9月22日(日)棒ノ嶺(969m)に登ってきました。
パートナーはK隊長(73歳)山に登る気持ちは誰にも負けません。
棒ノ嶺は、東京都奥多摩町と埼玉県名栗町との境にある。
南面のゴンジリ沢に金精様(男根)を祀った石棒があり、山名はこの石棒に由来するという。
また畠山重忠が杖にしていた棒が、この山で折れたことによるとの説もある。
(私は前説を支持します)
今回は名栗湖から白谷沢登山口を登り、滝ノ平尾根を下るコースを歩いた。
:オ・モ・テ・ナ・シ
8:30 飯能駅(西武新宿線)から「名郷」行きのバスに乗る。
員、立ったままで約40分「河又名栗湖入口」バス停に着いた。
沿道は、ヒガンバナが咲き、彩をそえている。
高麗の巾着田では「曼珠沙華祭り」が開催されている。
http://www.kinchakuda.com/ (参考までに)
9:20 有間ダム(名栗湖)をめざし、歩き始める。
:棒ノ嶺方面
有間橋から見た棒ノ嶺方面。
河又から棒の嶺山頂まで「関東ふれあいの道」に指定されている。
登りは有間ダム~棒ノ嶺へ、下りは尾根道を降りてくる。
:有間ダム堰堤
:登山口
9:48 舗装道路~有間ダム堰堤を横断し登山口へ、ここから土の道だ。
山ガール・ボーイが多い、列を組んで歩くくらいの登山者だ。
:タマアジサイが残っていた。
:沢筋の道
左は沢、右は杉の植林帯、本格的な登山道だ。
:ミズヒキが多かった。
:ヤマジノホトトギス
:沢筋の道へ
登山道が沢で遮られ、沢を渡る。
ゴルジュ(フランス語:両岸の岩壁が狭まった細い谷筋)帯を登る。
けっこう”スリリング”だが足場もしっかりしており見た目ほど怖くはない。
:天狗の滝(上から見た)
下から三つの滝がある。藤懸・天狗・白孔雀の滝だが、標示があったのは白孔雀のみ。
:白孔雀の滝
10:28 白孔雀の滝(上から)
沢筋の道が終わります。
:ハコネギク
:休憩所
10:47 ここで約10分休憩、林道を走るオフロードバイクが五月蝿い。
:やばい急登
岩茸石を目指す、そのまま直登すればゴンジリ峠へ行けそうな道。
実際には左へ巻いて、岩茸石へ。
11:07 岩茸石(何か由緒あると思って調べたが、”普通の大きな石”のようだ)
:分岐
4方向へのターミナル①林道経由で名栗川橋バス停へ(下り)
②滝ノ平林道で河又へ(今回の下りルート)
③ゴンジリ峠~棒ノ嶺山頂へ(これから行く)
④登って来た道
杉の植林帯(良く手入れがしてある)
:ゴンジリ峠
12:31 ゴンジリ峠へ、奥多摩方面への分岐だ。
棒ノ嶺への最後の登り(前回来たときは階段があった)
:ノアザミとミドリヒョウモン
:棒ノ嶺山頂
11:48~12:22 棒ノ嶺山頂、昼食。
秩父の山並み
武蔵の山並み
ススキも多かったが、人も多かった。
12:54 岩茸石(滝ノ平尾根側から)
:タマゴタケの成長過程です。
見た目は毒キノコようですが、ちゃんとした食用きのこです。
外見の特徴が毒キノコのベニテングタケに似ている為、誤食への注意が特に必要。
カサの色は赤から赤橙色。
形は最初は卵型でやがて饅頭型になり、最終的には中央に出っ張りのある平らな形に変形し
黄色味を帯びていく。
また、成長過程で縁の付近にはハッキリとした条線が現れてくる。
タマゴタケのヒダは黄色でやや密。
ツカは全体的に黄色味をおびていて斑模様があり、上部にアンズ色のツバが垂れ下がっており、
根元に行くほど太くなります。基部には名前の由来ともなったタマゴ型のツボがある。
タマゴタケの肉は概ね白色で中心部分は空洞になっており、ツカの根元部分にある
タマゴ型のツボが特徴的なキノコです。
13:10 白地平(ラジコンを飛ばす大人が2人)
名栗湖を望む。
棒ノ嶺山頂
歩きづらい木の根道、これが約1時間続いた。
:ヤマハギ
:ゲンノショウコ
:下山口
14:17 里の下山口へ降りた。
民家脇の「シュウカイドウ(秋海棠)」が迎えてくれた。
以外と淋しい花だ。
:コスモス
:青花フジバカマ
「さわらびの湯」への道に咲いていた。
14:25~15:30 「さわらびの湯」で汗を流した。
帰る頃には続々と入湯者が、”イモ洗い”は回避できた。
15:34発のバスで飯能駅へ向かい、帰途に着いた。
*****
行程:標高差737m、約9,6km、5時間
8:26 西武線飯能駅 =8:30 名郷行バス =9:15 河又名栗湖入口バス停
⇒ 9:48 白谷沢登山口 ⇒10:28 白孔雀の滝 ⇒10:47~10:57 休憩
⇒11:07 岩茸石 ⇒11:29 ゴンジリ峠 ⇒11:48~12:22 棒ノ嶺山頂・昼食
⇒12:54 岩茸石 ⇒13:10 白地平 ⇒14:17 下山口
⇒14:25~15:30 さわらびの湯 ⇒15:35 飯能駅へ
twins
:mei-exp
生まれてからカ月、mei は立つことを覚えました。
:hina-bou
hina-bou は?マイペースです。