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昨日は、佐賀の(株)ぷれしゃす 療育サポートセンター クレアにコンサルテーションでした。いよいよ支援スタート前の最後のコンサルテーション・最後のセッションでした。
3名の学齢期の自閉症の方のスタート・セッションで、いくつかの自立課題のアセスメントをしました。
数十分間の自立課題のアセスメントの中で、本人の「強み」と、「苦手さ」、そして「芽生え反応(もう少しでできる課題になる部分)」を確認します。
また、その中での自閉症の特性も確認していきます。
それをスタッフと共有し、親御さんと共有します。
親御さんとのディスカッションでも、その後の支援計画、課題の作成のためのスタッフ会議でも、すごく重要なエッセンスがありました。
それは、普段、皆さんが困難さだと思っている部分に、実は強みがあるということです。
例えば、パターン化する、こだわりが強い、と日頃は、ネガティブな要素、困難さに入れている項目なのですが、
しっかりと、合格項目入れ込むのです。
「こだわりがもてる」
「習慣化できる(ルーティンで学べる)」
とポジティブな
活用できるスキルとしてつかむのです。
ここが障害受容の重要なポイントになります。
本人や親御さん、支援スタッフの障害受容は、
・強みと弱みを意識する
・1つの特性が弱みでもあり、強みでもあることを意識する
・弱みを支援し、強みを活用する
が重要です。
自閉症児とのセッション、親御さんとのディスカッション、楽しかったぁ~。
ぷれしゃすスタッフとteam BOUZANトレーナー陣と私でホワイトボードを使ってディスカッションしている場面。ホワイトボードにすてっぷシートというフレームワークを書き出して強み等を整理します。
是非、参加された親御さん、スタッフ、感想をお待ちしています。
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