ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/11日 高楼から下りて付近を散策

2022-10-16 04:39:45 | 草花
高楼の14階から眺めた山岳眺望をもう4枚貼ります。
鈴鹿山脈の藤原岳 ↓


養老山地 ↓


伊吹山 ↓


大川入山と蛇峠山 ↓

どの山もみな霞の中にあって、シルエット気味で大変見づらいのですが、過去に自分が足を運んだ場所ですので、自分だけの世界で
いえば、こんな景色でも意味のあるものとなります。


折角山岳の好展望を期待して高楼に来ましたが、眺望的には良いものではありませんでした。 これにて高楼から降りて付近を
散策しながら家に戻っていきます。

シオン ↓

畑の片隅で背丈の高い菊が咲いています。これは紫苑でしょうか。



神社境内のさざれ石 ↓ ↓



この石を伊吹山の岳麓からこの神社まで持ってきたようです。伊吹の岳麓にはこういう状態のものがたくさんあるようですね。



この日2機目のヘリ ↓

一日にヘリコプターを二機見るのは最近では珍しいと思います。



フヨウ ↓

花はもちろんですが、この時は青空もきれいでした。



コムラサキ ↓

島倉千代子の「りんどう峠」という歌を知っているでしょうか? 今となっては相当古い歌で、(1950年代)この歌は
西条八十作詞、古賀政男作曲ということですから、どちらも大御所ですね。
その頃の島倉千代子の歌声も可憐そのものでした。
「りんどう峠」の歌詞の中に「りんりんりんどうはこむらさき」とありますが、それは記事の画のものではなくて
「濃い紫色」ということでした。



筋雲 ↓

秋の雲の代表的な形態ではないでしょうか?



付録:
尾崎士郎の気配 ↓

三羽烏 尾崎士郎撰……とあります。
これは安城市内のとあるお寺の墓地で去る日に、偶然見かけたものです。
「人生劇場」の作者で有名な尾崎士郎は現在は西尾市になっている愛知県幡豆郡横須賀村の生まれでした。
作中人物の青成瓢吉と尾崎士郎はイメージ的に重なる部分もあるようですが、あの村田英雄の「人生劇場」という歌はどうも
イメージ的に合わないような気もします。
歌の中で任侠の世界を強調し過ぎているようで、小説とは乖離してしまっているように感じました。
ところで、ここで「三羽烏」という言葉を選んだ尾崎士郎の思惑が今一つ理解できませんでした。
尾崎士郎とお付き合いのあった三人の仲の良い人物をさして尾崎が「三羽烏」と呼んでいたようだ…という事しか判りません。
またその三人のうちの一人は新聞社の社長だということも聞いていますが、これは小説を連載した都新聞とかかわりがありそう
ですがその点も未確認です。

そもそもこの石碑が、何故に安城市のこのお寺にあるのか? その因縁も確認できていません。



15日の夜空:
15日晩の夜空は雲もありましたが、雲のかからない部分もあり、目当てにしていたものが良く見えていました。
更待月(22:35分) ↓

名前の通り、夜が更けてから見えて来ました。この時の月齢は19.7。


火星 ↓

月のすぐそばで赤茶けた星として見えています。



木星 ↓

中天で明々と輝いています。ソフトで拡大すると衛星も見えて来ます。
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10/11日 山岳眺望に期待して・・・・・・

2022-10-15 04:13:49 | 草花
11日の午前中綺麗な空になっていましたので、大いに期待して、近くにある(いつも行く)県営住宅の高楼に出掛けました。
外階段を上って212段、14階に来てみると、ガッカリ・・・・・山の周りはガスが掛かっていて、期待していた景色ではありませんでした。

猿投(さなげ)山 ↓

この山の背後に木曽御嶽が見えるのを期待していましたが、そういう空ではありませんでした。



恵那山 ↓

もう少し近場の恵那山もこんな見え方でした。



西三河の山並み ↓

直線距離の近い西三河の山並みは何とか見えています。



桑谷(くわがい)山・遠望峰(とぼね)山 ↓

海岸方面の山並みは良く見えています。



本宮山 ↓

西三河と東三河の境目にあるこの山は、いつも電線に挟まれて見えています。



名古屋駅方面 ↓

名古屋駅前の高層ビル群も霞みながら何とか見えています。



ヘリ ↓

この朝は二機のヘリコプターを見ましたが、何のための出動なのか分からないままです。



鈴鹿の山並み ↓

霞んではいますが、山脈の一つ一つの山を識別は出来ます。



鎌ヶ岳 ↓

この春に出掛けた山でした。



釈迦ヶ岳 ↓

この山には一度しか出掛けたことが有りません。シロヤシオの木が多かったと記憶しています。



竜ヶ岳 ↓

この山も一度しか歩いていませんが、なかなかバラェティに富んだ山であったと感じました。



付録:
10/13日(21時15分前)の居待月 ↓

月の出は雲に纏いつかれてこんな見え方でした。(月齢17.6)



上から一時間と少し経ってからようやく雲から脱出し ↓

雲さえ取れれば、月は煌々と輝きます。(月齢は上と同じ17.6です。)



10/14日朝の入り残った居待月 ↓

朝6時頃の月ですが西の空にきれいに見えていました。この時の月齢は18.0です。



同日の今度は夜十時前の寝待月 ↓

14日の夕焼けは素晴らしいものがありました。しかし、カメラを持って歩かなかったので、眺めて居ただけになりました。
そんな夕焼け空でしたので、夜にでて来る月もきっと素晴らしい眺めに違いないと期待していましたが、月の出の時間
には雲が押し寄せて来ていて見えませんでした。
その後、ちょくちょく外に出て十時前にやっと姿を見ることが出来ました。寝待月のこの時の月齢は18.6です。
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10/10 (4分の4=最終記事)安城産業文化公園デンパークについて、周回の帰途につく

2022-10-14 04:36:49 | 草花
デンパークを目指してサイクリングロード上を歩いていきます。
空模様はいよいよ心もとなくなり、風も冷たいものに変わってきています。
今回の遠出散歩は最遠点をデンパークと定めてきましたので、目的地が近づいて、気合が入っています。
カキツバタ ↓

これは驚きました。道沿いに人工の水の流れを作っていますが、その岸辺に季節外れのカキツバタが咲いていました。



彼岸花 ↓

ずいぶん遅い花になりましたが、この一輪だけは花が新しいですね。

サイクリングロードから一般道に変わり、デンパークの敷地の横を歩くようになります。

デンパークの裏手 ↓

デンパークの裏手から近づいて行きます。背後に見えるお城のような建物は安城市農協の穀物用のサイロです。



デンマーク風車 ↓

デンマーク風車ということですので、彼の国に行けばこういう風景も残っているのでしょうね。



シマトネリコ ↓

道沿いにシマトネリコが植えられています、今は実がたくさん付いています。



ラクウショウ ↓ ↓

ここではラクウショウ(落羽松)とメタセコイアが混載されていました。

気根 ↓

この気根の存在によって、ラクウショウであることがはっきりします。
(葉の付き方にもラクウショウとメタセコイアとでは違いがあります。)



イイギリ ↓

久しぶりにイイギリの実を見ました。



デンパークのゲート ↓

こちらが正門になります。



正門入口 ↓

デンパークの入口は東側にももう一つありますが、今回は入園しないのでこのまま通り過ぎます。



駐車場の横 ↓

三連休の最後ということで、近くにある駐車場は満車でした。
小生は右手の芝の上に腰を下ろして一休みします。芝生の感触が心地よいものでした。


空模様を気にしながら家路につきます。


ヤブミョウガ ↓

ついに雨粒が顔に当たるようになりましたが、間隔が間遠であり、粒も微細ですので、それほど慌てずに歩いています。
民家の裏側でヤブミョウガの綺麗な実を見ました。



ナツメ ↓

これも民家の庭で見たものですが、ナツメが色づき始めています。

雨粒が心持ち大きくなり、顔に当たる間隔もやや密になったところで家に帰着できました。
久しぶりに歩いたロングコースでしたが、自分の中では疲労感と満足感を同時に味わえています。
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10/10日 南に向かって歩く (4分の3)空模様が怪しくなってきた。

2022-10-13 04:18:58 | 草花
デンパーク(安城産業文化公園デンパーク)を目指して南下を続けます。雲行きが怪しくなってきましたが、とりあえず予定通りに歩を進めています。
ここで「安城産業文化公園デンパーク」(以後は略称のデンパークと記述します。)のことについてwikiより抜粋して紹介しておきます。
デンパークは愛知県安城市の市立公園で、正式名称は「安城産業文化公園」で、愛称が「デンパーク」となります。
面積は131,000平米(東京ドームの2.8倍)  開園は1997年(平成9年)4月29日 となっています。
愛称「デンパーク」の由来は、戦前における安城市の異名「日本デンマーク」]と公園を意味する英語「パーク」に由来するが、「デン」には「田園」や「伝統」の意も込められているということですが、多角農業を推し進め、農業先進国であったデンマークになぞらえられた安城市の歴史を元にした、「自然と親しみ」「花のある暮らし」をコンセプトに掲げている公園であります。
小生は最近では入園していませんが、孫を連れて何度か入っています。緑の多いのんびり楽しめる公園だと思います。
(デンパークには次回「4分の4」にて着きます。)

ケイトウ ↓

失敗作!  赤い色が眩しくて色が飛んでしまいました。





ザクロ ↓ ↓



一本のザクロの木に実も、花も付いていました。



こんな不安定な空 ↓

このアンテナはどの電話サービスのものでしょうか。背後の空は十分に怪しげな様相を呈してきました。



ノゲイトウ ↓

民家の門前でこの花を見ます。



カラスウリ ↓

この周回では始めにキカラスウリの実を見て、歩を進めた後に今度はカラスウリの赤い実も見ることが出来ました。



ハナミズキ ↓

ハナミズキは別名アメリカヤマボウシとも言いますね。  在来のヤマボウシの実を食べること無しにこの夏を送ってしまいましたが、このハナミズキは実を食べることはありません。



ここに橋を架ける ↓

ここに橋を架けるようですが、川を跨ぐ板の部分の取り付けを見たいと思いました。



スカシタゴボウ ↓

花の時季は晩春から初夏のものだと思いましたが、今蕾を付けているのですから、花期は長いのでしょうね。



サイクリングロード ↓

車の往来の心配のないサイクリングロードを使ってデンパークに近づくことにしました。



稲刈り目前 ↓

この日は3連休ということで、どの田んぼも人気が無くて、長い道中で一度も稲刈りの場面に出くわしませんでした。
この田も明日・明後日のうちにコンバインが入るのでしょうね。



これは? テイカカズラか? ↓

民家の垣根にこの花が混じっていました。一目見てテイカカズラを感じましたが、時季が時季だけに疑問符付きです。



付録:
10/12日の月 ↓

昨晩は立待月でした。全天を覆う雲の隙間から奇跡的に垣間見えた瞬間です。 月齢16.6。
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10/10日 南に向かって畑地を歩く。(4分の2):最遠点はデンパーク(安城産業文化公園デンパーク)

2022-10-12 04:53:17 | 草花
歩き始めは日差しが強くて、半そでシャツでは腕がむき出しで肌の日焼けが心配(夜寝付かれない)でしたが、空は次第に曇り始めて、家に戻るころには雨粒が落ちてくるほどになっていました。
雨の備えはしないで来ていますが、何とかなりそうだと楽観的に構えています。
三ヶ根山方面 ↓

畑の向こうに三ヶ根山方面が見えていて、そちらに向かって歩いていきます。



アメリカザリガニのバトル ↓

農業用の水路の水が引けていて、アメリカザリガニがバトルを繰り広げていました。上の方が下のものを排除しました。



ファイティングポーズ ↓

別の場所でエラく鼻息の荒い奴がいて、これは通りがかった小生に対してファイティングポーズを取っているのです。
何故に斯くも気が荒いのかというと、それはこの畑地の道にアメリカザリガニの殻(死骸)がたくさんあったことと無関係ではなさそうです。
水路の水が引けてしまい、ザリガニの姿が曝されてしまったことに拠って、大型の野鳥に捕食されてしまうのでしょうね。
それがために必死のファイティングポーズとなったのでしょう。



うしろすがたのしぐれてゆくか…↓

おそらく捕食者はカラスなんでしょう。種田山頭火を気取っているわけではないでしょうが、カラス君は小生を気にもかけていません。



ニラの花の後 ↓

ニラの花の後が、チングルマのように思えてしまいました。



イチジクの雨除け ↓

こういう措置は初めて見ました。これはおそらく雨除けで、雨水を被って実が裂けないような措置なのでしょうね。



マルバツユクサ ↓

今回は花が小さく縮こまっているように見えました。



アメリカイヌホオズキか? ↓

イヌホオズキとアメリカイヌホオズキとがあるようですが、実のつき方が一か所にまとまっているように見えましたので、アメリカイヌホオズキと判断しました。



藤棚の藤の莢 ↓

パーゴラに藤を絡ませて、その藤には豆の莢がぶら下がっています。



イヌタデ ↓

草ぼうぼうの中で、イヌタデの群落もありました。



力以上 ↓

この小さな柿の木には実が沢山なっていて、これはきっと力以上のことではないかと感じました。



10/11日の十六夜の月 ↓

久しぶりに綺麗な夜空で見た月です。これが昨晩の満月だったらと過ぎたことに繰り言を言ってしまいました。
この晩の月は十六夜で月齢15.6のものです。
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