ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
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エンパワメント研究所

 
  【2013年度 自閉症教育・支援フレームワークセミナー予定(随時更新予定)】
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みなさんの地域では笑顔ひろがっていますか・・・・?

桜が咲く白竜湖。昨年のことを思い浮かべらS町にむかいました。

思えば長い1年でした、本当にいろいろあった。



一昨日、新しく弟子になったHさんが、

「水野さんは何をめざしてるんですか?」と聞かれました。


20年間佐賀で、そのうち、それいゆで8年間、

本当に目的をもって自閉症支援を実践してきました。

揺らぐことのない、生活デザイン思考の支援計画と自閉症支援フレームワークについて整理し、

そして今もそれいゆの成人支援を中心に一部のスタッフの中に生き続けていると報告を受けてます。それは、それいゆだけではなく、それいゆを出て様々な地域で仕事はじめた皆の中にも生き続けていて。

ある意味、20年前に考えた夢がひとくくりを迎えました。

そして新たな夢をもって広島での実践をスタートした1年でした。


「水野さんは何をめざしてるんですか?」

一昨日、明確な答えがだせなかった。。。


今年も、白竜湖の桜からスタートです。


昨年から事業体コンサルテーションと児童デイのコンサルテーションとして、S町に入り、

桜の咲くちょうど1年前、S町のコンサルからこの白竜湖の道を愛車ジムニーで泣きながら職場にもどったときのことを思い出しました。


うまくいかないことの連続で、

頑張っても頑張っても逆効果で、うまくいかないむなしさと、

そして自分の力不足を思い知らされて、悔しさもあって、

いきものがかりのYELLを聞きながら号泣したのが、、、ちょうど1年前。


そして、昨日、私は多くの笑顔に包まれました。


児童デイの所長さんやスタッフの笑顔、何回、この笑顔に勇気づけられたか。


昨日は、引っ越しを計画されているお母さんの相談をうける場面があったのですが、

1年前の不安と見通しがもてないときのお母さんの顔とは違う、

不安はあっても前向きで、そして力強く、しかもリラックスした、本当にすごい笑顔を。

引っ越しの話にはじまり、様々なディスカッションを笑顔でしました。


昼すぎに、この町の関連の部署に挨拶にいきました。

町の機構がかわり新たなこどもに関する課ができたということで、

それを見るのが昨日の大きな目的でいきました。


目を疑った、なんだ????

そこには顔見知りがひとかたまりのデスクで仕事をしているのです。

その顔見知りとは、昨年度、早期発見後のフォロアップの体制づくりを目指した、

保育士、保健師のトレーニングセミナーの受講生、

もうトレセミでのグループディスカッションを彷彿とさせる


そして「水野先生」(待ってました)と満面の笑顔で集まってきて、

課長さんも、忙しい時期にアポなしで行ったのに出てきていただいて。


「水野先生、聞きたいこと山ほどあるんです。もう不安なんです」って笑顔で。。。

あああ、この町は大丈夫だなぁ~て思いました。

同じ言葉を去年聞いたのですが、不安だけが前面に出た表情。。。

しかし、同じ内容を言われても、前向きな、この笑顔。。。。


あぶなかった、早くでないとやばいくらい、泣きそうになってました。



「水野さんは何をめざしてるんですか?」


その質問の答えが少し見えたような。。。。


「この笑顔を広げたい」


ときには、不安なこと、きついこともあるでしょう、でも、1つ1つ前向きに、

地域の笑顔で互いに支えあっていく、、、


そこにはスーパーマンもウルトラマンもいない。。。



この笑顔をどんな地域にも広げたい


皆さんの地域にはこの笑顔、広がっていますか・・・・・


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