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・・・🌺 春はそこまで 🌺・・・

麻生山・日の出山

2023年02月28日 | 東京都の山

2月26日奥多摩へ、武蔵五日市駅から金毘羅尾根を上り、

 麻生山・日の出山へ、下りは吉野梅郷へ降りた。

9:10 武蔵五日市駅   

住宅に囲まれて    

ラッパズイセン:ヒガンバナ科:尊敬

奥多摩でも1・2位を争う長~い尾根です。

9:35 御岳山・日の出山登山口(住宅に囲まれ分かりづらい=案内あり)

いい天気です

スミレ:スミレ科

琴平神社分岐(金毘羅山458m)

武蔵五日市市街地 中央)今倉山 @展望台

10:05 琴平神社、団体さんが休んでました

杉の伐採地へ 大岳山です

石原都知事の仕事、良くも悪くも決断力のある都知事でしたね?

長~い尾根急登は少なく、”平行移動”の多い楽な道です

11:20 麻生山登り、唯一の急登です 👇 👇 👇

11:30 麻生山:794m  昼食 

東京都下あきる野市、日の出山から南東に伸びる尾根にあり、北西麓に養沢鍾乳洞がある

11:45 下る、右に「白岩の滝分岐」を経て、

👈 上養沢BS 👉 日の出山 👆 御岳山巻道

12:10 👈つるつる温泉・日の出山分岐

今日最後の上りです

12:25 日の出山Ⅳ:902m 

御岳山の東1.5km、山名は御岳山から見て、日の出の方向にあたることによる。

ここへは数回来ているが日の出山を目指したのは二度目、御岳山経由

遠く大山~丹沢山塊

左)御岳山奥の院 右)御岳(神社)山

12:40 吉野梅郷に降ります

杉林へ、緩い北風が吹いてました

伐採地から麻生山

13:20 梅ノ木峠

愛宕神社・青梅線二俣尾駅最後の分岐

13:35 三室山:646.9mへ寄ります。蜂の巣がある山頂標識はここだけ?

13:50 琴平神社

14:15 登山口へ下山 

梅の公園で「梅まつり」開催中

アセビが咲いてました

14:25 山野草園

セツブンソウ:キンポウゲ科 に出会えました 

フクジュソウ:キンポウゲ科 幸福を招く、長寿

神代橋で多摩川を渡って

14:40 青梅線日向和田駅着  

*   

   行程:標高差718m/16.2km/5.5時間

  9:10 JR武蔵五日駅 ⇒9:35 登山口(金毘羅尾根)⇒10:05 琴平神社

   ⇒11:30・45 麻生山・昼食 ⇒12:25・40 日の出山 ⇒13:20 梅ノ木峠

   ⇒13:35 三室山 ⇒13:50 琴平神社 ⇒14:15 吉野梅郷 ⇒14:40 日向和田駅


Mt. 900 塔ノ岳 finishing climbing in total

2023年02月21日 | 神奈川県の山

2月18日、通算900山目になる登山、鍋割山~塔ノ岳を歩いてきた。

上りは鍋割山稜ルートで、下りは大倉尾根で

大倉~(西山林道)二俣~後沢乗越~鍋割山~塔ノ岳~(大倉尾根)大倉

大倉~鍋割山 7.6kmあります

8:45 大倉スタート。西沢林道、晴れて気温も高い

袋🍄

いつも気になっている『尾関廣』氏の銅像です

略歴:愛知県出身、横浜の輸出入運送業石川組に勤め、昭和5年横浜山岳会に入り、

 丹沢の尊仏小屋建設に尽力。

戦時中から京浜山岳団体連合会、日本山岳連盟結成に努め、

30年全日本山岳連盟を設立、副会長。39年全岳連会長となった。

 指導員制度をつくり正しい登山の普及に尽力し、海外登山を推進した。

また地元神奈川県山岳連盟会長とし自然保護のため丹沢国定公園化運動や、

 大自然を道場に青少年育成と遭難防止のため県立登山訓練所の設立に盡力した

【ここに先縦者の功績に感謝するために全国有志の拠金により銅像を建立した】

9:45 二 俣(ここが”鍋割山稜0”)

渉 

いい天気です(勘七沢方面)

黒竜の滝  

鍋割小屋関係者の車両

(ここから歩荷でウドン類+Etcを小屋まで上げます)

二度目の渡渉で登山道が始まります

もうすぐ後沢乗越

10:25 後沢乗越( 50分貯分)

四つの木段が待っています:数字は protrek(casio)

①770~930m ② ~1030m ③ ~1125m ④ ~1272m(鍋割山)

急げ・・・鍋焼うどんが待ってる

富士山も 

アセビ(しかない)

11:20 鍋割小屋、3人並んでました

 1,500円也(冒頭の写真は撮らせてもらいました)

笠雲でしょうか?明日は  花粉で霞んでます

鍋割山:1272m  

 一息入れて 11:25 鍋割山稜へ    

丹沢主稜の南側斜面、雪は融けてます

11:35 小丸の斜面で昼食、鍋割山と🗻の展望地で

北側斜面は残雪あり

木の実

大丸の下り、足元は泥濘・ぬかるみ・グチャグチャです

12:30 金冷やし  

12:45 塔ノ岳:1483m    

 前略~現代の登山者は、自然のままの原始的な山に惹かれる。

塔ケ岳、丹沢山、蛭ケ岳等一連の山脈、及びそれらの山々へ食い入る沢筋である。

もっとも、里に近い塔ケ岳などは昔からよく人が登ったらしく、頂上の近くには

黒尊仏と呼ばれた高さ五丈八尺の巨大な岩(関東大震災で崩壊した)があって、

尊崇されたようである。         【日本百名山:丹沢山より抜粋】

左奥)大山 中央奥)三の塔 北側斜面まだ雪が多く残っている

12:48 塔ノ岳を降ります

13:15 花立小屋通過、今日はお汁粉よりもソフトクリームかな? 

13:45 堀山の家(水分補給) 

7kmあります(一本松通過)

14:25 作事平~大倉キャンプサイト経由で

順調に成長しているようです 

「丹沢の門」足元はフッキソウ

15:00 大倉BS着  

  行程:累積標高差1490m/17.8km/6.5時間

  8:25 小田急渋沢駅 =8:40 大倉BS ⇒9:45 二俣 ⇒10:25 後沢乗越

   ⇒11:20 鍋割山(5分) ⇒12:30 金冷やし(途中昼食)⇔12:45 塔ノ岳

   ⇒13:15 花立小屋 ⇒13:45 堀山の家 ⇒14:25 丹沢の門 ⇒15:00 大倉BS

我が家の梅です


経ケ岳・仏果山・高取山ⅲ

2023年02月16日 | 神奈川県の山

2月12日経ヶ岳~仏果山~高取山を歩いてきた。

神奈川県の水源の一つ、宮ケ瀬湖の東側に連なる山で、

大山・丹沢山塊東面・奥多摩などの展望が楽しめる山、今回で3回目になる。

9:30 本厚木駅🚌神奈中🚌半僧坊前BS着

田代半僧坊(勝楽寺)

半増坊とは、禅師につき従っていた男で、薪採りや水汲み、食事の仕度をしていたので

飯僧」と呼ばれ、後に「半増坊」と呼ばれるようになった。

禅師が中国での修行を終えて帰国する途中で、暴風に合った際に禅師を助けた

と云われる。これが「半増坊」の威徳によるものと評判が広まった。

明治期になって「半増坊信仰」が盛んになった。とさ・・・。

ハイキングコースを繋ぎますが稜線は”ヤセ尾根”です

山には一昨日に降った雪がまだ残っているようだ

ロウバイ

9:45 登山口、「関東ふれあいの道」でもある

降雪の影響でしょうか?杉の枝が落ちています

モザイク🍄

神奈川県愛川町

陽当たりのない場所は残雪です

杉林の木根道

相州アルプス華厳山方面です

10:50 経ヶ岳(荻野富士):765m 

山頂近くに経石と呼ぶ巨岩がある。弘法大師が華厳経一巻を納めたと伝わる。

気温が高く、雲の多い日。雲の帽子を被ったような大山~塔ノ岳

  

大山       塔ノ岳

山頂直下の「経石」

人がくり貫いたcm角の穴、ここに経本が納められたか?

丹沢山塊の🏔⛰🏔(表示は新しくなっていた)

標高差で約ーンと下ります

11:15  半原越:480m

清川村煤ヶ谷(すすがや)と愛川町半原を結ぶ交易路。

煤ヶ谷で作られた繭を、撚糸の盛んな半原へと人の背で運ばれた峠道。

現在は法論堂(おろんど)林道として整備されている。

山の鞍部をタワと呼ぶ。タワを越えるのでタワゴエ、転じて峠になったという。

越は鞍部ではないが、峠の名に添えて、そこを越える行為をあらわす。

降りたら登り返す、(仏果山まで)階段を四つカウントした

いい感じの稜線ですね

11:45 革籠(かわご=行李石山:640m  

丹沢は験者の山でもある

標高が上がると雪が残ってます

一番懸念したヤセ尾根(ロープも鎖も設置されていますが)

宮ケ瀬側(進行方向左側)

この後岩混じりのヤセ尾根が、結構気を使いました。

12:15 仏果山(半原富士):747m 

丹沢山地北東部にあり、経ヶ岳北西に位置する。

仏果上人が、ここで座禅を組んだという伝説に由来する。

山頂はも多かった、

、20分後高取山へ向かいます。

12:50 宮ケ瀬越

清川村宮ケ瀬~愛川町半原へ向かう峠

独自の表示板は「愛川山岳会」作成のものです。

13:00 高取山:705m 

愛川町と清川村の境、南東1kmに仏果山

展望台からの眺望:仏果山 👆 👆 👆

      

大山      丹沢三峰稜線   塔ノ岳      奥多摩 

13:10 下山です、雪と木段と落葉に足を取られながら

杉林へ出て緊張も緩む

13:45 宮ケ瀬ダム@愛川ふれあいの村

14:10 野外センターBS着

バスが来るまで20分あったのでバス停を三つ歩いた。

14:35 青雲寺BSから小田急本厚木駅まで戻った

  行程:累積標高差1043m/4.5時間/10km

  9:30 半増坊BS ⇒9:45 登山口 ⇒10:50 経ヶ岳(経石)

   ⇒11:15 半原越 ⇒11:45 革籠石山 ⇒12:15・35 仏果山・昼食

   ⇒12:50 宮ケ瀬越 ⇒13:00 高取山 ⇒14:05 ふれあいの村BS


伊予ケ岳・富山ⅱ(とみさん)

2023年02月07日 | 関東百名山

# 南房総伊予ケ岳・富山、春Now!

2月5日、千葉の伊予ケ岳・富山を縦走してきた。

秋葉原で「新宿さざなみ号」で内房線岩井駅へ、自由ガラガラでした。

10:10発コミニュティバス”トミ―号”に乗るために東京湾を大周りで

10:35 天神郷BS、天神社の鳥居

平群のオオクス

天神社の上に南峰(猫の耳?)杉も花粉飛散準備完了!!!登山へ出発

伊予ケ岳富山へ縦走します(2回目)

幼虫が歩いて描いた絵です

ツタ科の植物、指名手配中

11:00 東屋へ、ここから岩登り、しっかりしたロープがサポートします

天神社が足元に見えます

11:10 伊予ケ岳:336m(南峰)

房総丘陵で唯一山名に「岳」がつく。峻立した山頂が千葉のマッターホルンとも?

(”伊予”は四国の石槌山からきているとも)

石槌山最高峰天狗岳(似てる?:参考までに)

北峰

11:15 北峰(三角点と富山)

11:25 降ります、結構な高度感でしょう

富山への縦走路、丘陵地帯を歩きます

スミレも二輪

コウヤボウキ

11:45 富山分岐(表示は期待できます)

伊予ケ岳@西側

スイセン、今が旬

カワズサクラ、春の里歩きは✌('ω'✌ )三✌('ω')✌三( ✌'ω')✌

オオイヌノフグリ 

オドリコソウ(ソロ)

ホトケノザと揃い踏み 

昨日は2月4日「立春」暦のうえでは春ですが、

植物は時計もカレンダーもないのに、しっかり花を付けます。

彼らは季節をどうやって知るのか?

葉が太陽の位置を観察し、咲く時期を知る』

という文章をどこかで目にしました。

12:20 ここで少し遅い、しばらく農道歩き

ナノハナ 

秋葉神社灯篭と富山

12:45~13:05 徐々に斜度の増す、林道を上って

12:45 鞍部の東屋着、ここも双耳峰。

13:00 富山(とみさん)北峰:349m 

内房線岩井駅の東3km。北峰は広い草生地で展望台と石碑がある。

滝沢馬琴『南総里見八犬伝』の舞台で、伏姫が住んでいたという。

展望台からの東京湾(浦賀水道)と三浦半島、大島も見えた

南峰は荒れた「観音堂」があり、眺望はない。

13:40 登山道崩壊で通行止め✖

里見八犬伝の舞台となった伏姫龍穴。伏姫が八房と暮らしたとされ、

 命を絶った伏姫がここで眠ると伝わる。

昔人の足跡が

頭上注意、台風の影響が深く残る登山道

丁石発見 

ナノハナと蜂さん 

14:15 福満寺まで降りてきました、の配慮です

ツワブキ 

今も残る「登山道案内」

朝バスで通った道を岩井駅に向かって歩いてます

14:35 岩井の大蘇鉄(高さ7.5m):千葉県天然記念物

1180年石垣山の戦いに敗れた源頼朝が安房の地に落ちのび、

 この蘇鉄をの威容を称えた という伝説が残っている。

ソテツの雌花

ソテツ科の常緑低木。窒素固定能を持った生物と共生している。

この能力がソテツにもあるため、窒素分の乏しい土地での生育も可能である。

漢字で「蘇鉄」と書き、鉄を肥料にすると樹勢が増すため枯れかかった時に

鉄の釘を打ち込むと蘇ることに由来する。

14:45 岩井駅着

 帰りもJR利用 14:59岩井駅  15:39君津駅乗換総武・横須賀線)18:05山手

 浜金谷で久里浜フェリー乗換  京急久里浜山手ルートもあるが、

  フェリー乗換時間が短いのでス(料金も千円安い) 

   行程:累積標高差773m/11km/4時間

   10:10 JR内房線岩井駅BS =10:35 天神郷BS 10:40 登山口

    ⇒11:00 東屋(鎖場)⇒11:10 伊予ケ岳南峰 11:25⇔北峰

    ⇒11:45 富山分岐 ⇒12:20 車道分岐・昼食 ⇒富山登山口

    ⇒12:45 富山東屋 ⇔北峰・南峰 13:40 伏姫洞窟分岐✖

    ⇒14:15 福満寺  ⇒14:35 大蘇鉄 ⇒14:45 岩井駅