昨夜からにかけて、春の大嵐に見舞われました。
風が強くなる前に鉢物は全て寝かせておいたので、枝が折れる心配はありませんでしたが
地植えのバラたちは、誘引をしっかり結び直していても、数か所残念なことになっていました。
それよりも残念なことになっていたのが、最近、近所のお屋敷の(空き家になっていたのを)解体工事の残骸が飛び散り
ベニヤやら、木端やらが我が家の庭だけじゃなく、ご近所中の屋根や車に直撃していたことです。
これには、ご近所のご意見番のおじさんもご立腹で(まあ当然です)、我が家は、庭にベニヤの破片が飛んできただけですが
車に傷が付いたとか、雨樋に詰まった木片を取り除くよう、今朝は、雷じゃなく怒声のけたたましい声が響き渡っていました。
*今日中に片付けてくれるみたいです。
今春は、雨が多くてせかっく芽吹いてきた植物たちは、根腐れしてしまうのではと心配になります。
この数年、春らしい落ち着いた天気が少ないのは、いわゆる異常気象の一つなんでしょうか。
園芸を始めてみるまでは、ただ長雨に鬱陶しい気持ちになるだけでしたが、こうして植物を通じて
季節を知り、憂い、喜びを見出し・・・自然の中にある自分というものを確認するようになりました(大袈裟ですが)。
今シーズンも、手痛い洗礼からのスタートです。めげずに頑張るしかありません。