キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

「私のお気に入り」

2005年11月02日 15時53分58秒 | アルトサックス
きょうは、きのうより気分がいい。(あれ、きのうも同じこと言った?笑)というか、、朝はどろんとだるかったので、少し仮眠を取ったので良くなっただけ。(だめじゃん。)

きょうは、きのうもやった、「My Favorite Things」 邦題「私のお気に入り」のテーマを練習。この曲はオリジナルのキーがEmなんで、アルトで吹くとC♯mになってしまう。つまり♯が4個。いきなりそれじゃぁ、初心者にとっては少し辛くて、今までずっとやらないで放って置いたけど、、、やっぱり大好きな曲なのでやることにした。

実際に譜面を見ても、譜面の端っこに♯が並んでいるだけで、おたまじゃくしにあんまり臨時記号がなにのでつい簡単に思えるけど、いざ吹いてみると♯のキーばかり押さえている感じになってしまう。
いきなり開放から音が始まるので、普段から開放を吹き慣れていないと音がカスることがある。で、3拍子のリズムの乗って手を動かしていると、いつのまにか”むすんで~ひらいて~。”状態になってしまう。それでも構わず吹いていると、急に普通の音が出てきて焦る。(おいおい。)

でも、少し吹いていて気が付いたことがあった。

「吹き易い。」

なにがどう吹きやすいかというと、開放が多く、♯キーが多いので、サックスの管の前から後ろから息が抜けていくので、呼吸的に息の通りがよく、管の音抜けもよく、楽に吹くことができた。
普段、抵抗の多い、DやGのキーばかり吹いている自分にとって、それは意外な発見だった。

ただ、その後、問題が起きた。それは、別の♯のなんにも付いていないCのキーの曲を吹いたとき、指が反応しなくなっていた。つい気が付くと♯キーを小指が押さえていて、それが戻せなくなっていた。(あれあれ~。)
ただでさえ、♯が一個のGメジャーでのファ♯の音でも、キーがCになったとたん、ファが押さえられなくて困っているのにぃ、、。

サックスの指使いって、やさしい方だと自分でも思うけど、いざ曲をやろうと思うといろんなキーがあって大変だと思った。
たとえキーがCで譜面の最初に何にも記号がなくても、曲のメロディの中は♯と♭とか臨時記号がいっぱいになっている譜面もたまにあるので、どちらかというとこちらの方が私は苦手かも。

そういえば最近、ちょっと志向が変わってきて、テナーのような渋く太い音色より、ソプラノのような明るく艶のある音色に、憧れを感じるようになった。
なので、それに合わせてマウスピースやリード、吹き方も、今までとは違い、ちょっとブライトで甘い音色を目指して、求める傾向にあるみたい。
実際、今、使っている3個のマウスピースも、どれもまとまりのある音色で、さらにブライトな明るさで、甘い艶も出せるものなんで、あとは使い方次第かも?というか、テクニックが追いついていないので練習次第なのかな?(笑)

ちなみにリードは、バンドレンのJAVAの3番に統一しました。
当たりのリードだと、ほんと良い音するんだけどねぇ、、。
コメント (6)
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