人妻に不倫を拒否されて自暴自棄になった男が、偶然出くわした顔がめちゃめちゃになった死体の男(交通事故によるものと思い込んでいました)になりすまして、出奔します。
しかし、その死体が殺人事件によるものと判明して、皮肉にも自分自身を殺した罪で捕まり死刑になります。
題名どおりに大半がモノローグなのでサスペンスに欠けますし、ラストのオチもサキとしてはいまいちです。
しかし、その死体が殺人事件によるものと判明して、皮肉にも自分自身を殺した罪で捕まり死刑になります。
題名どおりに大半がモノローグなのでサスペンスに欠けますし、ラストのオチもサキとしてはいまいちです。
![]() | サキ短編集 (新潮文庫) |
中村 能三 | |
新潮社 |