今日はシンプルな考え方です。
親さんやスタッフによく見せる簡単な図です。
自閉症の方の療育・教育の中で、自閉症の特性にあわせて、個別化した、アセスメントに基づく、科学的な根拠のある様々な支援の試みをしてもなかなか良い変化が見られない時、気づかない時があります。
そんなときに、親さんもスタッフもきつくなってしまいます。
つまり、ふんばり時に気持ちがついていかない時があります。
本当にこれでいいのだろうか?って。
そうすると、様々な方法を試み迷宮入りしたり、支援が継続しなかったり。
そんなとき提示する図がこれです。
「今はA地点です。確実に良い変化はあっている。でも小さくて見えないんです」と説明します。
Aの地点の時に、あせりたり、時には彼らの行動を引っ張ったりしてしまいます。
しかし、それはよくないんです。
このAの時期が必要なんです。
※もちろん、本人にあっていない支援で、本当に支援の方向性を変えることもあります。この図は、気持ちの切り替えの切っ掛けにしていただきたくて書きこみました。
この図は、様々な場面での視点で応用します。
スタッフのスキルの伸び、チームのマンネリ時。
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