Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

雨降り春の日

2012年04月14日 | My Life

先日の雨には持ちこたえてくれた桜は
今日の雨では、完全に散ってしまうことでしょうか。
花鳥風月
花には鳥なんですけど、ここ何年かは憎きは雨ですね。

朝から強い雨が降っていましたが、今日は用事があって
子供3人を連れて出掛けてきました。
雨の日は、いつも以上に疲れます。
でも、頑張らなければなりません。

用事を済ませ、夕方に帰宅すると、もう夕飯の支度と
今日は一日立ちっ放しで、さすがにすぐに動けない・・・
このところの体調不良もあったりで、年齢的な疲れも否めません。

そんな私の今日の栄養は(先日の息子のロタが今頃に、私に微妙に感染し、このところ
まともに食べていません)、スウィートポテトです。
あれだけ好きだった甘いものが、このところ触手が伸びず・・・
でも今日は、脳も身体も甘いものを欲していたようです。
身体の隅々まで、ジーンとお芋の甘さとバターのこくがしみわたりました。

今夜は、学校からの連絡物に目を通しています。
年間行事表や家庭訪問の案内などなど。
ラインマーカーを引く内容がぎっしりです。
早速来週には遠足があったりで、明日は買出しに行かないといけません。
ちなみに、サンドイッチを大量に所望していた息子は、ここへきて

「やっぱりお握りにする、中身はツナね。」

と、まあ・・・。でも、作る手間や経済的なことを考えれば
そのほうが助かるので、有難い変更ですね。

まだまだ本調子とはいきませんが、
土曜夜の本命のfateまで眠い目を擦りながら、もうしばしの辛抱です。


静寂

2012年04月12日 | My Life

昨日の花散らしの雨で、残念ですが桜はひらひら舞い落ちています。
存分にお花見はできませんでしたが、お兄ちゃんが元気になり
家族もそれぞれの場所に向かうことができ、何よりです。


末っ子の弟君も、今日から幼稚園生活が始まりました。
と言う事は・・・

おひとり様時間だ~!!!

只今、静寂に包まれております。
お隣の庭に訪れた鳥の囀り。
暖かな日差し。
ああ、なんて贅沢で優雅で・・・自由なんでしょう。

連休までは午前保育ですが、たとえわずか数時間といえど
こんなにゆっくりするのは、何年振りでしょうか。
腰を下ろしてコーヒーなど飲めることや、
【アサイチ】など、今まで主導権を握られていたテレビも
好きなのが観れます。

             

庭のお手入れ。
昨日の雨のあとの消毒と、肥料を与えました。
手前側の、なかなか芽が出なかったカモミールが、凄い勢いで伸びています。

           

今年唯一の桜。
雨が降る前に撮りましたが、どんより雨空のせいで
せっかくの姿も台無しです。
来年に期待しましょう。

これからお迎えまでの時間で、作りかけのものを仕上げます。
ああ、ミシンの前にゆっくり座れるなんて・・・
夢のようです。


約束

2012年04月10日 | 子育て日記

満開の桜・・・
残念ながら、まだ桜を見ていません。
今年のお花見はどうでしょうか・・・子供たちも含めた体調次第。
間に合うといいのですが。

庭のチューリップが順々に咲き始めました。
昨秋、植える際に
「これが咲いたら入園式だよ」
といった言葉通り。
約束どうりになりました。

でも、今我が家に居座っている“ロタ”が、うつっていなければの話です。
もし、感染の兆候が見られた場合は、残念ですが欠席します。

今のところ、体調が落ち着いている長男は、さすがに空腹が辛そうで
でも、何週間後の遠足のお弁当を楽しみに、色々想像しています。

「サンドイッチが良いな、玉子とハムとチーズで・・・。」
「エビフライとから揚げを入れてほしいな。」
「おやつは300円までなんだよね。」

普段の会話なら他愛も無く聞こえるのですが、
空腹の中の、それもロタで寝込んでいるときの会話ですから
なんとも痛々しく、可哀想に思えます。
今は、こんな事でも息子の気休めになるならと、うんうんと返事をし
約束をしました。


春先

2012年04月08日 | 子育て日記

新年度が始まり、学校も明日から本格始動ですが
またまた長男が体調不良で寝込んでいます。

今回は嘔吐の風邪のようです。
詳しくは、明日掛かりつけに診てもらいますが、軽い発熱などの症状もあって
そう思います。
昔なら自家中毒という症状でしょうか。

感染の可能性があるかもしれないので、もうインフルの二の舞はごめんと
すぐさま父親と弟は今夜から別の部屋で寝てもらう事にしました。
看病は私がします。
弟君は今週入園式ですから、なんとしても防がなければなりません。

それにしても・・・
インフルが完治して間もなくとは。
春先は花粉とともに、いろんなウイルスが飛来しているんでしょうか。
こうも具合が悪くなるのは困ります。

お兄ちゃんは、今は落ち着いて寝ています。
この様子だと、大丈夫そうですが、嘔吐のあとに下痢の可能性もあるので
今夜は、引き続き注意していないといけません。


ノルマ2/4

2012年04月06日 | 手作り

入学式を迎えて、桜が満開になりました。
昨年は、我が長男がそうでした。
大きく感じたランドセルは、この1年で見慣れたせいもあってか、
ちょうどいい大きさのように見えます。

来週に入園式を迎える、次男の支度もあとわずかとなりました。
3月の末から手付かずだった、入園グッズは完成し
残すは普段ばきのズボン。
注文していた布は水通しは済ませているので、裁断し縫うのみです。
でも、これがなかなかやっかいな・・・相変わらず重い腰です。

パターンは、いつもの日本ヴォーグ社さんの本から。
これまで何本か縫ってきたものです。
数少ない男の子のズボンの中でも、子ども自身がはきやすく
動きやすいようで、お兄ちゃんも気に入ってよくはいてくれていました。

今回はアレンジせずにオリジナルで縫いました。
なにせノルマ4本ですから、時間内に仕上げることを優先です。
4本分を裁断し、順次縫い上げていきました。

久々の子供服。
頭は覚えていなくても、手は覚えているのですね。
以前なら?だらけで、解説を見ないと進まないところも
調子よく進んでいきました。

が・・・

ここへきて、まさかの・・・

ミシンがご機嫌斜め、いえ、壊れそうな、もしかしたら壊れているかも。
けたたましい警告音を発し、停止しました。

相棒になって6年目。
途中、メーカーのリコールで修理にだしましたが、特に問題なくやってきたんですけどね。
コンピューターミシンの寿命は、使い方しだいでしょうが
こんなに早くくるとは、予想外で困ります。
まだまだ頑張ってもらわないと。

結局ミシンは、1時間ほど掛けて色々解析し、電源を入れなおして
無事、再稼動しました。
でも、これも時間の問題かもしれません。
こういうことが頻繁におきるようだと、考えないといけないかもしれませんね。

無事、ミシンが動いてくれたので、大急ぎで2本縫い上げました。
3本目に取り掛かろうか悩みましたが、子供部屋から賑やかな声がしてきたので
次回に持越しです。
来週には給食が始まるので、もうしばらくの辛抱です。

できたばかりのズボンを見て、当の本人、弟君は試履きをしていました。
お兄ちゃんと違って、着るものに拘りがあるようで
厳しいチェックの結果は、合格のようです。



2012年04月04日 | 子育て日記

ふとカレンダーに目をやると、明日は始業式!
ここ数日の慌しさで、すっかり忘れていました。

子供たちには、どんな新しい事が起きるのでしょうか。
なんでもドンとこい。
私はそんな感じでいます。

それよりも、早く給食が始まらないかな~。
弟君も通常降園にならないかな~。

待ちに待った、私時間。
何をしようか、どこへ行こうか、考えただけでワクワクしてきます。


絵本地獄

2012年04月03日 | 子育て日記

ここ何ヶ月でしょうか、気が付くと見かける
「絵本地獄」という言葉。
はて、どこかで見た記憶がと、気にはなるのですが
日々の雑多に押されて、それ自体忘れてしまうことを繰り返していました。

先日、ふとしたときに
「ああ、あの本だ~!」
と、思わず大きな声で口にしたものですから、家族から変に思われたことでしょう。

言わずと知れた本のようで、今は、小さな子を育てているお母さんには
大変評判のようですね。
この本がブレークしたきっかけになった漫画は見ていませんが、
その漫画家の連載は、だんな様が愛読しているSJに載っていたので
面白くて毎回楽しみにしていました。

さて、その絵本地獄ですが、幼い頃、家にありました。
いえ、これと同じかどうかは憶えていませんが、似たような本だった気がします。
そして、この本の正当な使い方に倣って・・・
いえいえ、読み聞かせはされていません。
ただ、本棚にあっただけでした。
なので、残念ながら当時の幼い私自身は、阿鼻叫喚することはなく
どちらかと言えば、お化け屋敷に一人で挑むような、怖いもの見たさに似たものを
憶えています。

当時はホラーブームとか、夏場の怖い話みたいなのが流行って
いたのもあって、もうこの絵本では、恐怖は感じられなかった気がします。
確か、現実に怖い事件が起きて、世間が震撼していた時代でしたし
ノストラダムスの大予言のほうが恐ろしく
生きているうちに(それも大人になったばっかりの頃に)起きるのかと
もう絶望的な気持ちで信じていましたから。

で、こんな皮肉れた子供にさせてはならないのと、
わが子たちはどんな反応を示すのかという、結局は興味本位で
この本を購入しました。

お姉ちゃんは、時すでに遅しな感があり。(でも、怖がっている様子はなくもない)
そして、期待の男の子二人。
二人の反応が見たくて、逸る気持ちを抑えながら情感溢れる
読み聞かせを行いました。

ああ、本当にこれは・・・
効果覿面。

新2年生になる長男が途中で逃げ出す程です。
3歳児にいたっては、閻魔様という言葉を聞くと、
効き目がありすぎるので、気をつけないといけません。
あまりの効果に、驚いています。

しかしながら、本にもあるとおり、こういう畏怖のようなものは
私たちに本来備わっているのですが、今はそれを感じる機会が身近に無くなりました。
都市の発展があり、暗闇が消え、そこの住人たちは追いやられてしまったのですね。
いや、もしかしたら、近未来に近づくことで、畏怖を消そう、打ち勝とうとしたのでしょうか。
自分たちの未熟さや、限界を認めたくなかっただけなんじゃないかと
母となった今、この本を読んで思った次第です。

科学が発展することは大きな利益がありますが、必ずしもそれが全てではない。
むしろ大きなリスクを背負うこととか・・・
自分たちが回収できないほどのものは、持っちゃいけないんだと
あらためて思いました。

黒澤監督の【夢】という作品の中のひとつに
鬼が出てくる章があります。
今なら、地獄とはあの世界なんだろうと思います。
でも、あれはあの世ではなくて、現実に起こりうる、いえ、起きつつある世界なんですよね。
少なからず、本にも登場するように、地獄にはまだ一縷の救いがありそうですが
現実の世界は、そう都合よくはいきません。

絵本地獄は、畏怖とは何か、戒めとは何かを
考えさせる一冊でした。

「嘘ついたら閻魔様に舌を抜かれる」

こういう言葉が生き続ける世の中は、まだ救いがあるのかもしれませんね。



サイン

2012年04月02日 | My Life

気が付けば4月、新年度が始まっていました。
ここ数日、帰省していたのではなく、先月の後半から居座っていた
インフルに振り回されておりました。

おかげさまで、だんな様は無事完治しましたが、先年度末に休んだ埋め合わせに
しばらくは連日残業となりました。

あれから家族への感染は、お姉ちゃんは無事でした。
「・・・は」
ということで、私は限りなくグレーゾーンで、だんな様の完治を見届けてから
一日だけ倒れました。

といいますか、お兄ちゃんのが弟君に感染した時点で、私も軽い頭痛が
あったのですが、すぐさまだんな様が寝込んだのもあって
気が張っていたせいでしょうか、熱が出なかったのです。
そして、例の“気合い”ですから
身体から出ていたサインを閉じ込めちゃったみたいです。

今回は、3人の看病という大仕事があったので、
仕方なかったというのが、本音です。

結局、一度も熱が出なかったせいでしょうか、神経の痛みが酷く
今も、不規則に肋骨の辺りが痛み出します。
寝込んだ一日(といっても、急な用事がはいって、実質4時間程度)も
激しい頭痛と骨の痛みで起き上がれない状態でした。
私自身、子供時代に骨の病気になっているので、それを思い起こさせ
正直、みんなと同じに熱が出て、数日寝込むほうがマシだと
痛感したほどです。

そんな状態でしたが翌日には、頭痛は消え
身体は筋肉痛に似た痛みだけが残る程度。
今がチャンスと買出しに出たり、用事を済ませている姿を見て

「本当にインフルだったの?」

って、だんな様に訝しがられました。
そうでもしないと、家の中が回らないじゃない!って、心の中で叫びました。

実際のところ、私の症状がインフルによるものだったのか
定かではありません。
でも、あの怒涛の3月後半の2週間は、健康な身体であっても
相当の疲れとストレスがあったと思います。
看病する側には、少なからず万一のことも考えていたりと
それだけでも、かなり神経をすり減らしたりします。

ただ、もう無茶はできなくなってきてるのは実感しています。
昔のように、一晩寝れば元通りなんて魔法は、もう
持っていないことも。
それから、そうやって騙し騙しにやってきたツケも、
満期が近づいているのも。
これが定期預金なら嬉しいのですけどね。
健康の定期も、しっかり貯めておかないといけないなと
今回は珍しく反省しています。