先週の木曜日。習っている先生から譲り受けたアルコ(弓)での正式なレッスンがあった。
まずは弓の緩め方と張り方。
その張りかげんがいまいちわからなかったけど、それほど緩めなくてもいいし、それほどきつく張らないくてもいい、ということで。
それから毛に付けた松脂は拭かなくてもいいというお話だった。
次に持ち方なんだけど、先生はジャーマン式なので、当然、こちらもジャーマンで!
ただし、人それぞれ手の大きさが違うとそれれなりに、もしくは自分なりにちょっとアレンジした形にしなくてはならず、まずは先生に提案した持ち方でやってみらけど、ちょっとやりずらかったので、、。その後、自分で考えて持ち方を提案。それから持って弾いてみたら~それはそれで「良し」ということになった。
具体的には「右手の人差し指と中指と掌で弓を支えながらも、薬指を添えて、さらに小指でバランスを取る。」という持ち方で、手が小さいので特に小指のアルコを持つバランスがポイントになる感じ。
そして実際にボウイングの練習をした。
先生と一緒に一弦から4弦まで順番に弾いてみるんだけど、、。
、、、って、先生はこの日のためにわざわざご自身のウッドベースを持参して下さって、私はアリアのEUBなんだけど、弓で弾いたときの音は同じ低音なので、それほど違和感はなかったけど、やっぱ本物のウッドベースの音の太さといったら~。
で、ボウイングで注意しないといけないことは、、。
1.右手のひじを曲げないこと。
2.「ダウン・ボウ」と「アップ・ボウ」の区切りのところで音が途切れないこと。
3.ボウイングのスピードをなるべくコントロールすること。
4.もちろん弓の毛の部分は弦にまんべんなく接触していること。
5.なるべく弓の毛を端から端まで使うこと。(←これは時と場合によるらしい。)
そんな感じなんだけど、。
実際にやってみると一弦と4弦では構える弓の角度がだいぶ違うので、どうしても力が入ってしまいひじが曲がってしまう。さらに4弦を弾いた時、弓を持っている手の角度も変わるため、さらにひじが、、。
ちなみにレッスンでは、自分が、「HIYAMAノート」しか持っていないので、その本でのレッスンに自然に移行~。レッスンでは、P18の開放弦のページからP22までの譜例の弾き方の解説をしてもらい、それが日々の基礎練習の課題にもなった。
それとジャズの基本であるメジャースケール12keyの練習とか、好きなメロディを弾いてみる、とか、も、やってもいいとか。
で、やっぱアリアのアップライトベースだと2弦、3弦のミドルポジションからハイポジションについて、指板のアールの関係上、弓(アルコ)での演奏は不可能だと確認が取れた。
さらに先生のお話によるとアリアのEUBの上級機種や他のメーカーのアップライトベースも、コンセプトがエレキベースの延長線になる場合、指板のアールの問題と積んでいるピックアップの種類によっては、弓(アルコ)は不可能になる可能性を秘めている場合が多いそう。
さらにEUBに関していえば、ウッドベース(コントラバス)との持ち替えも違和感があるような作りになっているアップライトベースもあるらしい。幸い、自分の使っているアップライトベースは、(安いわりには、)本物のウッドベースに近い部分も多く、それが理由で買うのを勧めてくれたという話もあったり~。
さておき、。
レッスンに話を戻すけど、その日のレッスンでは先生はご自身のウッドベースとアルコ持参で、うれしいことに、そのベースを試奏するチャンスもあった。
と、勇んで先生のウッドベースを弾いた感想は~?
はい。弦高がめっちゃ高くて指板を押さえるのが大変だった。
それから弓は新しく買ったのものでドイツ製の高級品。
それで2本の弓を弾き比べてみたけど、、、もう、まったく違っていて、。ベース本体の価格同様、弓も価格の違いが音に?!
高い弓は、やっぱ、とってもなめらかに音が出て、明るくて良い音だった。
、、ということで、一年前、このアップライトベースでレッスンを始めた頃も、手取り足取り教えてもらい、こうやって一年後に、今度はアルコで手取り足取り~。
何事も最初が肝心だと思っているので、特に基礎の部分はなるべく正確に習うことにして、よかった、と感じた。
そんな感じで、最初のレッスンはおしまい。
次回は、教わった基礎がちゃんとできているかチェックしてもらうレッスンなので、その間、しっかりと復習をしたいところ。
それと、もう一度、アルコを弾いた感想を。
今まで人が弾いた音、特に録音された音ばかり聴いていた気がした。
でもこうやって自分でアルコを鳴らしてみると音がまるで違っていて、特に低音弦を弓で振動させたときのその音色はもの凄く深い低音の響きを感じた。
つまり生音の美しさがそこにあったわけで。
でも、ウッドベースやコントラバスの生音なんて普通は聴けないので、改めて音については誤解されているのではないかと。
それからアルコは思っているよりも軽い。でも、意外と重かったりするけど、実際に持って弾いてみると、力は左右に腕を動かす程度なので、指で弾くよりも数段、力はいらない。
見た目は右手も力が要りそうだけど、そんなことない。と、改めて感じた。
なので、実際にアルコの練習を始めて~思った!
「もっと早く始めればよかった。」(おぃ!)
練習の日々は続く。
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まずは弓の緩め方と張り方。
その張りかげんがいまいちわからなかったけど、それほど緩めなくてもいいし、それほどきつく張らないくてもいい、ということで。
それから毛に付けた松脂は拭かなくてもいいというお話だった。
次に持ち方なんだけど、先生はジャーマン式なので、当然、こちらもジャーマンで!
ただし、人それぞれ手の大きさが違うとそれれなりに、もしくは自分なりにちょっとアレンジした形にしなくてはならず、まずは先生に提案した持ち方でやってみらけど、ちょっとやりずらかったので、、。その後、自分で考えて持ち方を提案。それから持って弾いてみたら~それはそれで「良し」ということになった。
具体的には「右手の人差し指と中指と掌で弓を支えながらも、薬指を添えて、さらに小指でバランスを取る。」という持ち方で、手が小さいので特に小指のアルコを持つバランスがポイントになる感じ。
そして実際にボウイングの練習をした。
先生と一緒に一弦から4弦まで順番に弾いてみるんだけど、、。
、、、って、先生はこの日のためにわざわざご自身のウッドベースを持参して下さって、私はアリアのEUBなんだけど、弓で弾いたときの音は同じ低音なので、それほど違和感はなかったけど、やっぱ本物のウッドベースの音の太さといったら~。
で、ボウイングで注意しないといけないことは、、。
1.右手のひじを曲げないこと。
2.「ダウン・ボウ」と「アップ・ボウ」の区切りのところで音が途切れないこと。
3.ボウイングのスピードをなるべくコントロールすること。
4.もちろん弓の毛の部分は弦にまんべんなく接触していること。
5.なるべく弓の毛を端から端まで使うこと。(←これは時と場合によるらしい。)
そんな感じなんだけど、。
実際にやってみると一弦と4弦では構える弓の角度がだいぶ違うので、どうしても力が入ってしまいひじが曲がってしまう。さらに4弦を弾いた時、弓を持っている手の角度も変わるため、さらにひじが、、。
ちなみにレッスンでは、自分が、「HIYAMAノート」しか持っていないので、その本でのレッスンに自然に移行~。レッスンでは、P18の開放弦のページからP22までの譜例の弾き方の解説をしてもらい、それが日々の基礎練習の課題にもなった。
それとジャズの基本であるメジャースケール12keyの練習とか、好きなメロディを弾いてみる、とか、も、やってもいいとか。
で、やっぱアリアのアップライトベースだと2弦、3弦のミドルポジションからハイポジションについて、指板のアールの関係上、弓(アルコ)での演奏は不可能だと確認が取れた。
さらに先生のお話によるとアリアのEUBの上級機種や他のメーカーのアップライトベースも、コンセプトがエレキベースの延長線になる場合、指板のアールの問題と積んでいるピックアップの種類によっては、弓(アルコ)は不可能になる可能性を秘めている場合が多いそう。
さらにEUBに関していえば、ウッドベース(コントラバス)との持ち替えも違和感があるような作りになっているアップライトベースもあるらしい。幸い、自分の使っているアップライトベースは、(安いわりには、)本物のウッドベースに近い部分も多く、それが理由で買うのを勧めてくれたという話もあったり~。
さておき、。
レッスンに話を戻すけど、その日のレッスンでは先生はご自身のウッドベースとアルコ持参で、うれしいことに、そのベースを試奏するチャンスもあった。
と、勇んで先生のウッドベースを弾いた感想は~?
はい。弦高がめっちゃ高くて指板を押さえるのが大変だった。
それから弓は新しく買ったのものでドイツ製の高級品。
それで2本の弓を弾き比べてみたけど、、、もう、まったく違っていて、。ベース本体の価格同様、弓も価格の違いが音に?!
高い弓は、やっぱ、とってもなめらかに音が出て、明るくて良い音だった。
、、ということで、一年前、このアップライトベースでレッスンを始めた頃も、手取り足取り教えてもらい、こうやって一年後に、今度はアルコで手取り足取り~。
何事も最初が肝心だと思っているので、特に基礎の部分はなるべく正確に習うことにして、よかった、と感じた。
そんな感じで、最初のレッスンはおしまい。
次回は、教わった基礎がちゃんとできているかチェックしてもらうレッスンなので、その間、しっかりと復習をしたいところ。
それと、もう一度、アルコを弾いた感想を。
今まで人が弾いた音、特に録音された音ばかり聴いていた気がした。
でもこうやって自分でアルコを鳴らしてみると音がまるで違っていて、特に低音弦を弓で振動させたときのその音色はもの凄く深い低音の響きを感じた。
つまり生音の美しさがそこにあったわけで。
でも、ウッドベースやコントラバスの生音なんて普通は聴けないので、改めて音については誤解されているのではないかと。
それからアルコは思っているよりも軽い。でも、意外と重かったりするけど、実際に持って弾いてみると、力は左右に腕を動かす程度なので、指で弾くよりも数段、力はいらない。
見た目は右手も力が要りそうだけど、そんなことない。と、改めて感じた。
なので、実際にアルコの練習を始めて~思った!
「もっと早く始めればよかった。」(おぃ!)
練習の日々は続く。
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