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ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
クリエーター情報なし
エンパワメント研究所

 
  【2013年度 自閉症教育・支援フレームワークセミナー予定(随時更新予定)】
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昨日は2つの成人期のケースに関わりました。

とても自閉症に関する重要なエッセンスを感じました。

それは。。。

『幼児期から教えてもらう習慣をもつこと』です。

年代とともに、様々なことを学ぶ必要があります。

しかし、人から教えてもらう習慣をもたない人は、自己流に進めるしかありません。

修正したり、新しいことを学んだりすることも難しくなります。

うちの通園施設でスタッフに頑張ってもらっている大きな改革の1つとして、1対1で先生と勉強をする時間の数や時間を計画的に、もちろん個別化して増やしています。

教えることがあるときに活用するのではなく、

教える習慣をもつために計画的にスケジュールに入れて設定することが重要です。

構造化を実践している施設や学校にコンサルいって気になるのは、自閉症の特性の配慮として、社会性の苦手さがあるから1対1の時間はほどほど、自立の時間ばっかり。。。というのがあります。大きく間違ってます(もちろん自立の時間を充実し、時間も内容も幅を広げることは重要)。

特に幼児期、学齢期から移行期にかけては、1対1で教えてもらう習慣が重要です。

【教育・支援チェック】
□1対1で教えるエリアがある
□1対1での勉強の時間がスケジュールにほぼ毎日組み込まれている
□個々の特性にあわせた教えるために工夫がある
□修正や本人の行動に対するフィードバックがある

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