消費税が上がって、買い控えたくても出来ないのが、食品。
同じものなら少し足を延ばして(自転車を漕いで)、特売のあるスーパーへ行ったり
カレーを作るにしても、今まで使っていたルーよりも安いのがあれば
それに替えたり・・・馴染み深い我が家の味よりも、価格優先になりつつあります。
で、子供たちのおやつも、当然値上がりの波は避けられず
これが一番買い物の中で、悩ましい存在になっています。
かつて我が家では、おやつは一人一個(予算は一人105円まで)という
制度がありました。
ところが、それって物凄い無駄使いじゃない?ということに気付き
まあ、家を建てる頃にその制度は消えたのですが
おやつバブルを知っている子供たちは、どうしても欲しい、食べたいものがあるときは
お父さんにおねだり作戦を敢行しているようです。
そして今日、それが行われたようです。
夕飯の買い物にお父さんと出掛けて行ったのは、弟君。
何をおねだりしたのかと思えば、
「焼き鳥買ってもらったよ。」
金額の上限は、一応98円(税込108円)。
近隣のスーパーでは、98円の特売セールが行われていて
この日の夕方の目玉の一つに、焼き鳥があったようです。
末っ子の弟君は、兄弟の中で一番の食いしん坊だと思います。
食べることが好き。
誰かが食べて美味しいと言ったものは、必ず食べてみたくなる、いや、食べています。
新商品にも挑戦する、好奇心も溢れる子です。
そんな弟君にとって、スーパーはトイザらスに次いで、心ときめく場所の一つです。
が、そんな彼の唯一の欠点は、悩むこと。
どれにするのか中々決まらない、決められない。
私は、できるだけ待つようにしていますが、それでもほんの数分が限度。
引き換えお父さんは、じっくり待ってあげるものだから
いつも満面の笑みで帰ってきます。
しかし今日は迷うことなく、あっさり決まったとか。
よっぽどお腹が空いていたのか、目の前で良い匂いをさせながら
焼かれているのをみたら、選ぶのも分かる気がします。
今日は、上の子二人はおやつはいらないというで、買いませんでしたが
だんだんと二人は、単に甘いものとしてのおやつよりも
小腹を満たす量を欲しがるようになってきました。
そうなると、ますますおやつの単価が上がります。
サツマイモ中サイズ一本120円。
ヤマ〇キの菓子パン一個98円・・・
食べ盛りを抱えるお家は、どうやって乗り切っているのか、教えてほしいものです。