Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

変身ベルト

2011年09月08日 | 子育て日記

引越しの片付け疲れを癒す間もなく、近日開催される学校の
運動会の準備に追われています。
草むしりとか、通学路の点検とか・・・
毎日持ち帰ってくる体操服の洗濯とか・・・
お姉ちゃんは大丈夫なのですが、1年生の息子1は
洗濯が終わってから、何故か机の下に泥だらけの残骸が~!

まったくもう!と、何度言ったら分かるんだと、
頭に投げつけてやりたい思いです。


さて、そんな母の言うことを素直に聞かない息子1ですが、
年に2回ほど、良い子ちゃんを演じる時期があります。
それは、お誕生日とクリスマス。
そう、間もなく7歳の誕生日を迎えます。

今年のプレゼントは、随分前から“モバイレーツ”だと言っていたんですけど・・・
案の定、新番組の“仮面ライダーフォーゼ”を観た途端、

『やっぱこれにする!』

と、まあ、なんてとんでもないことを言い出す始末。
放送始まってからベルトを手に入れる大変さを・・・
分かっていない!

ああもう!
放送日の前、9/3に店頭販売だったので、
たまたま出掛けた先のおもちゃ屋(トイ〇らス)に、山積みになって置いてあったのを見て
お父さんも、散々念を押したと言うのに~!

結局、その日のうちに完売したらしく、
案の定、ハンバーガーが変身するのが僅かに残っていただけだったそう。
やれやれ。

ネットでも、かつてのWやオーズのベルトほどではないにしても
良い値段が付けられています。
抜け目なくという感じで、本当に嫌気がさします。
こうなると、もう手に入れるのは至難の業なので、あとはいかに
息子1を心変わりさせるかなのですが、
モバイレーツも、このベルトと比べたら時期が悪い(だって来年2月で終るんですもの)
唯一のプラレールは、サンタさんにお願いするからと譲らないし・・・

私はもうメンドクサイと思っていたその時!

『某ショッピングセンターで手に入れた!』と

だんな様から連絡がありました。
なんと、仕事帰りにわざわざ沿線の電気店や量販店を探し回って
いたそうです。
どこも即日完売・次回入荷未定のなか、
最後に寄れそうな2軒のうち、規模の大きなところを選んでみたところ・・・
なんと3つだけ残っていたそうです。

ああ、さすがです、だんな様。

手に入らなそうだと、段々感じてきた息子1は、
それはそれは喜んでいます。
これでまたひとつ、お父さんの株が上がりました。
母だって散々探し回っていたのにね~。

今年のベルト騒動も、なんとか無事にミッションをクリアしましたが
この子供のオモチャの転売はいつまで続くのでしょうか。
我が家には、もう一人男の子がいますので、
こういうことに暫く付き合わざるを得ません。
発売元の企業は、日本を代表するおもちゃメーカーであるのに
いつまで知らん振りを続けるつもりでしょう。
そして、子供たちの大事な思いを踏みにじる行為に走る者の存在を
このまま野ざらしにしていいのでしょうか。

震災以来、人を思いやる気持ちだったり、助け合う姿だったり
失いかけていたものに気付かされた今、
こういう部分でも、人として、考えなければならないと思います。

今作のライダーは、子供自体の評価は半々に分かれるようですね。
それでも、楽しみにしているお子さんたちに、今年のクリスマスは
悲しい思いをさせないよう、多くのサンタさんが簡単にオモチャを
届けられるよう切に願っています。


ぼくの線路

2011年09月06日 | 子育て日記

久し振りのお日様のおかげで、洗濯物が一気に片付きました。
まだまだ残暑が厳しいですが、今日の日差しはありがたかったです。
    

新居に越してから、息子1がさっそく繰り広げたプラレール。

『今まで以上に大きなものを作るぞ~!』

と、言っていたとおり、またまた変わった線路を作っていました。

     

オーバル型の線路を高低差をつけて、一番高い所には
弟のはやぶさ号を連結させ、その下には湘南モノレールと湘南新宿ライン。
色々と考え付くものですね。

息子1は線路を組み立てる時、途中手を止めることなく
まるで頭の中に設計図が出来上がっているかのように、
黙々と作り上げます。
小さい頃からこういう作業は好きで、あまりに夢中になっているので
一時は色々と心配したものですが、今のところ問題なく
成長しています。


さて、この線路で唯一の問題箇所を発見!
はやぶさ号の速さに線路の広さが対応しきれなかったのです。
新幹線には、スピードスイッチが通常速度とMAXがあるので、
この狭さだと当然MAXでは追いつかないのです。
この問題点の解決策を思いついたようで、
ただ今リニューアルバージョンを新に組み立てています。

こうした息子1の傑作は、あっけなく母に掃除の邪魔だと言われて
学校へ行く前に片付けを命じられ・・・
いつものパターンです。

せっかくの傑作を日の目を見ずにいるのは可哀相なので、
これからはデジカメで撮っておいて、時々公開したいと思います。



内定

2011年09月05日 | 子育て日記

台風の影響で、週明けの今日も降ったり止んだり。
降ると言っても、ポツポツきたかなと思う間もなく、いきなりザーッと
まるでスコール。
こうなると、うかうか洗濯物を干したまま出掛けられません。

こちらは、この程度の雨で済みそうですが、ニュースで知る被害の甚大さ。
どうかこれ以上大きな被害が出ませんよう、心から祈るばかりです。

来年、3年保育で入園希望の弟くん。
先日、かつてお兄ちゃんが通っていた幼稚園から
入園許可証が届きました。
ほっと一安心です。

最近は、子供園構想などで言われるように、幼稚園は定員割れするところが
増えているようです。
市内ではそれほど深刻な園は聞きませんが、やはり人気のある幼稚園へは
毎年入園が大変だと言うぐらいでしょうか。
昨年は古くからある幼稚園が、まあ見事にリフォームしたのもあって
今年度の入園はけっこう割れたようですが・・・。
やはり、真新しく設備の整った園舎は魅力的ですからね。

さて、わが子がお世話になる園は、昨今は兄弟がいる家庭が優先となっているので、
一般で入園される方には狭き門のようです。
(未だに、お兄ちゃんがすんなり入園できたことが不思議です)

一応、面接らしきものがあったのですが、お互い勝手知ったるなんとかで
特に込み入った話も無く、一緒に連れていったお兄ちゃんのことのほうが
話の中心になっていました。
弟くんは、やはりお迎え時によく遊んだ場所なので、
臆することなく、お兄ちゃんと遊んでいました。

幼稚園に通うこと自体はとても楽しみにしている様子です。
夏休み中に催されたご招待保育では、初めて私と離れて過ごしたのですが
泣くことも固まることも無く、先生に絵本を読んでもらったり
本人も楽しかったというように、大丈夫だったようです。

それでも最初の頃は不安に思ったり、行きたがらなかったりすることでしょう。
上の子2人ともそうだったように。
どちらかというと、親の私たちのほうがもう慣れっこになっているので
そういう気持ちを無視はしませんが、慌てふためく事はなさそうです。

2学期には運動会やバザーへのご招待があります。
私には、バザーの提供品や入園グッズ制作というお楽しみが!
この秋は充実したものになりそうです。

ああ、早く片付けなければ!


ありがとう、さよなら

2011年09月01日 | My Life

今日から9月。
秋の気配は少しづつ感じるものの、今日はあまりの蒸し暑さに
まるで梅雨時のようでした。
週末は大型台風が上陸するようですし、こういうときは体調を崩しやすいでしょうから
あまり疲れを溜めないよう、養生を心がけたいものです。

今日は、以前住んでいた部屋を明け渡しました。
満6年・・・
たくさんの思い出が溢れるこの部屋。
何よりも男の子2人をここで産めたことが、私にとって一番の思い出です。
この部屋で子供たちの成長とともに、私たち一家が
より家族として育ってきたのです。

床を拭いていると、何度も涙がこぼれそうになり
初めてこの部屋を見にきた光景を思い出しました。

まだ3歳のお姉ちゃんが、

『わ~、ひろ~い!』

と大喜びし、部屋の中を駆け回っていました。

当時はそう思った部屋も、年月が経ち
3人の子供たちが何だか窮屈そうにして、誰かの身体が触れれば
文句を言うように、狭さを感じ始めた頃。
家を建てることにしました。

あの頃の嬉しい気持ちが、もう過去になってしまったのが
正直辛かった。
家を建てている間も、待ち遠しい気持ちが段々切ない気持ちに
変わっていました。

6年の生活の記憶は、壁や床にたくさん残っていました。
落書きされた壁紙。
だんな様のタバコのシミ。
やれやれと思いつつも、これをこのまま持って行きたかったな・・・。

子供たちには、夏休み最後の日に掃除をさせました。
そして、ご挨拶を。

『今までありがとうございました。』
『次に住む人が良い人ですように。』
『ありがとう。』

それぞれの言葉でお別れを言い、床をなで
落書きした壁をさすり、部屋を後にしました。

立会いでは、6年も住んでいて、壁もそのような状態なので、
修繕費はある程度覚悟していたのですが、

『この程度なら敷金で大丈夫ですよ。差額は入金しますね。』

差額?
入金?

思わず聞き返しちゃいました。
どうやら、壁紙などの汚れは生活上普通におきる範囲として
割高な請求はしないようです。
それと建物が古いのもあって、仕方ないと判断したようです。

最後に鍵を返して、これで本当にお別れです。
すぐ近くに引っ越したのですから、気になればいつでも見に行ける
と思いつつも、やはり、そこはもう自分達の家ではないのですから
より寂しい気持ちが増すだけかもしれません。

たくさんの思い出を与えてくれたこの部屋に
本当に感謝します。
今までありがとう。

最後に・・・
今の住まいのキッチンの配置は、かつての住まいのキッチンと
同じにしました。
新しいものに慣れるのに時間が掛かるようになってきたので、
出来るだけスムーズに動線が保てるようにと思って。
それでも、あれ?あれ?と
変な動きをしています。