7月29~30日と鳥海山を予定していたが、天候不順と、JR山形新幹線が完璧ではないので中止とした。
2010年7月26日に大雨の中登ったが、御浜小屋で撤退している。
難産な鳥海山になってしまった。
その代替として飯盛山(1963m)を歩いてきた。
飯盛山は、小梅線野辺山、清里から気軽に登れる山として人気の山。
山頂付近はご飯茶碗にご飯を山盛りに盛ったような形から飯盛山と名付けられたようです。
:小海線です
10:30 小淵沢からは小海線に乗車、野辺山駅で下車。
:野辺山駅
天候は雨、合羽のズボンだけ着け、傘をさして歩くことに。
(モデルは今日のパートナーk隊員、先日購入した合羽が早速活躍です)
:名所がいっぱい
10:45 JR最高地点へ向け歩き始める、真直ぐの道だ。
:天文台
雨に霞む「国立宇宙電波観測所」のパラボラアンテナ。
:ウツボグサ :クサフジ :アサマフウロ
沿道で見た花たちです。
:石碑
石碑も雨にうたれていました、その価値に変化はありませんが。
11:42 野辺山駅からの道と合流、平沢峠(登山口)へ向かう。
:鹿除け対策
道路際に電気の流れるような音がする、発しているのはこの『機械』、
鹿が柵外へ出て行くのを防止する電波を流している。
:平沢峠駐車場
11:55 舗装道路を登りきると「平沢峠駐車場」誰もいない!
眺望もない、元気もでない? 雨の中、売店のひさしを借り、昼食。
:獅子岩
BS103で放送している、火野正平『日本縦断こころ旅』でこのしし岩から八ヶ岳を見ている
絵を見た。 たしかに絶景だったが、今日は・・・・雲を見るだけだった。
:登山口
12:18 飯盛山へ登る。
風も出て、ガスの流れも早い、幸いにも樹林帯を登って行く。
登山道もゆるやかな傾斜で続く。
:シモツケソウ :マツムシソウ :オオバノギボシ
:キオン :フシグロセンノウ :タテヤマウツボグサ
花は豊富だった。
多いのはオオバギボシとシモツケソウ、雨の雫が色を添える。
:平沢山
12:53 眺望のない登山道、開けると平沢山(1653m)
一旦鞍部へ下る、滑らないように・・・。
:カワラナデシコ :コオニユリ :ニッコウキスゲ
:ツルニンジン :アザミ :ヤマオダマキ
周辺は花が多い、数は少ないが。
雨に打たれた”ナデシコ”を見ていたら、日韓戦に敗れた「ナデシコジャパン」の
主将宮間あやチャンの涙を思い出した。
このナデシコを見て元気を出してもらいたい、あの涙を糧にして・・・。
:山頂
13:17 飯盛山頂、誰もいない。
傘をさして写真を一枚撮り、とっとと分岐まで下る。
山頂にはマツムシソウが多く咲くとあるが、まだポツポツだった。
:分岐
下りは清里駅へ、道は整備されているが、管理が今一つ、
急傾斜の尾根道、滑らないように、転ばないように。
13:45 ここから樹林帯に。
樹林に見える白いのはノリウツギの花、やたら多かった。
:ウバザクラ :ヤマユリ
樹林帯をドンドン下る、傘に灌木の葉があたるのも気に留めないで。
14:20 平沢登山口へ着いた、ここから舗装道路を歩く。
小雨は降り続いている。
:大門川
濁流が流れる音が下から聞こえる。大門川、千ケ滝はもうすぐか?
:千ケ滝上流
14:37 道路を外れ「千ケ滝」へ下る。
滝壺までは距離があるようなので、入口まで行って戻ってきた。
:清里駅入口
国道141号線の交差点まで登ってきた。
小海線と併行して走っている道路、軽井沢・小諸へ抜ける。
かってのリゾートブームで賑わった場所、今はその残骸?が残されたまま。
ブームはいつか去るもの、「強者どもが夢の跡」か。
:清里駅
15:00 清里駅へ。
待合室で人目も気にせず着替えて15:34発の小淵沢行きを待った。
:下りホーム
2両編成、(suica使用不可)小海線。
小淵沢で特急あずさに乗り換え帰途に着いた。
何時しか雨はやみ、雲がとれ、日差しまで出てきた。
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行程:標高差314m、約10km、歩行時間4時間
5:38 山手駅 =10:30 JR小海線野辺山駅 ⇒11:22 JR最高地点
⇒11:42 獅子岩入口 ⇒11:55~12:18 平沢峠、獅子岩、昼食
⇒12:18 平沢峠登山口 ⇒12:53 平沢山 ⇒13:17 飯盛山
⇒13:27 平沢登山口分岐 ⇒13:45 樹林帯へ ⇒14:20 平沢登山口
⇒14:37 千ケ滝 ⇒15:00 清里駅 =15:34 小淵沢へ・帰途
twins
9ケ月検診が終わり、”順調に育っています”との結果です。
平均体重もクリアーしました。
体重は初めて hina-bou > mei-exp を上回りました。
多分、”歯の数だけ”の差だとは思いますが・・・。