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・・・⛄ 冬がやってきました ⛄・・・

栗沢山~アサヨ峰

2023年09月28日 | 山梨百名山

4:30 朝食、5:15 こもれび山荘発つ、外気温は℃。

フリースを羽織って   

5:30 登山口、仙水峠は

「栗沢新道」シラビソの樹林帯を上ります。

6:50 樹林帯から眺望が、「女王:仙丈ケ岳」です

少し行くと甲斐駒ヶ岳の眺望 左)駒津峰 右)摩利支天

(長野県では東駒ヶ岳と呼ぶそうです)

イワカガミ、葉が一部紅葉してます

森林限界を越えて、露岩混じりのハイマツ帯に   

7:25 栗沢山:2714m 

駒ヶ岳の南2.5km、仙水峠を挟み駒津峰とアサヨ峰の間にある

左)北岳 中央)間ノ岳 右奥)塩見岳

中央アルプスも(前は仙丈ケ岳の稜線)

アサヨ峰へ向かいます

岩稜帯の道標

キレットも(登山道はトラバース)

コケモモの実

振り返ると栗沢山

鳳凰三山と富士山が視界に

8:25 アサヨ峰:2799m 

赤石山脈の甲斐駒ヶ岳と鳳凰山とを結ぶ早川尾根上にある。

甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、北岳といった南アルプス北部の山々を好位置で展望することができる。

山名の由来は、「朝早くから日が当たる山」という意味と言われている。

ここで早川尾根小屋にテント泊をしている夫婦と出会った。

真をお願いし、テントへ戻るというので”付かず離れず”後を追った。

広河原峠まで3時間40分、まだ遠~~い

 

鳳凰三山・富士山に向かって早川尾根が伸びている

ヤマハハコ:親子愛

ゴゼンタチバナ

いくつかのピークをトラバース(稜線~樹林帯へ)標高差が約200m

アップダウンのあるフな登山道だった

イワチンチンの実:キク科

富士山が鳳凰三山に隠れると、早川尾根小屋も近づく

9:50 早川尾根小屋(1時間も早く着いた)

小屋の御主人木村さん(話好き)に珈琲をご馳走になった。

時間短縮の話をすると、種明かしをしてくれた。

コロナ禍の際、山小屋の従業員が仕事がなくなったので、山梨県が

 登山道の整備をお願いした。

その結果、道迷いもなくなり歩きやすくなったので時間が短縮されたとか。

山梨県に感謝だ \(^o^)/

ノコンギク

早川尾根小屋 10:15 テント撤収中の二人より先に広河原峠へ向かう

シラビソの林床には苔の森が

  

10:45 広河原峠、食を取り二人を待った

広河原までは標高差900m、2時間とある、最後の難所だ

シラヤマギク:丈夫

シラネセンキュー

12:20 広河原峠入口、無事トウチャコです

ヤクシソウ:不信感

フジアザミ:おしゃべり

(なつかしい)北岳登山口

この橋を渡ると広河原山荘、登山口

北岳です

12:40 広河原着、甲府行のバスは14:00発。

夫妻にお願いして芦安~甲府駅まで送ってもらうことに。

14:30 甲府駅着、天候にも人にも恵まれたアサヨ峰縦走は終了🙌 🙌 🙌

   行程:累積標高差1,009m/9km/7時間

5:15 こもれび山荘 ⇒5:30 登山口 ⇒7:25 栗沢山

 ⇒8:25 アサヨ峰 ⇒(早川尾根)9:50 早川尾根小屋

 ⇒10:45 広河原峠 ⇒12:20 広河原入口 ⇒12:40 広河原

 =(乗合タクシー)芦安 =自家用車送迎 14:30 甲府駅

  山梨百名山 88 , 三百名山37 アサヨ峰 完登


アサヨ峰Ⅰ

2023年09月26日 | 山梨百名山

9月24日~25日、南アルプス北部のアサヨ峰(山梨百、三百名山)へ行ってきた。

南アルプスは2018年”鳳凰三山”以来5年ぶりとなる。

今日は北沢峠「こもれび山荘」への移動のみ。

10:44 中央線茅野駅⇒(南アルプスジオライナー)11:45 戸台仙流荘

 12:10 (南アルプス林道バス)13:00 北沢峠着

甲斐駒ヶ岳へ単独で行ったときは、

広河原~(野呂林道経由)北沢峠へ出たが、林道崩壊の為不通

今は:戸台経由でしか入山できない。

11:45 て戸台仙流荘駐車場(奥に見えるのは鋸岳)

鋸岳 @林道バス車内

林道バスの運転手、観光バスのガイド並みに説明してくれる。

眺望ポイントでは停車して   

北沢峠「こもれび山荘」三度目の宿泊

①仙丈ケ岳(Ⓒツアー)②甲斐駒ヶ岳③そして今回のアサヨ峰

ここは長野県、甲斐駒ヶ岳は東駒ヶ岳と表示されていた

明日は暗いうちに出発するので周囲を散策

  

登山口(左へ行けば仙水峠~駒津峰~甲斐駒ヶ岳)

シラビソ林に苔の森

ゴゼンタチバナ

ウマスギゴケの帽(この中に胞子が入っている)

V字谷:仙水峠、右)栗沢山 @林道

17:00 こもれび山荘「夕食」、20:00 消灯

山小屋の長い夜を、フリース着用で、狭いスペースで過ごし、

 館内は暖房が入っていても15℃、寒いぐらいだった。

   

4:30 朝食、外気温は4~5℃だった。       続く


三ツ峠山ⅴ

2023年09月19日 | 山梨百名山

日本一大きいフジアザミ

8:55 富士急(電車)河口湖駅着

 天下茶屋行のバスは9:50発、タクシーで河口湖浅間神社へ

9:05 河口湖浅間神社、境内を歩いて登山道へ

堤を渡り登山道へ、(計回)

メハジキ:シソ科(初めて見た)

沢沿いを歩く、名もない滝がいくつかあった

9:30 「母の白滝」

さらに上流にも滝が

登山道は整備されています、紅葉もいいかも

傾斜が増します、も差し、気温も上がってタフな登りに!

林道合流

タケニグサ:ケシ科 樹液は有害とか

早くも一部「紅葉」していました

踏み跡が怪しくなるとこの表示が 

大きな🍄が(長さ=cm、傘の直径cm)

ブナ林を汗を拭き々々登ってます

シダ類、輪になってスクラム組んでます

11:15 木無山:1732m 

富士山だけが雲の中

カイフウロ、葉脈がはっきり目立ちます

開運山

ウメバチソウ:ユキノシタ科、秋を告げる花です

御巣鷹山へ向かいました

11:40 御巣鷹山:1775m  

トリカブト:キンポウゲ科:根茎に強いアルカノイドを含む有毒植物

御巣鷹山と開運山の連絡道はトリカブトの群落でした

三ツ峠山(開運山):1785m  

三ツ峠には、3つのドッケ(突起)から成り立ち、三つ峠の字を宛てた。

三つの突起には二説ある。

開運山(二等三角点り)、御巣鷹山、(南の)木無山を加えた説と、

開運山(西峰)御巣鷹山(東峰)その中間にある(中峰)を加えた説。

三ツ峠駅から見上げるとこの説のほうが信憑性を感じる。

 

フジアザミ(日本一大きい):キク科

12:15 三ツ峠駅、北登山口へ下山開始

屏風岩:三つ峠山の岩登りの歴史は古い、大正13年に試登され、その記録が残っている。

南向きこの日差しではクライマーは誰もいなかった。

ダイモンジゾウ:ユキノシタ科

12:45 八十八大師 

オトコエシ:オミナエシ科

13:15 馬返し通過、13:40 達

沢沿いの舗装林道を下りましたが・・・・・

沢沿いの登山道もあったようです

14:25 三ツ峠駅まで無事下山  

   着替えて富士急行(1時間/1本)で帰途に 

  行程:標高差943m/11.5km/5.5時間

  8:55 富士急河口湖駅 =9:05 河口湖浅間神社 ⇒9:30 母の白滝

   ⇒10:10 林道合流 ⇒11:15 木無山 ⇒11:40 御巣鷹山

   ⇒11:55・12:10 開運山・昼食 ⇒12:30 屏風岩 ⇒12:48 八十八大師

   ⇒13:15 馬返し ⇒13:40 達磨石 ⇒14:30 三ツ峠駅


棒ノ折山ⅲ

2023年09月12日 | 関東百名山

9月10日台風13号の影響で日帰り、棒ノ折山へ行ってきた。

棒ノ折山(ぼうのおれやま)は、奥多摩町と飯能市の境にある山。

棒ノ折嶺、棒ノ峰、棒ノ嶺ともいう。

9:30 JR青梅線川井駅から、清東橋登山口まで西東京バスに乗る、

 はずがバス停がわからず、バスはリュックを背負った4人を無視、スルーされた。

舗装道路を歩いて登山口の清東橋へ約5km移動。

クズ:マメ科・・・治癒

シュカイドウ・・可憐な人

ハグロソウ:キツネノマゴ科

10:25 清東橋着、この日差しでをかいた

大丹波川沿いにはキヤンプ場が並ぶ、登山口はこの先ゆっくり上る

タマアジサイ:ユキノシタ科

ホウズキ:ナス科・・自然美

最奥に棒ノ折山

10:35 登山口

大丹波川を渡る、朝霧?かと思ったらキヤンプ場の焚の煙でした

登山道はゴンジリ沢沿いのワサビ田を縫って進む

マツカゼソウ:ミカン科・・倦怠期

ゴンジリ沢、無名の滝が並ぶ  

10:55 山ノ神:金精様(石棒)を祀った祠。

山名はこの棒(かなり太かった)に由来するとも=後述

ツリフネソウ:ツリフネソウ科・・安楽   

杉の急登~露岩の道~再び杉林を登って

ヤマジノホトトギス:ユリ科

11:50~12:15 棒ノ折山:969m  

棒ノ折の由来のひとつに鎌倉時代秩父の武将であった畠山重忠が、

 この山を越える際に杖として持っていた石棒が折れたことから名が付いたとされる。

山の神の祠には、その折れた石棒の片破れと言われる一尺程の石柱が祀られている。

 また、山頂付近はカヤトで樹林はなく坊主ノ尾根と云われた

坊ノ尾根⇒⇒棒ノ折となった。

武蔵方面の眺望

ヤマジノホトトギス:ユリ科

林道で落ちた栗を二つほど収穫しました

モンジャヤキ🍄

12:35 岩茸石

イワタケ(岩茸)は、山の岩壁に着生する地衣類で山菜、生薬として利用する。

白谷沢へ下ります(関東ふれあいの道)

ゴルジュ(F)峡谷を縫って降りる、ロープも

13:05 白孔雀の滝

水量が多く、歩くのに気を使いました

左上の鎖の架った石段で降りました  

まさに、ゴルジュ(F)峡谷

13:40 白谷沢登山口、名栗湖際有馬ダムサイトを歩いて

名栗湖と棒ノ折山方面   

14:00 さわらびの湯バス停着  

   行程:標高差712m/11km/4.5時間

9:30 青梅線川井駅 ⇒(バス乗車出来ず)10:25 清東園BS ⇒10:35 登山口

 ⇒10:55 金精様の祠 ⇒11:50~12:05 棒ノ折山・昼食 ⇒12:35 岩茸石

 ⇒(白谷沢)13:40 登山口 ⇒14:05 さわらびの湯BS ⇒西武線飯能駅


黒檜山・駒ヶ岳ⅳ(赤城山)

2023年09月05日 | 日本百名山

9月2日赤城山塊、駒ケ岳~黒檜山を歩いてきた。

最高峰の黒檜山をはじめ、長七郎山、荒山、鍋割山

 鈴ケ岳の外輪山と中央火口丘の地蔵岳を総称して赤城山と呼んでいる。

次は山名の由来となった伝説の一つを紹介します。

 赤城山の神と、日光二荒(ふたら)山の神がそれぞれ大ムカデと大蛇に

変身して、日光の戦場ケ原で戦った。

二荒山の大蛇が勝ち、大ムカデが流した血で山が赤くなった。

赤き山 →赤城山と呼ばれるようになったとさ。

            【:山の名前っておもしろいより】

10:00 赤城駒ヶ岳登山口

いつもは黒檜山 ⇒駒ヶ岳と歩くが今日は逆コースで

今日はこの標示板が案内してくれます

結構ハードな歩きづらい登山道です

回目:鉄の階段

二回目の鉄段、もうすぐ稜線

ハコネギク 

マルバタケブキ(といってもキク科です)

10:45 赤城・駒ケ岳:1685m

雲で大沼(おぬま)しか見えなかった

アキアカネ、秋ですね

キオン:キク科

大ダルミあたり、笹の林床にダケカンバ

オトギリソウ

黒檜山

真っ白🍄

距離(0.8km)と標高差(220m)が、切ですね

コメススキ:イネ科の植物、このあと”急登”の階段を登って

11:20 黒檜山御大神  

11:30 黒檜山:1827.7m 

赤城山の外輪山で最高峰、西に火口原湖の大沼がある。

山頂近くに「御黒檜大神」と彫られた石がある。

展望台へ出て、雲で360度この眺望(北側)子持山方面

祠にお賽銭をあげて  

11:55 下山します  

富士山展望台

中央)地蔵岳の左側に見えるようですが、今日は(´;ω;`)ウッ…

日本一歩きづらい下山道でした、登りに使うのが正解です

12:30 猫岩

地蔵岳、大沼、赤城神社とまずまずの眺望

テーブル🍄

12:45 黒檜岳登山口 

タイアザミ(刺が鋭い)とミツバチ

ゲンノショウコ

シャジン

ミヤマヨメナ

13:10 覚満渕(ミニ尾瀬とか❓)

イタドリ:タデ科

トリカブト(蕾)

花を楽しみに歩いたが、笹原では多くは望めなかった。

大沼湖畔でいくつか野草を見た。

:canon power-shot

   行程:標高差548m/6km/3時間

8:45 JR前橋駅=(関越バス) 9:50 赤城山大洞BS ⇒10:00 駒ケ岳登山口

 ⇒10:45 駒ヶ岳 ⇒11:30 黒檜山・昼食 ⇒11:55 下山開始

 ⇒12:30 猫岩 ⇒12:45 黒檜山登山口 ⇒13:40 赤城山BS =前橋駅