ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
クリエーター情報なし
エンパワメント研究所

 
  【2013年度 自閉症教育・支援フレームワークセミナー予定(随時更新予定)】
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自閉症支援の中で、個々の一貫した支援をすすめるために、書面に起こすことは大切です。

よくスタッフには「紙は紙、されど紙」って言いますが、

書面がすべてではありません。その運用が大切です。


個々の支援について書かれた資料(基本は個別支援計画)について、私が工夫してことがあります。

それは大きく3つのタイプがあるということです。

生活デザイン思考ではA計画と言っている部分ですが、本人の特性や支援の前提となる部分。この部分は具体的には書かれていませんが、どんな支援計画にも影響を与えます。

次に生活デザイン思考ではB計画と言われる部分ですが、これは生活全般を支える部分。例えば構造化や教え方などです。この部分はどんな場面でも応用できる部分です。

最後に、生活デザイン思考ではC計画と言われる部分ですが、これは場面ごと、例えば「トイレの支援」「歯科通院の支援」などです。C計画はとても具体的に書かれています。

これらが、ごちゃ混ぜではなく、整理されていると、、、、

・時々みれば良い部分

・必要な時に振り返る部分

・場面ごとに参考になる部分


が明確になります。

しかも、それらが影響をしあって、A計画を軸に常に一貫性をもって支援になるのです。

うちの通園の支援計画が今、大改革中です。

また報告しますが、Aの部分が年間1回の支援会議、B・Cがモニタリング(懇談で報告)や定例のミーティングで調整していく仕組みを作っています。


個々の特性を中心とした個々の支援体制とクラスルーム全体の体制図


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