キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

ウッドベースのボーイング一週間後

2018年01月17日 17時27分26秒 | ウッドベース
先週の水曜日。
ベースのレッスンにて、習っている先生が新たに弓を購入するに当たり、それまで使ってきた弓が不要になったというお話から、なんとか弓を譲り受けることに成功ー!
おかげで、わりと安めに譲って貰えることになり、とても嬉しかった。

で、ついでに、と、お願いしたケースと松脂。

こと松脂に関しては、まったくの素人なので、自分で買いに行くのも不安だったので、先生にお願いして、お勧めを選んでもらった。

それが、↓これ。

ピラストロ・ゴールド松脂/ Pirastro Gold Rosin




はっきりいって、松脂は見るのも使ってみるのもまったく初めてなので、どれくらい良いものなのか見当がつかない。けど、良いに決まっている?!(お勧めだから。笑)



そして、ケースはハードケースだけど、
先生曰く、「チャームポイント」は、ショルダーが付いているところ。



普通は、意外とケースにショルダーって付いていないらしい。



HOSCO コントラバス用弓ケース

でも実際に持ってみるとショルダーは有難い気がした。



それから肝心の弓は、メーカーは杉藤製で、(実はこれを以前から欲しいと思っていた、)ので、先生から譲ってもらえるとお話を聞いたときは「渡りに船」状態だった。

そして、ボーイングの練習についてなんだけど、。

一応、先週のレッスンで基本の持ち方を教えてもらい、家で、毎日、数時間、弾く練習をした。

ベースは、アップライトベースとウッドベースを両方でやることに。

で、アップライトベースのボーイングに関しては、昨日、ブログの記事にしたように、弾きずらいポジションがあり、(多少、凹んでいたけど、)、、、って、単に弓で音を出すという行為に関しては問題なさそうなので、弾き易い一弦やローポジションでのボーイング練習を続行中ー。

続いてウッドベースでもボーイング練習をしているけど、やっぱ本物だから、すごくやりやすい!!



それで、今まではウッドベースをジャズっぽく普通に指弾きしていたけど、今、こうしてアルコで弾いてみると、楽器がまったく違う側面を見せ、一気にコントラバスに変身した気がした。
もちろん弓で弾くに当たりポジション的な不具合はあるわけもなく、つくづくアルコの練習はウッドベースに決まりな気も。

とはいっても本物のウッドベースは門外不出なので、レッスンにはアップライトベースを持っていかないといけない。
だからアップライトベースでも弾けないといけない。(ある程度は。)、、、という複雑な心境に。

ちなみにアルコ弾きをして完全にコントラバス化したベースの音色は素晴らしく良い音色だった。

今まで人が録音した音源しか聴いたことがなかったけど、こうやって自分で弾いてみると、ものすごく豊かな倍音に支えられた深く太い低音、摩擦による大きな振動がベースを通じて伝わってきて、なぜ人はコントラバスを弾くのが好きなのか、ちょっとだけ分かった気がした。
少なくともエレキベースでは味わえない音色がそこにはあった。

ただ、その深い低音を楽しむための前段階として、、。

まずはノコギリのような倍音と古い扉や立てつけの悪いふすまの開け閉めのような音を、なんとかせねばー。(汗)

実は金属を引っ掻く音とか超苦手なので、なるべく近い音が出ないように努力したい。


ということで、

明日はベースレッスンの日っ!!

続きを教えてもらう予定~。
がんばろうー。



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