日大豊山水泳部 活動日誌

インターハイでの総合優勝を目指して、日々練習に励んでいます。

教えその47 「経済的負担を最小限に」

2015-05-19 04:45:25 | Weblog

ご家庭との関係において、可能なかぎり経済的負担をかけることなくクラブ活動を行うという教えです。

競泳はもともと道具の使用も少なく、お金のかかるスポーツではありません。

水着とプールさえあれば誰にでもできるスポーツです。

しかし最近、水着は高価なものとなり、練習時の道具の使用も増えており、さらに大会や合宿などの費用を考えると経済的問題が深刻なものとなる可能性があります。

豊山水泳部では可能なかぎり経済的な負担をかけずに取り組むことを念頭にクラブ活動を行っています。

大会に関するすべての費用は学校側が負担致します。

日本選手権や関東大会、インターハイ、全国中学の大会は全国各地で行われますが、大会参加費や遠征に必要とする費用(交通費・宿泊費・保険代など)で個人負担はまったくありません。

区民大会や東京都の試合でも自宅から大会会場までの交通費以外、大会参加費等はすべて学校側が負担致します。

また、乗用車の使用や補食費など学校側の経費でまかなえない部分については、水泳部OB会の協力で補って頂いております。

日常的な練習に必要な道具なども学校側で用意するため、部費を徴収したりすることもありません。

寮生活でも洗剤やトイレットペーパーなど日用品は常備されており、OB会の協力で食事会なども行っていただいております。

秋頃に200名近い全部員で行う食事会や卒業時の高校3年生に行う食事会も夏季大会のお志やOB会のご協力で開催しています。

学校には奨学金制度もあり、全国大会で顕著な活躍が認められた生徒は奨学生として選出されています。

昨年からは日本大学からもオリンピックに向けての強化策として、経済的な援助をしていただいております。

このようなバックアップが多数あり、水泳部としては個人的なもの(個人登録費・ユニフォーム・サプリメント)以外はほとんど経済的な負担をかけることのない状態で活動を行っております。

また、保護者のご負担にならないよう、大会などの応援も各家庭におまかせしております。

長い期間にわたって選手生活を継続していくうえで、経済的な問題というのは重要なことです。

学校やOB会、大学、その他にも応援してくださる方々に感謝し、今後も可能な限り経済的なご負担をかけずに、最大限の成果を出していきたいと考えております。

竹村知洋

 

 

 

 

 

 

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