無事に我が家にも、サンタさんがやってきてくれたようです。
今朝5時・・・
普段なら、何度声を掛けても、布団から出てこないはずの息子二人は
すくっと起き出し、ツリーのある部屋に駆け出していました。
歓喜・・・の声が聞えない。
もしや、もしや・・・数年前に起きた、お姉ちゃんの二の舞かと
夫と二人、戦々恐々に、固唾を飲み込みました。
今年の子供たちへのプレゼントは、
お姉ちゃんは、八九寺真宵ちゃんのイラスト集。
こちらは本人の希望通りで問題なし。
で、肝心の男の子二人は、サンタサンへのお手紙には
兄「トイザらス限定・プラレール色々作れるレールと、情景いっぱいセット」
弟「いっしょにひろげよう!トミカとプラレールの曲線大鉄橋セット」
でした。
しかし、すでにオモチャ箱には溢れんばかりのプラレール。
これ以上は増やして欲しくないのと、
ちょうど、姉が同じ年頃のときに、バレエのチケットを貰ったのもあり
なにか体験できることのほうが良いかもと・・・
Suicaにしました。
本当は、鉄博のチケットにしたかったのですが
冬休み中の予定がまだ埋められないので(少年野球の予定が決まらない・・・)
なら、とりあえず、必要な金額だけチャージしておけば
良いかなと思った次第です。
そして、午前5時に戻り・・・
一向に何の気配も無い。
(やっぱり、オモチャじゃないとダメだったのかな)
夫は、ため息を洩らしつつ、後悔しているそのとき
「プラレールより嬉しい!!!」
ミッション成功しましたね、サンタさん。
ありがとう。
昨晩遅くまで、ラッピングをどうしようか悩んだ甲斐がありましたね。
箱の中には、鉄博のチラシと特製シールや
Suicaホルダーも入って、手が込んでおりました。
空が白み始める頃、親は安堵の中、再び眠りに就くのでした・・・。
息子(小3)ともなると、もう、色んなことを知っている子もいる訳で・・・(大半が女の子)
息子も、今年は少し様子を伺っているような、訝しがっている素振りを
見せていました。
しかし夫が、
「サンタさんがくれるものは、オモチャとは限らない。
今日を元気に過ごせることや、大好きな人と一緒にいられること。
そういうことを、届けてくれているのかもしれないのだよ。」
と、どこかで聞いた様な・・・
でも、恥ずかしながら、ジーンとしてしまいました。
お姉ちゃんには、
プレゼントを今年も用意できるよう、頑張って働けること、
そして、子供たちの笑顔を見せてもらえることが
お父さんたちへの、サンタさんからの贈り物なんだとも話していました。
ああ、涙腺がゆるんでしまうかも。
意外に、ロマンティックな夫だと知るのでした。
早速、電車息子の長男は、愛読書の時刻表から
出発時間、乗りたい新幹線の車両などを調べておりました。