キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

リコのオレンジ

2005年11月04日 18時36分11秒 | アルトサックス
きょうは午後からようやく練習開始。
ところで新しいマウスピースのメイヤー5MMなんだけど、どうもリードの相性が気になり、きのうはいろんなリードを使ってテスト。その結果、なぜかリコのオレンジ箱(3番)がヒットしてしまい、きょうはそれでもう一度吹いてみた。

きのうは1箱の中から3枚だけ吹いたけど、きょうはせっかくなので、残りの7枚も吹いてみた。すると結局、すっごく鳴りのいいのは3枚だけだった。が、しかし、残りもそれなりに苦しくない程度に吹けて、練習に使えると分かった。

新しいマウスピースは、今まで使っていたリードのジャバの3番でさえ、どれも腰が柔らかく感じるほどレスポンスが良く、あれほど苦しかった吹奏感も軽いので良かったなぁ、と思っていたけど、逆にリードによっては、腰が柔らかすぎてコントロールしずらい部分が出来てきてしまい、最近少し困っていた。

前に買ったリコのオレンジ箱は、前のマウスピースだとちょっと腰があって、それからちょっと音色に個性がないなぁ、と思っていたけど、今度のマウスピースではまったく印象が違っていて、リードがとても腰が柔らかく感じるし、音色の個性についての感想は変わらないけど、逆にその方がマウスピースや楽器本体の音色が生かせる感じがしてきた。

きのうは練習を録音したのをPCにダビングして聴き直してみたけど、録音してもリコのほうがジャバよりか、幾分ジャズ・サックスらしい音色に聞こえた。簡素で素直な音色なせいか、オールドジャズっぽい響きがして、ちょっとうれしかった。なんとなく50年代を思わせるビバップ的なサウンドなんだよねぇ。特にブルースとか吹くと、とても良い音色に感じた。好きかも?(笑)
ただ、あんまり音色に色気がなく、味気ない気もするけど、どうなんだろう。

ジャバやラボーズ、マーカジャズのようなリード自体に、愛苦しいほどの色気と甘さがあったほうが、吹いていて音色に愛着が湧きそうだけど、、、それって、楽器本体やマウスピースの個性にもよるのかな?

そういえば、実家の猫の写真がまた届いた。
おやじ(オスいい歳。)なのに、な~んて可愛い目をしているんだろう?(笑)
コメント (8)
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