今日は比較的暖かな日中でしたが、夕方前にはキーンと
空気が冷たく、何枚着込んでいてもダメなほど。
寒がりな私には、暖房費を節約するなんて無理なこと。
夕方の鐘が鳴る前には、ストーブに火を点けました。
暖かな部屋で、子供たちが寝てからすることの一つに
本を読むことがあります。
本といっても、小説などの文学は、もう目が重たくなっちゃうのでダメです。
学生の頃は、どれだけ読んでも大丈夫だったのですけどね~。
毎号、欠かさず読んでいるものに
暮らしの手帳があります。
毎号といっても、読み出したのはごく最近なので、まだ愛読者と呼べるには
程遠いかもしれません。
この雑誌は、もしかしたら、対象となる年齢にはまだ若い?
など、余計な謙遜を感じていたので、気にはなっていたものの
立ち読みすら遠慮していたのです。
しかし、やはり・・・表紙にある特集などいつも気になって、
ある日手にとって、何枚かのページをめくってみたのです。
そこにあったのは、私が知りたかったことが沢山。
本当なら、自然と母から祖母から、周りから教えられるような
身近な生活のあれこれ。
そして、どのページも落ち着いた文章で、とても読み応えがあります。
なにより、余計な広告がないことが一番いい。
作り手、書き手の気持ちが途切れることがないよう、しっかり綴られているような
気がします。
今号の天然酵母のパンの記事は、すっかり忘れかけていたパン作りに
良い刺激になりました。
暖かくなったら酵母を起こしてみようかな・・・など。
読んだ後は、いつもそんな『してみよう』モードになります。
お弁当の記事も良かったです。
お兄ちゃんの幼稚園のお弁当作りは、あと少しでお仕舞いです。
残り僅かな中、手の込んだのを作ってあげようと気張っていたのですけど・・・。
でも、そうじゃないのかなと、読んだ後におもいました。
記事のお弁当は、とてもシンプルな、懐かしい感じのものでした。
でも、おかずのひとつひとつが、家庭料理のそれである素晴らしさ。
そして、お弁当箱に詰められることで、普段とはまた違う味も雰囲気も味わえる。
それこそお弁当の醍醐味なんじゃないかな・・・と思いました。
次号は3月後半。
予告を見るだけでも、もう楽しみです。
母代わりとまではいきませんが、私には“叔母さん”ぐらいのそんな存在です。