キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

なかなかうまくならないなぁ。

2005年11月29日 00時06分42秒 | アルトサックス
きょうもメジャースケールの練習。
どうしても12キーの配列を覚えたくてやっているけど、一向に進まない。

思えば、まずメジャースケールを覚えたほうがいいとレッスンの最初の日に言われて、その後すぐにノートにメジャースケールを12キー全部書き出して練習を始めた。
あれからちょうど一年が経った。しかし、まだほとんど吹けない。ここ2ヶ月でどうにかCとFとGとDまでは、繋げて吹けるようになってきたけど、他のキーは超スローなら吹けるけど、ちょっとでも速くなるとできなくなってしまう。
しょうがないので、きょう、また練習してみた。8分音符で、指定のテンポ=120。でもそれだとちょっと速いので、、、けっきょく、できたのはテンポ=80だった。

で、ドレミファソラシドシラソファミレドと続けて吹く。1オクターブが限界だった。それでキーを変えて12キーで吹いてみた。う~ん、、、たった一年でこれだけか?さすがに上達の遅さに唖然としたけど、まぁ、基本そっちのけで、曲ばっかり練習してた時間が長いので仕方ないか。

先生に言わせると、メジャースケールの練習こそ、基本の技術が濃縮されているので、今、懸命にやったほうがいいらしい。
まず、音符をすべてスラーで吹いて、それから2度目はタンギングして吹く。
それで呼吸の練習とタンギングの練習ができる。
それからメトロノームで合わせて吹くことにより、より正確なタイムで演奏できるようになる。
さらにテンポを変えれば、より効果的。
落ち着いて吹くことができるので、音色にも気を配れるので、音色作りにも役にたつらしい。

とはいっても、、、なかなかやる気って起きない。

レッスンでみてもらった「枯葉」、ジャムセッションで吹いた「アナザーユー」と「枯葉」、「マイファニー・バレンタイン」など、録音を聴き直すと、ちょっと恥ずかしい。たしかに先生のアドバイスは正しいと思った。

だから、今、ちょっと考えている。

自分としてはジャムセッションで、かっこいい「枯葉」が吹きたいと思っている。

そのためには、どうしたらいいか?

ただ”参加すればいい”といったセッションでは、満足しなくなったのかもしれないけど、でもそれ以上に”サックスらしい音色でジャズに聞こえる演奏をしないと、意味がないのではないのか?”と素朴に感じた。

なので、落ち込んだとか、凹んだというより、より自分への進歩への期待の気持ちを込めて、これからは練習したいと思った。先は長いなぁ~。(笑)
コメント (7)
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