Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

WILLIAM MORRIS

2010年12月13日 | 手作り
以前、来年の手帳カバーの生地を作るのに、どれにしようか・・・
手持ちの生地で決めかねていたのですが、
近所のステキな生地屋さんで見かけたのが、こちら。

ウィリアムモリスの生地。
蔦や花々、草木に昆虫などのモチーフが優雅な曲線で描かれた、
イギリス製の美しい一枚です。

美しい一枚に比例して、お値段もなかなか。
それでも同じイギリス製のリバティに比べれば、半額程度。
片付けたリビングのクッションにも使いたかったけど、
手帳の分を取った残りを、パッチ風にして使いきろうと思います。

何年か前に、横須賀の美術館でウィリアムモリス展が開催されるのを知って
ぜひ見に行きたかったのですが・・・
やっぱり横須賀は遠い!
ロケーションは最高の場所なんですが、気軽に訪ねられる場所では無いかな。
途中に渋滞のメッカもありますし。

ウィリアムモリスは、日本で言うところの“民芸”にあたるのかしら。
お国柄、日本のそれよりは、もう少し華やかな印象ですが、
用の美や、身近な自然の中にある素朴な美しさへの
オマージュ(フランス語ですが)は、変わらないものです。

装飾や美術工芸品といえば、我が夫君。
昆虫の柄などもあることを教えてくれました。
昆虫といっても、カブトムシやその類ではなく、足の細い
草むらにいるようなのがそうらしいです。

『トンボやバッタにオケラとか。』

オケラ?

♪トンボだって~オケラだって~アメンボだって・・・

のオケラ。

名前は聞いたことがあっても、実物はいまだ見たことがありません。


ウィリアムモリス