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・・・🌤  やっと秋山へ  ☀・・・

坂戸山

2018年04月29日 | その他の山

坂戸山(龍言から)

 坂戸山(坂戸城)は、カタクリの群落で知られる。

 坂戸山頂上直下、桃の木平のカタクリの群落には圧倒される。

  タムシバ、イワウチワ、イカリソウ、ショウジョウバカマと花も多い。

   晴天時には、苗場山・谷川岳・八海山の大展望を望むことも。

    昼食と入浴は、約4千坪の大庭園、六日町温泉の名旅館「龍言」で。

     「豪農膳」は越後の昔ながらのお料理を楽しんでいただきます。

      ・・・こんなキヤッチフレーズに賛同し、Ⓜaitabiツアーで坂戸山へ・・・

25日の根本山ツアーと連チャンで行ってきました。

坂戸城跡”内濠跡” 

10:40 エンレイソウに見送られて、城坂コースを登り・薬師尾根コースを降ります

カタクリが

   

小雨の影響?        ミチノクエンゴサク

ガイドの金網(かねつな)さん=龍言の番頭さん?の説明を聞きます

11:00 スキー場跡、ここを登ります

    

ショウジョウバカマ      イカリソウ  

イチゲ(雨後の開花準備中)

爺さん、婆さんの一行です

対面:六日町と上の原高原の山並み

ヤマザクラ

エンレイソウ

   

桃の花

12:10 桃の木があったから「桃の木平」

      

 開店です 

中央)八海山 右奥)中ノ岳

12:15 坂戸山頂、タムシバと八海山

      

タムシバ:モクレン科のモクレン属の落葉高木。

別名「噛むシバ」「ニオイコブシ」枝を折ると芳香臭がある。

コブシと似ているが、見分けのポイントは「花の下に葉が一枚ある」のがコブシ

坂戸山、最近話題の{六三四」です

新潟県六日町駅の東2km、鎌倉時代には新田氏、室町時代には上杉氏の坂戸城があった。

「実城」・富士権現社内に『四等三角点』が”置いて”ある

四等三角点:市町村等が国土調査(地籍調査)を実施するために必要な基準点として

設置しています。

三角点:地球上の位置(緯度、経度、標高)が正確に求められており、

 あらゆる測量の基準として、地図作成、地籍調査、道路建設・ダム建設等の

 各種公共事業等で使用されています。

その数は、全国に約109,000点で一等、二等、三等、四等三角点と分類されます。

一等~三等三角点は、ほとんどが明治時代に設置され100年以上にわたり

 地図作成・測量の基準として利用されてきました。   【国土交通省HP】

          

南側)魚野川と谷川岳       北側)魚沼平野

12:30 薬師尾根を降ります、急登でした

金城山:1369m(巻機山を隠しています)

イワナシ

ニシキゴロモ

ミツバツツジ

イワカガミ

シュンラン

イワウチワ

もうすぐ鳥坂神社 

13:30 鳥坂神社へ下山(お腹が空きました)

サギゴケ(ゴマノハグサ科)

オドリコソウ

越後豪農の館「龍言」で、昼食とお風呂をいただきます 

https://www.ryugon.co.jp/

「豪農膳」越後の昔ながらの料理をコースでいただく

先付・前菜・けんちん汁・越後もち豚鍋・川魚の塩焼・ぜんまいと棒鱈の煮物

南魚沼産こしひかり・おばあちゃんの漬物と計8品・・・三千円也

いろり(囲炉裏・居炉裏は当て字)

ヤブツバキ、ここでは「雪椿」新潟の県花です

丸い緑の玉、名前は杉玉(すぎたま)または酒林(さかばやし)と呼びます。

その名の通りスギの葉(穂先)を集めてボール状にしたもの。

日本酒の造り酒屋などの軒先に緑の杉玉を吊すことで、

  新酒が出来たことを知らせる役割を果たしています。

吊るされたばかりの杉玉はまだ杉の葉の青々しさが残っていますが、

 やがて枯れて茶色がかってきます。

この色の変化がまた人々に、”新酒の熟成の具合を伝えるのです。  

** 

             行程:標高差454m、2.5時間、4km  

       10:40 鳥坂神社 ⇒10:50 家臣屋敷跡(城坂コース) ⇒12:15 坂戸山

        ⇒ 12:35 (薬師尾根コ-ス) ⇒13:30 鳥坂神社 

        = 13:50 六日町温泉・御宿龍言(昼食と入浴)  =(関越道) 新宿駅     


根本山

2018年04月29日 | 関東百名山

4月25日西から前線がせまるあわただしい天候のなか、根本山(関東百)へ行ってきた。

maitabiツアー利用、TDはA原氏とN津君。

自宅から合羽着用、をさして東京駅へ向かった。

こんな心境だった。  ↓   ↓   ↓

 Raindrops keep falling on my head  雨のが僕の頭に落ち続ける

   and just like the guy whose feet    ちょうど足が長過ぎて

   are too big for his bed            ベッドに収まらない男みたいに

   nothing seems to fit, those        何もかもが上手くいかないように感じる  

   raindrops are falling on my head    雨のが僕の頭に落ちてくる、落ち続ける...

                                     【BJ・トーマス:「雨に歌えば」から】

車窓から・・・・・。

根本山:1199m【関東百】

栃木県田沼町と群馬県桐生市東村の境、足尾山地の一峰。

渡良瀬川に面する西斜面は急勾配の断層崖、東斜面は緩傾斜。

石鴨からの登山道がある。  【日本山名辞典】

東北道を佐野・田沼インターを降り一般道を走って、10:30「梅田ふれあいセンター」へ

(ここまで桐生駅からコミュニティーバスが走っている)

丁石

「梅田ふれあいセンター」からさらに細い林道をゆっくり走って、

11:05 登山口の「不死熊橋」へ、沢コースを行くと思われる、登山者の一行です。

雨は小降りに・・・・・予報どおりです

登山口(標示が新しい)

左へ、根本山~十二山~熊鷹山と縦走すると右から戻ってくる予定だが、

熊鷹山~林道を歩くが、雨で落石も懸念されるとのことで、縦走は断念

根本山~十二山へのピストンに変更です。

11:55 祠のある場所へ。

根本山は信仰の山だった?沢コースがその参拝道になっていた。

尾根コースは参拝道から外れているので、この祠が唯一の「証」だった。

ヤマツツジ、アカヤシオ

シロヤシオと開です

 

杉林を過ぎ、ニセピークへの登り

さらに稜線を行くと

「中尾根字路」十二山への巻道です

13:10~13:25 山頂で遅い昼食です

アカヤシオです

十二山へ向かいます

13:40 十二山神社「跡」:1771年(江戸時代後期)創建と云われる。

      

フモトスミレ         トリカブト          マイズルソウ

ツツジは早いけど、植物類はむしろ遅いぐらいか?

十二山手前の「祠」ダルマが奉納?されていた

最後の登り

 

13:50 十二山:1143m、何もない

14:30 根本山へ登り返す(巻道へ行っちゃい時間ロス)

松の木です、「病原菌感染」でしょうか?

14:50 根本山~杉林を下ります

16:00 不死熊橋から見た沢の流れです

16:10 バスへ戻り、帰途に着いた

 

           行程:標高差599m、4時間、12km   

       7:15 新宿駅=(東北道) 佐野・沼田IC =11:05 不死熊橋(600m)

        ⇒中尾根コース 11:55 石祠 ⇒13:10~13:25根本山(1199m)・昼食 

        ⇒13:40 十二山神社跡 ⇒13:50 十二山 ⇒(往路下山)16:10 不死熊橋 

                   関東百 根本山96完登


能岳~八重山

2018年04月15日 | 山梨県の山

               

4月14日、今回は近場の低山、「能岳~八重山」へ、春の花を愛でてきた。

相棒がマンションの理事会、

②天候も午後から崩れる この二つの条件を加味した山歩きだった。

8:35 上野原駅から「鶴峠行き」のバスで新井バス停で下車

(上野原駅のバスターミナルがせまい北口~広い南口に変っていた)

         

シバザクラ                         トウダイグサ

正面が登山口

吊り橋を偵察してきた

聖武連山:542m、大袈裟な名前を持った低山です

過っては「吊り橋」だった、今では立派な橋になっていた

      

ヒメウツギ       ツクバネウツギ          

      

チゴユリ           アオスミレ?        ヒトリシズカ

野草が豊富な山、中でもチゴユリが多かった

ヤブレガサ、今日はお世話になるでしょうか?

八重山トレラン 6月10日開催です http://yaeyama-trail.com/

ヤマツツジ

10:00 能岳:533m、今日のピークです

      

シュンランの多い山、終わりかけていましたが  

10:20 八重山:522m   

鞍部に石仏が、表情がいいですね?

           ↓     ↓     ↓     ↓     ↓      

 

  

八重山展望台から見た八重山(能岳は隠れています)

「親切なガイド」さんが説明をしてくれました

      

イチリンソウ        十二単            キランソウ

『八重山』は、昭和の初めに、上野原で生まれ育った水越八重さんが、

上野原のまちと上野原小学校に、お世話になった恩返しにと寄付したもの。  

山全体が保護され野草も多い里山です。とくにシュンランの多さは・・・・。

     

(これは珍しい)ハナイカダ:花筏

ミズキ科に属する落葉低木、別名ヨメノナミダ(嫁の涙)とも。

春に葉の上に花が咲くのが特徴、黒い実を付ける。「筏に人が乗った姿」に見立てた。 

また花びらが水に、帯状に浮かんで流れるさまを花筏ともいう。

11:25 上野原中学校を下って、秋葉山~根本山へ足を伸ばした

11:40~11:50 秋葉山頂(秋葉山神社)、昼を食べた

予報は曇りだったが晴れ間の方が多かった

秋葉山~根本山は「上野原遊歩道」です

12:00 根本山(神社)です

根本山を降りて20号線(甲州街道)を東へ  

12:40 上野原駅着

(北側にあった「靴洗い場」は撤去されていましたが、表示はそのまま)

          行程:標高差363m、9.5km、3.5時間  

     8:20 上野原駅 =8:35 新井バス停 ⇒9:00 聖武連山吊橋 

      ⇒9:10 登山口 ⇒10:00 能岳 ⇒10:20 八重山 ⇒11:20 上野原中学校 

      ⇒11:40 秋葉山・昼 ⇒12:00 根本山 ⇒12:40 上野原駅  


満開の桜と富士山

2018年04月13日 | おばあちゃんと遠足

4月12日(木)今回の「おばあちゃんと足」は、

「満開の桜と富士山」に期待して新倉山浅間公園へ出かけた。

https://www.arakurayama-sakura.com/  ⇒新倉山浅間公園

「新宿バスパ」から高速バスで下吉田バス停へ、ここから歩いた。

JR中央線 ⇒富士急行と乗継で行く方法もあるが、今回は高速バスを選択した。

リーズナブルで②しかも早く着く

             (バスで『山姥さん』と一緒でした)

新(あら)倉山富士浅間神社山門

新倉富士浅間神社大鳥居

新倉富士浅間神社、並んで願い事をしてきました

↓  ↓ 「手広く営業」ををしているようです  ↓  ↓

   

養蚕の神           愛宕神社

咲くや姫階段、398段あります。

このはなのさくやひめ(木花之開耶姫):日本神話で、大山衹神(おおやまつみのかみ)の娘。

後世、富士山の神と見なされ、浅間神社に祀られる。

陽当たり抜群、輝いていまいした

おばあちゃんはキツイので階段を避けて登りました

開です

今日の昼食、崎陽軒の「春弁当」横浜在住ですから・・・

東側斜面にある東屋でこの眺望を楽しみながら

   

杓子山           

忠霊塔

ばあちゃん二人を東屋に残し、上まで行ってきました

富士パノラマ台

スミレさんの団体

上はやはり杉林

      

菫                若葉              筍ではありません、テンナンショウです 

富士桜とミツバツツジ

新倉山山腹

ゴンゴン石、ここから戻った

一部に丸い穴が開いた「ゴンゴン石」と呼ばれる大岩がある。

 穴の大きさは直径30-40 センチ、奥行きが約40センチで、

 石が1つすっぽりと抜け落ちたような形をしている。

穴の中に首を入れると「ゴンゴン」という不思議な音がすると言われている。

音の正体ははっきりしないが、文献などによると「ゴンゴン」という音は

 (1)市内の生活音が反響している

 (2)鐘山の滝の打つ音が反響している-などの説があるという。

                            【山梨日日日報連載から引用】

                アジア系外国人が多かった。

            

富士桜           ソメイヨシノ         ジンダイアケボノ

この時期日本人は「なぜ桜の花見」なんでしょうか?

こんな疑問に答えてくれる文章を紹介します。

農耕儀礼としての花見です。         

農耕を司る「田の神」は、春に山から里へ下りてきて、秋に山へ帰ると考えられてきました。

桜というのは、春になって山から下りてきた田の神が宿る場だと考えられていたのです。

桜の語源にはいろいろありますが、一説には「サ」は田の神を意味し、「クラ」は座する場を意味する、

つまり、サクラ=神の座する場という意味だと言われています。

桜の開花は田の神の訪れを知らせるものであり、桜の花は稲の花の象徴とされたため、

花づきがいいと人々は豊作になると喜びました。

つまり、花見は田の神を迎えて豊作を祈る祝宴になるわけです。

だからこそ、花見にはおむすびや旬の農作物を使った料理、そしてお酒が馴染むのです。

今でも桜が咲くと、

   巡る季節に生命の営みを感じたり、

      喜びや感謝の気持を抱いたりするのは、

        そういった農耕儀礼を通じた桜への思いが

           日本人のDNAに刻まれているからではないでしょうか  

 日本には桜にまつわる美しい言葉がたくさんあり、これを『桜言葉』と呼んでいます。

   満開の桜が闇の中であかりのように感じられる『花あかり』、  

       桜の咲く頃の寒さを『花冷え』、 

           桜の咲く頃の曇天を『花曇り』、

              満開の桜を散らしてしまうような雨を『花流し』 

  と表現するなど、花見の季節にぴったりの風情溢れる言葉がたくさんありますね・・・ 

                     日本人に生まれてよかった


位牌岳:愛鷹連峰

2018年04月09日 | 静岡県の山

愛鷹山(あしたか):愛鷹連峰

静岡県、富士山の南東にある火山。北から越前岳(最高峰)・呼子岳・位牌岳・愛鷹山

などの峰が続き、北東に黒岳寄生火山がある。頂陵の一部は崩壊して険しい。

富士山や箱根火山よりも古い火山で、崩壊前は富士山よりも高峰であったと推測される。

 昔、中国の高山が富士山と高さを比べにきて、足柄明神の怒りを買い、この山の頭を

蹴飛ばしたので低くなり、愛鷹山となったという伝説がある。

足和田山・足柄山とともに富士山脚といわれる。   【山名辞典】

位牌岳1458m(異拝ケ岳:いはいがたけ)

静岡県裾野市と富士市長泉町の境、西の鋸岳に続く尾根の南側は爆裂火口となる。

ダイアモンドロック?:御殿場駅オブジェ

9:00 須山バス下車、愛鷹連峰が行儀よく並んでみえました

9:15 山神社

山神社から少し下って、ここが(登山口)入口

沢を渡り登山道へ

金毘羅神社

0:00 下和田分岐(標高1000mぐらいまで杉植林帯)

獣道に入るなと!!遠回しに言ってます

落葉樹林に

ミツマタです

ヒメシャラ(夏椿)の巨木が

11:20 前岳(眺望なし)

前岳から位牌岳まではヤセ尾根が続きます(正面に位牌岳)

富士山と越前岳  ↓ ↓ ヤセ尾根にへばりついた住人です  ↓  ↓  

      

苔              オサバグサ         イワカガミ

酔木は主役でした

位牌岳~越前岳へ続く尾根(登山道が崩壊し通行止)

く・・・・・南アルプスも

12:00~12:25 位牌岳、先客が二人、池ノ平へ下山しました

パンパンです

12:40 「骨樹」と奥に前岳

12:55 前岳、ここから北尾根をに下ります

ヤセた支尾根(上り60分、下り40分)標高差370m下りに使う選択は賢明だった

ホット一息付く相棒です

13:30 下り終えました

大きな岩がゴロゴロする涸れた沢が林道まで続きます

  

14:05 林道から沢を渡渉   

 マメ桜 

        

ミツマタ達 

14:15 山神社、愛鷹登山口(越前岳)です

14:35 愛鷹山登山道バス停

           行程:標高差861m、約10.5km、5時間  

       8:30 JR御殿場駅 =9:00 須山バス停 ⇒9:15 山之神神社 田向登山口

        ⇒10:00 下和田分岐 ⇒11:20 前山 ⇒12:00~12:25 位牌岳・昼食

        ⇒12:55 前岳 ⇒13:30 北尾根取付  ⇒14:05 大沢堰堤渡渉 

        ⇒14:15 山神社 ⇒14:35 愛鷹登山口バス停 =15:45 御殿場駅