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・・・🌺 春らんまん 🌺・・・

三浦アルプス❻

2025年02月24日 | 神奈川県の山

三浦アルプスを長柄橋から馬蹄形に縦走してきた。

長柄橋 ⇒阿部倉山 ⇒二子山 ⇒乳頭山 ⇒芽塚 ⇒ソッカ山 ⇒仙元山

8:40 京急逗子葉山駅スタートドアは開いていた

長柄橋まで歩く、桜山隧道通過中

長柄橋交差点、左折して川久保へ

白梅と菜の花

川久保交差点を右へ、阿部倉山です

おはよう

9:10 登山口、下に庚申塔、祠内に馬頭観音牛明神が祀られている

庚申塔:中国から伝わった道教に由来する「庚申信仰」

 江戸時代にその他の風習(健康長寿、豊作や家内安全なども願われ)

と結びついて広まった。『路傍の神』 

林〜杉林へ

9:25 阿部倉山:161m なんと「陶器製」の表示板

江の島と雲に隠れた🗻  @サクラテラス

二子山へ急登の道を歩いて下二子山:206m

10:05 二子山:208m一等三角点』 何故かお賽銭が

横浜市内の眺望

オオイヌノフグリ

東逗子駅 『桜山』馬頭観音 乳頭山へ

このMapが頼り(道迷いが多い低山です)

10:40 桜山馬頭観音

 右側に「牛馬安全」左に「文政三年八月=1820年」と読める

馬や牛は農作業や運送などに欠かせないものだった。

江戸中期の人達は死んだ馬の供養塔を建立、牛馬の安全と成長を祈った。

蜘蛛の巣

リョウメンシダ

田浦方面 乳頭山

青空とスギ花粉

11:15 乳頭山(矢落山):220m 通過

東京湾と田浦港(横須賀市)

フキ

アオキの葉

「芽塚=小ピーク」へ寄ります

乳頭山@芽塚

芽塚:212m植栽が伐採され「山頂標示板」も見当たらず

大楠山

ヤブツバキのトンネルでした

11:40 (いつもの)鉄塔下で昼食、芽塚です 

左)阿部倉山 右)二子山

ヤマザクラのトンネル、12:10 大桜通過、ツアー休憩中

「私製」だが信頼できる標示板

雨でも降れば歩行困難が想定される道

      

タブノキ「木の根道」

12:55 観音塚、撮ってもらいました

ヤブツバキの幼木「頑張れよ」@観音塚タブノキ

もうすぐです

13:25 ソッカ山(戸根山) 伊豆大島が見えます

約200段、降りて登り返します

13:45 仙元山:118m雪が舞ってます

カワズザクラ

雪が舞っているのわかりますか?

         

  行程:累積標高差1154m/15.6km/5.5時間

   8:40 京浜急行逗子葉山駅

   8:50 長柄橋左折(馬蹄形縦走スタート)

   9:10 阿部倉山登山口(庚申塔・馬頭観音牛馬明神)

   9:25 阿部倉山:161m

  10:05 二子山:208m(一等三角点)

  10:40 馬頭観音

  11:15 乳頭山:220m(せまい山頂10人は居たか)

  11:30 芽塚:212m(伐採が進み山頂標示板も見当たらず)

  11:40 鉄塔下:昼食(10分)

  12:10 大桜(©ツアー休憩中、足の踏み場もなし) 

  12:55 観音塚

  13:25 ソッカ山(戸根山)

  13:45 仙元山:雪が降り始めた

  14:20 逗子葉山駅:雪は上がった 


丸岳〜三国山(芦ノ湖西岸)

2025年02月11日 | 神奈川県の山

2月9日丸岳〜三国山縦走へ行ってきた。

芦ノ湖を囲む古期外輪山、西側の乙女峠〜丸岳〜三国山〜箱根町へ、

 緩やかなアップダウンだが、残雪に足をとられタフな縦走になった。

ミツマタ

9:35 昨年「登り納め」の金時山以来、一年ぶりになる乙女口

    

10:10 乙女峠(残雪あり、アイゼン使うほどではない)

ハコネザサ、マメザクラ、ウツギ等の低木が

4月になればマメザクラが咲く

10:50 丸岳:1156m  富士山は笹で見えない

箱根町と御殿場市の境、箱根古期外輪山の一部。

山頂北に乙女峠、南に長尾峠がある。

    

大涌谷と神山      明神ケ岳       駿河湾      👈クリックすると大きくなる 

芦ノ湖と縦走路

苔は共生(win win)?奇生(parasit)?

11:20 長尾峠(仙石原分岐)

11:50 富士見公園、昼食  左)愛鷹山塊

南アルプス

振り返ると歩いてきた路 中央)丸岳 右)金時山

 

「箱根スカイライン」が並行しています

竹(シノダケ)襖の道

芦ノ湖が近づいてきます

大涌谷も、防火帯を降りて

12:40 湖尻峠(桃源台分岐)

道は帯へ、

登山道らしくなってきた

ブナの大木も

13:25 三国山:1102m 

伊豆、箱根、駿河三国の境、東側に芦ノ湖、西側に芦ノ湖スカイラインが通る。

山頂標示板は朽ちて不明、『行政の皆さんお願いします』

ベンチ、ブナ、ザックと芦ノ湖

三国山⇒箱根町7km、山伏峠⇒0.9km

巻くのか?直登か?(登山道は巻きました)

14:15 山伏平、駒ケ岳も真東に見えています

駿河湾、手前は沼津アルプス

Trap”自然はお茶目

海ノ平

15:00 箱根町へ降ります

下り基調のタフな道

15:30 国道一号線へ合流

15:45 急行バス(新道経由)で湯本駅へ降りた、客はすべて外人でした。

           

  行程:累積標高差1324m/17.5km/6時間

  8:05 小田原駅・伊豆箱根バス

  9:35 乙女口BS(金時山登山口)  

  10:10 乙女峠

  10:50 丸岳:1156m

  11:20 長尾峠(仙石原分岐)

  11:50 富士見公園

  12:40 湖尻峠

  13:25 三国山:1102m

  14:15 山伏平

  15:00 海ノ平(箱根分岐)

  15:40 箱根港BS ⇒湯本駅BS ⇒小田原駅

我が家の梅です @2月10日


鎌倉アルプス❻

2025年02月04日 | 神奈川県の山

昨日節分の日は、南岸低気圧の通過で冷たい雨が降っていた。

2月3日、雨上がりの鎌倉アルプスへ   

8:10 今日は洋光台駅から

環状3号へ出て、港南台環境事業局脇から円海山方面へ

サザンカもツバキにバトンタッチの時期

円海山(山頂は私有地)今日は

8:55 いっしんどう広場、富士山は 

石畳み、滑るよ

台湾リスが我が物顔で歩いていたが、動きが早いので撮れなかった

木彫りの名人クマゲラ(キツツキ)も仕事をしていた

尾根道は武蔵と相模の国境、「鉄の道」と紹介されている

ひょうたん池(金沢市民の森)へ寄ってから・・・

9:35 大丸山:157m 

横須賀港と”三浦アルプス”の山々

スイセン

今日は「立春」暦の上では”春到来”です

尾根道に戻って天園への道を

横浜霊園(金沢区)の奥に大平山(鎌倉市)を遠望する

アオキの実(食べられません)

10:25 天園:159m 

建長寺勝上献(嶽)までピストンします

10:35 大平山(おおひらやま):159m 

枯れ木も山(🍄)の賑わい

10:55 ヤグラの上に第八十八番「本尊薬師如来」 

鷲峰山:127m と読める

11:00 十王岩:如意輪観音・血盆菩薩・閻魔大王が岩に彫られている。

夜ごと喚くような不気味な音を立てていたため「喚き十王」とも呼ばれていた。

11:00 勝上献展望台(建長寺へ降りると入場料円也)

鎌倉五山第一位-巨福山建長寺を俯瞰する

鎌倉五山(ござん)とは、足利義満の時代に決定された、臨済宗の五大寺院。

「五山」とは中国の制度にならった禅宗寺院の格式を表したもの。

鎌倉五山も格式の高い順に順番が定められており、

 順位は、第一位-巨福山建長寺、第二位-瑞鹿山円覚寺、第三位-亀谷山寿福寺、

  第四位-金峰山浄智寺、第五位-稲荷山浄妙寺。

左)鎌倉と材木座海岸 右)建長寺

白梅とロウバイの饗

12:00〜12:15 天園茶屋=休み、へ戻り昼食

(藪漕ぎ)で天台山へ向かう

12:30 天台山:141mの石祠と三角点

踏み跡をたどって降りるとヤグラ(中世のお墓)と石柱が三本あった

(登山道にある「貝吹地蔵」はトラバースした)

陽もさしてきたヤブツバキ

光沢のある緑濃い葉に囲まれ、真っ赤な花がなまめかしい

ヤブツバキは”花毎落ちる

12:50 瑞泉寺へ下山(民家の白梅)

フキ

13:00 鎌倉宮、紅梅が

鎌倉幕府倒幕に活躍したが、足利尊氏との対立で暗殺された護良親王を御祭神とする鎌倉宮。

明治維新を果たした明治天皇が、護良親王への追慕の思いから創建したという神社。

本堂、境内を含め、節分の豆が散乱していた

私の干支ですが、もう終わってるよ

鶴ケ岡八幡宮、公孫樹も順調に成長している

         

  行程:累積標高差721m/17km/5.5時間

   8:10 JR洋光台駅

   8:40 港南台環境事業局

   8:55 いっしんどう広場

   9:35 大丸山:157m(ひょうたん池経由)

  10:25 天園

  10:35 大平山:157m=鎌倉市最高峰

  11:00 十王岩

  11:10 勝上献(かちあげぐら)展望台

       ↓   ↓   ↓

  11:50 天園茶屋(休み)・昼食

  12:30 天台山:141m(藪こぎ)下りでヤグラと石柱三本発見

  12:50 瑞泉寺 ⇒13:00 鎌倉宮 ⇒13:30 鶴ケ岡八幡宮

  14:00 JR鎌倉駅


明神ケ岳(岩原登山口〜)

2025年01月23日 | 神奈川県の山

1月21日バースデイ登山、明神ケ岳を岩原登山口から

  ”金次郎芝刈りハイキングコース”を歩いてきた。

天、鈍色の空、午後から雨の予報も

8:40 大雄山線塚原駅下車、ここから”金次郎草刈りハイキングコース”

   下りは道了尊最乗寺へ、大雄山駅から小田原駅へ戻る

矢倉岳〜金時山への稜線、時折陽ざしも

(日影地区の)スイセン

一般道を緩やかに上ってます

ミカンとホトケノ

別荘地です

9:15 別荘地を離れ「矢佐芝」へ

冬(のある)ヒガンバナ、韮ではない

ここから林道へ

ミツマタ

二宮金次郎(二宮尊徳)像、読書家です

  

金次郎腰掛石」

陽向のスイセン

分かり易い

9:55 やっと登山口

        二宮金次郎が矢佐芝に芝刈りに来た道

  

時間が記されているのがいいね?

10:30 見晴台、わずかに小田原市街地が・・・

オニシバリ:ジンチョウゲ科

樹枝が固く、鬼を縛ることもできるからの命名

夏は葉がないので「夏坊主」とも呼ばれる

整然と植林されたたち

標高があがり植生も落葉樹に変わってきた

ブナ

11:25 箱根外輪山稜線に合流 👆明星岳明神ケ岳

11:35 明神ケ岳:1169m

箱根外輪山の東部にあって、長大な裾野を東に伸ばしている。

山頂は箱根町と南足柄市の境、西面には一部に荒々しい旧爆裂口

の絶壁を見せている。全山は緩やかなカヤトに覆われ、高原を思わせる。

昔は狩野山(東山麓の地名)といったが、山頂に明神を祀ったところから

明神ケ岳となった。

眺望はなし(晴れていればこの眺望)

11:55 食べて「道了尊最乗寺」へ降ります

霜解けで泥濘の道、滑らないように腰を落として・・・

赤土(関東ローム層)水はけが悪いので滑る、腰を落として

防火帯の展望地、植林帯へトラバースしながら歩く

今にも泣きそうな空、時折雨もパラパラ落ちてきた

「神明水」付近、いい言葉でした

杉林へ緩い足元から、一息つきますが今度は根っこに注意

13:00 見晴小屋といっても樹々の成長で見えない、小屋も何とかしないと

お地蔵さんたち、最乗寺の読経が聞こえてきます

降下点、標示をなんとかしてもらいたい

13:20 明神ケ岳ハイキングコース入口と「世界一の大ゲタ」

道了尊大雄山最乗寺本堂

天狗のパワースポット」として知られる曹洞宗の古刹。

境内には樹齢500年以上の杉の美林約2万本がある。

今年の節分祭「宇良関」が豆まきに参加します

13:55発のバスで大雄山駅へ降りました

🐻と🐵のブロンズ像

金太郎木像

       

  行程:累積標高差1255m/14km/5.5時間

   8:40 大雄山線塚原駅

   9:15 和佐芝分岐(別荘地とお別れ)

   9:55 二宮金次郎芝刈り登山口

  10:30 見晴台(眺望望めず)

  11:25 外輪山稜線合流(霜解け泥濘の道)

  11:35 明神ケ岳・昼食(眺望なし)

  11:55 道了尊(最乗寺)分岐 (泥濘の下り)

  13:00 見晴小屋

  13:30 道了尊最乗寺 13:55 大雄山駅バス

  14:17 大雄山駅 小田原駅

           

ニューギヤー「西洋ワカン」購入、今年は雪が多いので


塔ノ岳⓲(表尾根から)

2025年01月13日 | 神奈川県の山

:@三ノ塔

1月11日表尾根(三度目)から塔ノ岳へ行ってきた。

9:15 ヤビツ(矢柩)峠:800m

矢櫃とは矢の容器で、武士が刈や戦いの折に背負ったもの。

峠道改修の折、峠付近から矢櫃が数多く発見された。

戦乱の昔、武田と北条の戦いが丹沢でも何度かあった証左。

臨時も出たがその8割の乗客は大山へ 

9:30 林道を1.5km降りて表尾根登山口   

二ノ塔、三ノ塔 @大倉

杉林〜冬枯れの灌木帯へ

冬眠動物  の紹介を 

 大山です

もうすぐ二ノ塔

10:25 二ノ塔:1144m(大平山もしくは鷹休み山)

ここの「塔」は山の呼称の塔ではなく、麓の唐子明神が南にのびる山稜に

灯す”ご神灯”、この灯りが転化したものと推測される『三ノ塔』も同様

三ノ塔です、下って上り返し

10:40 三ノ塔:1205m 眺望が開けます

表尾根の尾根道、左下)烏尾山 中央)塔ノ岳

アセビのみが元気です

木道が再整備されてます 

お地蔵様も冬装束  

ガレの下り、要注意

オヤマボクチ:冬

11:10 烏尾山:1136m カヤトとクマザサの山頂

塔ノ岳まで2時間半とある   

11:30 行者岳:1209m

丹沢は修験者によって開かれた山が多い。

表尾根は、修験者の「峰入り」のコース、神仏にちなんだ山名を残している。

三ノ塔、新大日、尊仏山(塔ノ岳)それとこの行者岳。

唯一の岩場を持つ「行場」でもあった

12:25 新大日:1340m

北上する表尾根が西に屈曲するところで、東に長尾尾根を伸ばしている。

茶屋跡は整備され、その存在さえも確認できない。

13:00 塔ノ岳:1409m 

「塔ノ岳〜この山の中腹に土俗黒尊仏と唱ふる大石あり、高丈八尺ばかり、

 その形座像の仏体に似たり、故にこの称あり、この山を他郷にては、尊仏山」と唱う。

                【新編相模国風土紀稿:巻十六足柄上郡より】

昔から立岩を「お塔」と呼んで信仰の対象とした。お塔のある山だから『塔ノ岳』となった。

が出てきた 

    

鍋割尾根    南アルプス     丹沢山 

13:10 大倉尾根を降ります  

13:30 花立山荘 

丹沢”特許”の木段

14:00 堀山の家:大倉尾根中間点大倉  

🍂 🍃  

まだまだ 木段が続きます

14:30 一本松

14:40 見晴茶屋

観音茶屋へ最後の上り

     

観音茶屋、「丹沢の門」フッキソウ

もうすぐ大倉BS

ミツマタ、雨がすくないので葉が枯れかかっている

マンリョウ(赤)と(黄色)センリョウ

ロウバイ(山茶花と主役交代)です

15:15 大倉BS着   

        

   行程:累積標高差1346m/14km/6時間

  9:15 ヤビツ(矢櫃)峠BS

  9:35 表尾根登山口

 10:25 二ノ塔(灯):1144m

 10:40 三ノ塔(灯):1205m

 11:10 烏尾山   :1136m  

 11:30 行者岳   :1209m

 12:25 新大日   :1340m

 13:00 塔ノ岳   :1490m

 13:30 花立山荘

 14:00 堀山の家(大倉尾根中間点)

 14:40 観音茶屋

 15:15 大倉BS

        

最近ネットでこんな本を見つけました。

かながわの山(山名をたずねて)

植木知司著:かもめ文庫:1979年3月発行

ブログ作成の強いスタッフです、期待してます