ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
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エンパワメント研究所

 
  【2013年度 自閉症教育・支援フレームワークセミナー予定(随時更新予定)】
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昨日は、佐賀の(株)ぷれしゃす 療育サポートセンター クレアにコンサルテーションでした。いよいよ支援スタート前の最後のコンサルテーション・最後のセッションでした。

3名の学齢期の自閉症の方のスタート・セッションで、いくつかの自立課題のアセスメントをしました。

数十分間の自立課題のアセスメントの中で、本人の「強み」と、「苦手さ」、そして「芽生え反応(もう少しでできる課題になる部分)を確認します。

また、その中での自閉症の特性も確認していきます。

それをスタッフと共有し、親御さんと共有します。

親御さんとのディスカッションでも、その後の支援計画、課題の作成のためのスタッフ会議でも、すごく重要なエッセンスがありました。

それは、普段、皆さんが困難さだと思っている部分に、実は強みがあるということです。


例えば、パターン化する、こだわりが強い、と日頃は、ネガティブな要素、困難さに入れている項目なのですが、

しっかりと、合格項目入れ込むのです。


「こだわりがもてる」

「習慣化できる(ルーティンで学べる)」


とポジティブな

活用できるスキルとしてつかむのです。


ここが障害受容の重要なポイントになります。


本人や親御さん、支援スタッフの障害受容は、

・強みと弱みを意識する

・1つの特性が弱みでもあり、強みでもあることを意識する

・弱みを支援し、強みを活用する


が重要です。


自閉症児とのセッション、親御さんとのディスカッション、楽しかったぁ~。


ぷれしゃすスタッフとteam BOUZANトレーナー陣と私でホワイトボードを使ってディスカッションしている場面。ホワイトボードにすてっぷシートというフレームワークを書き出して強み等を整理します。

是非、参加された親御さん、スタッフ、感想をお待ちしています。

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