一昨日は川崎医療福祉大の院生の授業でした。
2年目で本当にこの講義の意味が少しわかってきました。
院生は自閉症や発達障害に関して、たくさんの勉強をしています。
改めてそこを細かくみるよりも、
福祉の現場(その他の現場)でどのように応用的に指導・支援をしていくのかを伝えています。
一昨日の講義のポイントは、自閉症スペクトラムもADHDも、LDも、情報処理の質的な違いとしてみることが重要だということでした。
発達障害の方が見せる特有の行動ばかり注目するのではなく、その要因である脳の情報処理の違いからはじめるということ。
それを受容し、それぞれ(自閉症スペクトラムもADHDも、LD)の情報処理にあわせた個別支援計画をつくっていくことが重要ということを話しました。
とても有意義な時間で、障害特性やポイントを切り口に、教育現場の課題、福祉の現場の課題など広範囲なディスカッションができました。
私の主張は、様々な制度、支援体制を考える時に、障害者福祉一般論として考えるのではなく、やはりそれぞれの障害特性に応じた支援体制が必要になくる。
しかし、理想はそうですが、現状はなかなか難しい、それを1年間皆さんとディスカッションすることが楽しむです。
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