Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

悲しい出来事

2015年04月15日 | 2015年の庭

今日は、せっかく晴れたのに、お昼前から学校の用事があったので
朝、子どもたちが学校に向かってから、この数日の雨で傷んだ葉を取ったり
バラの巡回パトロール、草むしりと大急ぎで庭仕事を行いました。
天気は残念な今週ですが、春の雨は植物には栄養があるのか、5つ植えたチューリップの球根も
赤、白、黄色と、まるで歌のような配色で咲き始めてきました。

午後。
学校の用事を済ませ帰宅。
ポストの中の郵便物を確認し・・・ふと、違和感。
何かが足りない。

今朝、咲き始めてきた黄色のチューリップが無い。
ちょうど午後から風が強く吹いていたので、煽られて折れたのかもと、周辺を探すも無い。
地表に僅かに残った茎を見れば、ポキッと折ったと思われる痕跡が残っていました。
やられた・・・
怒りや口惜しさより、何でしょうかこの込み上げる感情は。
落胆・・・大事に育てているのは分かっているでしょうに。
花泥棒は、実際に目撃したこともありますが、人の物を盗って、その花を飾るんですかね。
その感覚は理解できません。

一番がっかりしているのは、入学の記念に咲いたと喜んでくれていた息子です。
この悲しい出来事を反面教師に、人を傷つける行為はどんなことか、人の物を盗んではいけないと話しました。

とはいえ、すっかり人間不信に陥りそうになる私です。
これから庭の前を通る人を、みなそうかもと思えそうで、何とも嫌な気持ちになります。
今月末くらいからはバラも咲き始めてきますし・・・
道行く人の目にも楽しんでもらえたらと、思っていることなんですけどね。

花は愛でるもの、盗るべからず。
ご近所で、クリスマスローズを鉢ごと持っていかれたお宅が張り紙を吊るしています。
本当に愛でる気持ちがあるならば、どうか盗らずに、毎日の散歩や道を通る楽しみにしていて欲しいです。