昨日は2つの成人期のケースに関わりました。
とても自閉症に関する重要なエッセンスを感じました。
それは。。。
『幼児期から教えてもらう習慣をもつこと』です。
年代とともに、様々なことを学ぶ必要があります。
しかし、人から教えてもらう習慣をもたない人は、自己流に進めるしかありません。
修正したり、新しいことを学んだりすることも難しくなります。
うちの通園施設でスタッフに頑張ってもらっている大きな改革の1つとして、1対1で先生と勉強をする時間の数や時間を計画的に、もちろん個別化して増やしています。
教えることがあるときに活用するのではなく、
教える習慣をもつために計画的にスケジュールに入れて設定することが重要です。
構造化を実践している施設や学校にコンサルいって気になるのは、自閉症の特性の配慮として、社会性の苦手さがあるから1対1の時間はほどほど、自立の時間ばっかり。。。というのがあります。大きく間違ってます(もちろん自立の時間を充実し、時間も内容も幅を広げることは重要)。
特に幼児期、学齢期から移行期にかけては、1対1で教えてもらう習慣が重要です。
【教育・支援チェック】
□1対1で教えるエリアがある
□1対1での勉強の時間がスケジュールにほぼ毎日組み込まれている
□個々の特性にあわせた教えるために工夫がある
□修正や本人の行動に対するフィードバックがある
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