きょうはまずメタルのマウスピースで練習。リードをアレキサンダー・スペリアル2半とマーカジャズ3番で吹いてみた。ちょっと傍鳴りっぽかったけど、最初は良い調子で音が出ていたので、そのままメジャースケールの練習をしていたら、、、。あらあら1時間経過したところでアンブシュアが疲れたのか、急にリードミス連発!になってしまい練習を中断。(なんてこったい。)
少し休んで、今度はマウスピースをラバーのメイヤー5SSに変更。リードをジャバの2半と3で吹いてみた。そしたらなぜか3番のほうが吹き易い。で、またメジャースケールを吹きながら、高音域エリアも練習。そしたら意外と音の出が良いのでびっくり。
それからマウスピースをメイヤーの5MMに変更して、リードもいつものジャバの3番で、またメジャースケール、、、って、どうしてもB♭キーで引っかかっているので、どうにかして運指を覚えたくてしくこく練習。それから3オクターブを続けて出す練習をして、最後に「ビリーズ・バウンズ」と「アナザーユー」のテーマを吹いて終わり。
で、いつも曲は少し録音してみるんだけど、どうしても録った音を聴くと幻滅してしまう。吹いていると気持ち良い音色が出ていると思っていても、録った音を聴くとまったくサックスらしくないふにゃふにゃした変な音色。おっかなびっくりな感じもするし、すごく突っ込んでいたり、モタっていたりして忙しい。
「なんで、こんなに練習しているのに、好きな音色にならないのだろう?」素朴な疑問が、、。
今、レッスンでは「イージー・ジャズ・コンセプション」という教材を使って、ジャズのアーティキュレーションの練習を、曲を使って練習している。
内容は単に、中の曲のフルコピーなんだけど、これがかなり難しい。でも先生が音符ひとつひとつを、丁寧に指導にしてくれているおかげで、だんだんジャズらしい歌い方で吹けるようになってきたけど、ペースは遅い。細かなアクセントやリズムのノリやシンコペーション、どれをとっても習得に手間がかかる。ただ、レッスンの録音を聴いても、それなりに音色で吹いている自分もいたりして、ちょっと満足していたり。
しかし、問題はそれ以外の曲。
せっかく基本練習やエチュードで、サックスらしい音色と吹き方も身に付きつつあるのに、セッションに行くために覚えている曲やアドリヴになると、すっかりそういうことも忘れて、すごっくめちゃくちゃな吹き方になっていたらしい。それこそ、アーティキュレーションなんて、どこ吹く風~って感じ。
そんなことを思い知らされたのが、おとといのレッスンでの「枯葉」についてに先生のアドバイスだった。
「ちゃんと音も出ているし、メロディの音も間違えてないし、ピッチも合っているし、、、アドリヴもコードの音も使っているし、音も外してないし、いいんだけど、、。」
「で、でもリズムが乗り切れてないし、バックの演奏とも合っていない。リズムが突っ込み過ぎ。グルーヴに対してダッシュしてしまう。タイムが暴れだす。音が痩せる。リズムがよれている。」とかいわれてパニックに。半分くらいは自分でも分かっていたけど、ここまで言われるとは思わなかったので、またびっくり。
でも冷静に考えてみれば、たしかにそうかも。奏法のテクニック的な部分での完成度が低いので、それが好きな音色を出せない原因ではないかと思った。
「もっと明確に吹く。もっとイメージを持つ。」
言うのは簡単だけど、それをやるためにはもっと丁寧に、ひとつづつサックスのテクニックを、いろんな面で習得していかないと無理だと感じた。
「手っ取り早く、かっこよく、上手く吹きたかっただけ。」
そんなお馬鹿な生徒に成り下がった自分が、ちょっと恥ずかしかった。
みんな、そのために頑張っているのに、自分だけそう簡単に吹けるなんて思っていたなんて。
つまり何が言いたいかというと、、、「ほんとうに自分の好きな音色で、好きな曲を吹きたかったら、しっかりと前をみて真摯な姿勢を忘れず練習しないといけないんだ。」ということを、自分に対してのメッセージにしたかった。
結局、「いいかげんな演奏ばかりする自分に、自分が慣れてしまうと、本格的な演奏は一生できなくなる。」これは、今まで挫折した他の楽器で実証済み。なので、今、ここで道を外したくないと思ったりもする。
「慣れた頃がキケンなのよねぇ~。」まるで、、、自分が言われているような。(笑)
少し休んで、今度はマウスピースをラバーのメイヤー5SSに変更。リードをジャバの2半と3で吹いてみた。そしたらなぜか3番のほうが吹き易い。で、またメジャースケールを吹きながら、高音域エリアも練習。そしたら意外と音の出が良いのでびっくり。
それからマウスピースをメイヤーの5MMに変更して、リードもいつものジャバの3番で、またメジャースケール、、、って、どうしてもB♭キーで引っかかっているので、どうにかして運指を覚えたくてしくこく練習。それから3オクターブを続けて出す練習をして、最後に「ビリーズ・バウンズ」と「アナザーユー」のテーマを吹いて終わり。
で、いつも曲は少し録音してみるんだけど、どうしても録った音を聴くと幻滅してしまう。吹いていると気持ち良い音色が出ていると思っていても、録った音を聴くとまったくサックスらしくないふにゃふにゃした変な音色。おっかなびっくりな感じもするし、すごく突っ込んでいたり、モタっていたりして忙しい。
「なんで、こんなに練習しているのに、好きな音色にならないのだろう?」素朴な疑問が、、。
今、レッスンでは「イージー・ジャズ・コンセプション」という教材を使って、ジャズのアーティキュレーションの練習を、曲を使って練習している。
内容は単に、中の曲のフルコピーなんだけど、これがかなり難しい。でも先生が音符ひとつひとつを、丁寧に指導にしてくれているおかげで、だんだんジャズらしい歌い方で吹けるようになってきたけど、ペースは遅い。細かなアクセントやリズムのノリやシンコペーション、どれをとっても習得に手間がかかる。ただ、レッスンの録音を聴いても、それなりに音色で吹いている自分もいたりして、ちょっと満足していたり。
しかし、問題はそれ以外の曲。
せっかく基本練習やエチュードで、サックスらしい音色と吹き方も身に付きつつあるのに、セッションに行くために覚えている曲やアドリヴになると、すっかりそういうことも忘れて、すごっくめちゃくちゃな吹き方になっていたらしい。それこそ、アーティキュレーションなんて、どこ吹く風~って感じ。
そんなことを思い知らされたのが、おとといのレッスンでの「枯葉」についてに先生のアドバイスだった。
「ちゃんと音も出ているし、メロディの音も間違えてないし、ピッチも合っているし、、、アドリヴもコードの音も使っているし、音も外してないし、いいんだけど、、。」
「で、でもリズムが乗り切れてないし、バックの演奏とも合っていない。リズムが突っ込み過ぎ。グルーヴに対してダッシュしてしまう。タイムが暴れだす。音が痩せる。リズムがよれている。」とかいわれてパニックに。半分くらいは自分でも分かっていたけど、ここまで言われるとは思わなかったので、またびっくり。
でも冷静に考えてみれば、たしかにそうかも。奏法のテクニック的な部分での完成度が低いので、それが好きな音色を出せない原因ではないかと思った。
「もっと明確に吹く。もっとイメージを持つ。」
言うのは簡単だけど、それをやるためにはもっと丁寧に、ひとつづつサックスのテクニックを、いろんな面で習得していかないと無理だと感じた。
「手っ取り早く、かっこよく、上手く吹きたかっただけ。」
そんなお馬鹿な生徒に成り下がった自分が、ちょっと恥ずかしかった。
みんな、そのために頑張っているのに、自分だけそう簡単に吹けるなんて思っていたなんて。
つまり何が言いたいかというと、、、「ほんとうに自分の好きな音色で、好きな曲を吹きたかったら、しっかりと前をみて真摯な姿勢を忘れず練習しないといけないんだ。」ということを、自分に対してのメッセージにしたかった。
結局、「いいかげんな演奏ばかりする自分に、自分が慣れてしまうと、本格的な演奏は一生できなくなる。」これは、今まで挫折した他の楽器で実証済み。なので、今、ここで道を外したくないと思ったりもする。
「慣れた頃がキケンなのよねぇ~。」まるで、、、自分が言われているような。(笑)