ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
クリエーター情報なし
エンパワメント研究所

 
  【2013年度 自閉症教育・支援フレームワークセミナー予定(随時更新予定)】
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【まずは、こちらをご覧ください】

この前の記事で説明しましたタスク


これをつくったのは、先週の土・日ではじめてコンサルテーションとして入った療育センター クレアのスタッフです。

もちろん、まだまだ改善の余地があるし、完成ではありません。

これを利用者に実施し再構造化を繰り返していきます。

でも、このスタッフたちは(本人たちには失礼ですが)、このような設定をはじめて実施します。自閉症支援そのものがはじめての方もいます。

その中でコンサルタントを活用し、個々の特性に応じた活動や課題、そして構造化を1週間で設定しています。

これを支えているのは!

TEACCHの6つの考え方

・アセスメントからはじめた基本のプロセスです。

・コンサルテーションの活用

そして、なによりも・・・・

彼らの誠実さです!

もう何度もダメだしを私から受けているのに、「くそったれ~」と思いながらも、この意味あるタスクをつくりあげたのです。

素晴らしい。これからの自閉症支援モデルはこうありたい、

ずば抜けた専門家しかできない支援ではなく、彼らのような人たちが、専門家にたよっていいので、自立的に、誠実で、そして楽しい支援をしていく。

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今日は、自閉症支援についてシンプルな話です。

さてこの写真です!



どうですか?

もしもこの内容がなかったら、事業所を立ち上げて、数人の利用者が来て何をしてもらうますか?

一日ぼーっと活動しますか?

それは彼らは得意ですか?

これがあると、曖昧な時間が具体化します。

スケジュールがあっても、ワークシステムがあっても、これらの活動がなかったら、やはり不自由な空間になります。

大事なのはまずは活動の設定です。視覚支援ではありません(もちろん視覚支援も重要です)。

インターネットでは「視覚支援が大事だ、○の活動、×活動を伝えなさい」と視覚支援バラマキ屋の皆さんがばらまいていますが、それより大事なのは充実した活動そのものなのです。(繰り返しますが個別化した視覚支援も重要ですよ。)

【この写真について違うエッセンスで記事書いています。こちらもどうぞ。】

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