6月29日梅雨空の中、櫛形山(山梨百)へⓂaitabiツアーで行ってきた。
甲府盆地の西端にどっしりした山容を見せているのが櫛形山:2052m。
櫛の背を思わせるなだらかな頂稜をなしている。
山上に広がるアヤメの群生地は日本でも有数の規模で一見の価値があるというが???。
新宿西口7:30発〈中央道〉甲府南で降りて、現地タクシーに乗換え
池ノ茶屋林道を上って林道終点(1850m)10:45登山口へ
上り標高差はわずかに202m
ウツギ
シロバナヘビイチゴ
11:00 スタート
山の中、雰囲気は南アルプス
地元の人が「鹿除け」のネットを張っていた
マイズルソウ
ダケカンバの大木
カラマツ林、気温が上昇、
霧が出てきた
11:45 桜峠(三角点あり)、昼食
12:20 「奥仙重」と呼ばれる山頂、眺望はない
シロバナヘビイチゴの群落、これがイチリンソウだったら・・・
カラマツとサルオガセ、共生か
寄生か?
サルオガセ:地衣類、地衣体は糸状(細い円柱状)で、針葉樹林コメツガ、シラベ、カラマツ
の幹や枝から垂れ下がる。
霧藻(きりも)とも呼ばれ、水分と
光合成だけで成長する。
(∴寄生ではないが、『共生=相互に利益がある』でもない)
ハリブキ
13:00 バラボタン平
13:05 裸山(池砂ノ頭):2003m
富士山が見えますか?
こっちは白根三山
アヤメ
櫛形山
ミヤマオダマキ
キンポウゲ
グンナイフウロ
アヤメ平へ降ります、アヤメは・・・・?
アマドコロ
アカバナエンレイソウ
マイズルソウの群落
13:45 群生はおろか・・・・
北尾根登山道を下ります
フタリシズカ
リンドウの仲間?
クサタチバナ
シモツケ
15:00 見晴台、(この先倒木が多いとの情報が)
コアジサイ
16:40 倒木、落葉が、油断ならない道に変えていたが無事下山
迎えのバスでグリーロッジへ降りた。
16:45 グリーンロッジ着、愛想のない管理人、早々に退散
*
行程:標高差202m、7km、約5時間
11:00 池の茶屋林道終点登山口 ⇒11:45 桜峠・昼食 ⇒12:20 櫛形山
⇒13:00 バラボタン平 ⇒13:05 裸山 ⇒13:45 アヤメ平
⇒(北尾根)15:00 見晴台 ⇒16:45 グリーンロッジ
山梨百83 櫛形山 完登