ブログはじめました!(since2012,feb)

・・・⛄ 冬がやってきました ⛄・・・

宮之浦岳(その2)

2015年05月30日 | 日本百名山

宮之浦岳(その2)往路を下山します。 

 全島これ山で、山は森林に覆われている。驚くべき樹木の繁茂ぶりである。

下の方は南国産の広葉樹だが、だんだん上に行くにつれて植物景観が変わって、

 頂上近くには、寒帯性の高山植物まで見られる。

中でも有名なのは屋久杉(一名神代杉)で、その年輪を数えてみると、

 二千年以上のものも稀ではないという。

こんなに樹木の成長がいいのは、海洋気象の影響で湿潤の度が高いからである。

俗に屋久島は「一と月に三十五日雨が降る」とさえ言われている。

だからはるばる登山に出かけて行っても、晴天に恵まれることは滅多にないそうだ。

                             (日本百名山:宮之浦岳より抜粋)

9:55 山頂を後にする。

:ヤクシカ

ヤクシカ(雄)も姿を見せてくれました、下草を「ていねい」に食べていました。

:分岐

11:20 黒味岳分岐です、ここをピストンします。

結構な登りもあります(モデルはガイドさん)

:オブジェ

:白骨樹 

      

:ヒメコイワカガミ            :ミヤマツボスミレ          :タチツボスミレ 

本土にもあるスミレ類ですが、小さい!鹿に食べられない工夫でしょうか?

:東黒味岳

黒味岳は峰(西・東・本峰)

:イロイロ

植物も珍しいものがありましたけど、歩く人も・・・・。

右端(女性)がガイドさんで、3人の男子がクライアントです。

クライアント準備の”ヒヨコの被り物”で歩いていました。

:黒味岳(本峰)

11:55~12:30 黒味岳山頂、昼食です。

山頂の岩で撮ってもらいました。

      

ヤクシマシャクナゲの 蕾み~花になるまでを撮ってきました。

:豆腐岩

豆腐岩のアップです、角度によっては「食パン」にも見えますね。

13:15 花之江河に戻ってきました、雌のヤクシカが無心で草を食べていました。

      

:コケスミレ                                     :モウセンゴケ  

コケスミレはツボスミレの小型化した変種で、ミズゴケなどに埋もれている。

開花時期(6月)少し早いが、二つ咲いていました。

:淀川

14:40 淀川小屋で「ティータイム」ガイドの奥様手作りのバナナタルトを御馳走になりました。

:バナナタルト

15:43 淀川登山口に戻ってきました。

:紀元杉

「紀元杉」に寄りました。

:ヤクサル

暖かいアスファルトの上、一家でぼっこです。

          行程:標高差566m、約18km、約10時間  

       4:00 民宿発 ⇒5:00 淀川登山口 ⇒5:27 淀川大杉 ⇒5:36 淀川小屋

        ⇒6:20 高盤岳展望所 ⇒6:55 花之江河 ⇒7:25 黒味岳分岐 ⇒7:45 投石平

        ⇒8:30 翁岳分岐 ⇒8:55 栗生岳 ⇒9:10~9:55 宮之浦岳・朝食

        ⇒11:20 黒味岳分岐 ⇒11:55~12:30 黒味岳・昼食 ⇒13:15 花之江河

        ⇒14:40 淀川小屋・tea time ⇒15:43 淀川登山口

 

**

                ** お知らせです ** 

 

      私の友人が絵を描いています、

           「’15 高橋 しげる水彩画展」 を開催します。

         ~ こころ癒される美しい水彩画の世界 ~

      期日:  6月10日(水)~6月16日(火) 

            AM10:00~PM7:00 (最終日~14:00)

      場所:  ギヤラリー ダダ  都市ビル(そごう)9階

               皆さまのご来場をお願いします。


宮ノ浦岳(その1)

2015年05月29日 | 日本百名山

5月26日(火)屋久島へ・・・ 

空は晴れていましたが、富士山も南アルプスも雲の中でした。

:富士山

:桜島

鹿児島港から「TOPPY」で宮之浦港へ、桜島は静かでした。

:宮之浦港

15:00 宮之浦港へ、見えているのは前岳と総称される山並み、海岸線からは

 奥岳と呼ばれる七つの峰は見えません。

奥岳:九州の標高でベスト7を占める山々の総称で、

①宮之浦、②永田、③栗生(くりお)、④翁、⑤安房(あんぼう)、⑥黒味、投石(なげし)です。

:民宿

宿は安房地区にある癒しの宿「つわんこ」名に恥じない宿でした。

5月27日(水)4:00 ガイドのM川さんに迎えに来てもらい、淀川登山口へGO・・・・

http://www.h4.dion.ne.jp/~tuwanko/      ⇒癒しの宿 

手塚ガイド「手書きのmap」健在でした。

前回「縄文杉」を歩いた時世話になったガイドさんで、「屋久・種五葉松」の研究をしている人です。

 宮ノ浦岳:屋久島は、東西約28km、南北約24km、周囲百km、ほぼ円形の孤島で、

全島が山で充ち、殆んど平野らしいものはない。海岸腺に沿って、僅かの平地を見出して

が点在しているが、一歩島の内部へ入ると山ばかりである。

 最高峰の宮ノ浦岳はほぼ島の中央を占め、少し距たって、永田岳、黒味岳が立っている。

いずれも千八百米以上を算するが、それ以下の山になると無数にある。山の頂をタケと呼び

島の人たちに言わせると、そのタケが三百三十もあるそうである。だから海上から望むと、

島というより、大きな山が海の上にそびえているように見える。そして、それを総称として八重岳

とも呼んでいる。              (日本百名山:宮ノ浦岳より引用)

:帰りに撮ったもの

5:00 夜も明けきらない時間、登山開始です。

マンツーマン(結果的に)になったので、ガンガンとばして、+を期待します。

http://biyakushima.com/yoyakuotoiawase.html  美屋久(びやく) 

:淀川大杉

モミ、ツガ、ヤクスギ、サクラツツジなどの苔むす巨木帯を歩いて淀川小屋に向かう。

屋久杉:島では百年未満の杉は地杉、千年までを小杉、千年以上を屋久杉という。

 また、切株や倒木に種子が落ちて成長し、株は朽ちて穴が開いたものをくぐり杉、

 立ち枯れに近いのは枯存木、土埋木。白骨化した屋久杉は白骨樹とも呼ばれる。

いずれにしても、杉なしに、この島は語れません。

:世界遺産地域

   

:サクラツツジ(花の色で)      :フタリシズカ 

淀川登山口~宮之浦岳は片道8kmの歩程です。

淀川小屋

5:36 淀川小屋(宿泊可能)へ、夜は明けました。

:清流淀川です

:高盤岳・豆腐岩

6:20 高盤岳(1711m)展望所から、豆腐岩と呼ばれる花崗岩のオブジェが、

屋久島は花崗岩(マグマが地表へ出て固まったもの)の島、いたる所にこの景色が展開する。

:小花之江河

6:50 小花之江河(山上湿原)へ

霧島が黒く塗られているのは、「屋久国立公園」に変わったそうです)

シャクナゲとサクラツツジのコラボです。

      

ヤクシマシャクナゲ、花は赤~ピンク~白と変化します。

ハリギリの小さな花が浮いていました。

:投石岳

6:55 花之江河から見る投石岳です。

:高盤岳

:祠

祠が二つ、この祠を地元の人が巡る「岳参り=年2回5月と9月」が行われていました。

麓集落の砂と海水を、祠に持参し、帰りに山頂のシャクナゲ(町民の花)の枝を持ち帰る神事?です。

:黒味岳分岐

7:25 黒味岳分岐(帰りに黒味岳をピストンします)

:黒味岳

待っててね・・・

:投石岩屋

この石を投石岳から投げたとのことで、「投石岳」と名が付いたようです。

   

:サクラツツジ              :マイズルソウ

:翁岳分岐

8:30 翁岳分岐

:翁岳

山頂に見える小さな岩も、実際にはベッドくらいの大きさとの説明でした。

:モアイ岩

やっと姿を現した宮之浦岳です。

:栗生岳(1867m)

8:55 宮之浦岳一つ手前のピーク、通過するだけです。

振り返ると、左:翁岳(1860m)、中央:安房岳(1847m)、右:投石岳(1830m)、さらに右:黒味岳

:宮之浦岳山頂

9:10~9:55 宮之浦岳山頂、朝食(超ゆっくりしました)

永田岳(1866m)の奥に口永良部島、この時は”静か”でした。

南側(本土側)の眺望、薩摩硫黄山、黒島、開聞岳、霧島連峰まで肉眼で確認できました。

下りる頃にはが湧いてきていました。

:岳参り

地元の人がガイドに委託し、「岳参り」をお願いしているようです。

元々の登山道は、この「岳参り道」が前身です。

:祠

ガイドのはからいで、お神酒(ショウチュウ)を御相伴に与りました。

      

:ヤクシマリンドウ           :ワチガイソウ             :キバナコマノツメ

本土にもある花ですが、小さい天敵の鹿に食べられないように進化したのでしょうか。

ヤクシマリンドウ:山頂部の岩に根を下し、10cm前後の枝に3cmもある花をつける。

説明を聞かなければ「リンドウ」には見えなかった。

:三角点

山頂三角点は宮之浦岳と、前岳に位置する志戸子岳(908m)の二つしかないそうです。

**

宮之浦岳(その2)に続く      

                          日本百名山 95完登


要害山

2015年05月18日 | 山梨県の山

5月16日、の中 要害山(536m:上野原)を歩いてきた。

このコースは上野原駅で富士急OB?バスの案内をしている長田さんから聞いた。

先日大マティ山へ行った際、駅長さんがそのパンフを配っていた。

今回模様なので、軽い山歩きを!との考えから一人で歩いてきた。

:パンフ

富士急バス

上野原駅~新井まで富士急バスで、15分、2.5km、250円也

      

:ボタン                  :ジャガイモ               :アヤメ

里の花です、雨に濡れて、一際映えていました。

:鏡渡橋

鶴川を「鏡渡橋:きょうどばし」で渡ります。

鶴川

水量は少ないですけど、かなりの高度感でした。

左:要害山、右:尾続山でしょうか。(帰りに撮ったもの)

:入口

10:30 要害山入口です。

:出羽三山の石碑

出羽三山の石碑です、地元の信者さんが建立したものでしょうか?

:山神社

10:55 「山神社」

登山口

すぐ脇から登山道がはじまります。(雨はやんでいました)

花はフタリシズカぐらいしかありません、ヤマツツジが残っていました。

:祠

11:20 要害山頂です。

要害:地勢が険しく、敵を防ぎ味方を守るのに便利な地。砦。城塞。 (広辞苑より)

:大倉砦跡

まさに山頂は「大倉砦跡」でした。

:下界

中央道が何とか撮れました。(眺望は雲で全くありませんでした)

:分岐

要害山を後に、「風の神様」へ向かいます。登下(とおっけ)集落分岐です

:神社跡

この分岐に不思議な「灯篭」が、山頂にある神社の入口?ということでしょうか。

:熊だ!!

分岐から杉林の登りにありました。(時間は経っていますが)

ここからの登山道3ヶ所で同じものを見ました。

この山域、今歩いているのは、自分としかいなかったかもしれません。

咳払いをし、自分の存在を知らせながら歩きました。

:ヒトクチタケ

「ヒトクチタケ」:松が枯死すると真っ先に生えるきのこで、特に赤松に多い。

一口サイズの大きさですが食べられません。

      

:ヒメウツギ                                     :ヤマツツジ 

灌木のヤセ尾根を歩きます、ヒメウツギ今が盛りと咲いていました。

:山の神様

11:48~12:00 山の神様(小ピーク)ここで昼食です。

眺望(南西方向)

高柄(たかつか)山でしょうか?

:山の神

補修、浄財(気持ち)を置いてきました。

山の神~一気に下り大きなモミの木が点在する稜線歩き、

ここにも彼らの存在を示す証左が、自慢の爪でガリガリやっていたようです。

:削り粉

:コヤシロ山

12:20 コヤシロ山(600m)です、木が伐採され、西側に眺望が確保されていました。

左へ行けば用竹(権現山:1312m登山口)へ

この方面でガサガサ音がしていました、咳払いをするとその動きがとまる。

彼らがいたのかもしれません、先を急ぎます。

西側の眺望

富士山は雲に隠れていました。

:モミの木

尾続山までの稜線、南側は杉の植林帯、北側はモミの木が目立ちます。

気温も上がり、霧が出てきました。

:尾続山

12:45 尾続山(おずく)眺望はありません。

小さなピークなので表示がないとわかりませんでした。

展望所

上野原市街地でしょうか?

雨降山

雨降山(1177m)でしょうか?

   

:フタリシズカ              :ヘビホッペと命名しました

      

:キンラン

キンランは日本の野生蘭のひとつで、かっては雑木林の林床等、何処にでも見られたが、

今や絶滅を危惧される花になってしまった。

雑木林の下草刈りをしなくなって、生育環境が悪化したり、採取されてしまう為である。

この花は 「菌根菌」 と呼ばれる菌類と共生する特殊な生育形態にあり、特に菌に対する依存度が強く、

この 「外生菌根菌」 は林下等の特殊な土壌にのみ生息する。

      

:ユキノシタ                                     :タツナミソウ(園芸種)

花がない山だなと「総括」していたらキンランに出会いました。

:神社跡

脚の長い蜘蛛が守っていました。

この登山道で何度か蜘蛛の巣を破壊しました。

蜘蛛の巣が張られているということは、歩く人がいないということです。

蜘蛛にも迷惑をかけてしまいました。

:バス停

13:30 尾続バス停に、バス停脇に植えられていた花です。

:新井バス停

尾続~鏡渡~新井バス停まで歩きます。

14:03 新井バス停でバスを待つ「ジジババ達」です。 おまえもな・・・。

中央道

新井バス停~上野原駅まで歩きました。

14:40 上野原着、15:07発の立川行で帰途に着きました。

             行程:標高差459m、約9km、3時間  

      10:20 新井バス停 ⇒10:30 鏡渡橋バス停 ⇒10:55 山神社(登山口)

       ⇒11:20 要害山 ⇒11:48~12:00 山の神様・昼食 ⇒12:20 コヤシロ山

       ⇒12:45 尾続山 ⇒13:30 尾続バス停 ⇒14:40 上野原駅

**  

4月の「横浜walking」の結果です。 【4月比較】 

 横浜市:参加者65,817人中位   

 中 区:参加者 1,812人中  位  

 歩    数:歩   

 距    離:   km    

 消費カロリー: kcal  

 脂肪燃焼量 : g  

           5月の目標も , 歩(12000×30日+α)です。 


鎌倉walkingⅡ

2015年05月15日 | walking

5月14日、鎌倉を歩いてきた。

:鎌倉駅

今回のコースは「切通しシリーズ第弾」

 鎌倉駅 ⇒宝戒寺 ⇒東勝寺跡・腹切りやぐら ⇒祇園山 ⇒八雲神社 ⇒名越切通し ⇒鎌倉駅

真夏日だったが、祇園山、名越(なごえ)切通しはさわやかな風が吹いていた。

:段葛

段葛(だんかずら)は、置石(おきいし)ともいいます。

11823月に、頼朝は、妻政子の安産の願いを込めて、鶴丘八幡宮の前より由比が浜の

大鳥居の辺まで、この参道を築いたと言われています。 

現在は国指定史跡「鶴岡八幡宮境内」の一部に含まれ、所有者は宗教法人鶴岡八幡宮。

 ・・・来年まで改修工事中です。

:宝戒寺

通称「萩の寺」時期を外れていました。

地味なお寺でした。

東勝寺跡、北条高時腹切りやぐらへ。

:滑川

滑川のせせらぎです、相模湾へ流れ込みます。

:東勝寺跡

東勝寺は、第三代執権北条泰時が葛西ヶ谷に創建した北条氏の菩提寺だった。

(この寺は、有事に備えた城塞の意味をもった寺院であったと推測される)

1225年、新田義貞の軍勢を迎え撃つべく、第十四代執権北条高時ら北条一門が当寺に篭もったが、

成すすべもなく自ら火を放って自刃した世にいう東勝寺合戦

150年に渡る鎌倉幕府は滅亡した。

11:20 祇園山ハイキングコース入口です。

:腹切りやぐら

一族郎党800余人がここで自決したと伝えられる「腹切りやぐら」

:同内部

心霊スポットらしい。(幸いにも、私は霊感がないので、っても支障はなかった)

:祠

:中間点

シイ、カシ、ツバキ、ヒノキ、アオキが茂っている。

:道

こんな感じの道が続きます。 両側は住宅地がせまっていました。

:展望台

11:45 展望台 西側が開け、相模湾はがたち、霞んでいました。

八雲神社

11:58 八雲神社へ降りてきました。

昔の人(新羅三郎:しんらさぶろう)は巨人だったようです。

:安養院

尼将軍と呼ばれた、頼朝の妻政子の墓がある。

12:05 安養院、ツツジは終わっていました(山門から) 

境内に田代観音堂があるため、坂東三十三所観音の「第三番札所」になっている。 

12:10 ”名越踏切(横須賀線)を渡ります。 再度”名越坂踏切を渡り返します。

この坂を上って行きます。(左側は住宅地、右は横須賀線)

右側の道を直進、”名越切通し入口になります。

:庚申塔

古道を物語る石仏、昔からの道であった証左です。


苔むした石段(往時のもの?)を上ります。

:分岐

「名越切通し」入口です。

名越切通(なごえきりどうし)はかっての鎌倉から三浦へ通じる要路(三浦道)でした。

名越の地名は「難越」(なごし)から転化したものといわれ、ここを越えることは困難を

要したことを物語ります。

名越切通は防衛施設だった?

「道」そのものより防衛施設そのものだったといわれています。

 狭く屈曲した道と、切通し周辺には平場・堀切・置石などの遺構が見られます。

それはこの切通しを通る道が三浦半島の三浦氏の本拠地へと繋がっているからなのです。

鎌倉の実権を握った北条氏にとって、最後で最大のライバルが三浦氏でした。

北条氏は名越に山荘を構え、ここ名越坂に砦を築き三浦氏の進入を防ごうとしたと

考えられています。

一番狭い場所です。

:説明図

 葬送遺構のまんだら堂やぐら群

まんだら堂やぐら群は葬送関連遺構(施設)です。

やぐら群の他にも尾根頂部に建てられている石祠が知られ、

 塚状の盛り土や五輪塔などの石塔類が多く見られます。

近年に名越切通とその周辺部の発掘調査が行われていて、荼毘跡や土坑、

火葬骨などが出土していることからこの一帯が葬送施設として利用されていたことが

明らかになっています。

中へは入れませんでした。

   

トンネル上が名越の切通しとまんだら堂やぐら群のある場所です。

安国論寺

おりから、老人の団体が御入場です。

:市場

鎌倉野菜「トマト」を購入しました。

鎌倉駅前(御成口)「RONDINO」で昼食です。

(少し色がない?ウインナーも入っていない)味はまずまずです。

次回は”プリン(多くの人が食べていた)を注文です。

:豊島屋

良く見るキヤッチ・フレーズですね。

:胡蝶蘭

鎌倉駅前参道側に新しく開店した「豊島屋」のスイーツのお店です。

      

:シャガ                 :ユキノシタ                :ユリ 

      

:ノハラフウロ              :ヘビイチゴ               :ネコノメソウ

:サクランボ(河津桜)

道で出会った花たちです。 

           歩程:約6.5km、約15,000歩、約3時間 

**

  twins 

端午の節句です。

お馴染みの「menu」です。

hinata

mei  


鶴ケ鳥屋山(つるがとやさん)

2015年05月10日 | 山梨県の山

5月9日、鶴ケ鳥屋山(1374m)を歩いてきた。

大月市と都留市の境、中央線笹子駅の南東約3kmにある、地味な山。

今回はTさんと2人でした。

:笹子駅

8:35 笹子駅。

天候は「にわか」があるかもとの予報、すでにポツポツ落ちてきた。

笹一酒造

Tさんが、笹子へ来ると必ず寄る「笹一酒造」の横を歩きます。

:林道

沢沿い(船橋沢)の林道をしばらく歩きます。

ラショウモンカズラとホウチャクソウが咲いていました。

:ホウチャク(宝鐸)とは、仏堂や塔の四方の簷(ひさし)に吊るして飾りとする大型の風鈴。

      

:ラショウモンカズラ                                :ホウチャクソウ(花の形からでた名前)

:渡渉

9:00林道が終わると、沢を渡渉すること(計4回)

登山道はピンクテープで表示されている。

:滑岩

滑岩(一枚岩)新緑に映えている。

:倒木

伐採木が”とうせんぼ”?

ユキザサの花が咲いていました。

      

ユキザサ               :チゴユリ                 :ミヤマエンレイソウ

:急登

9:20 沢の渡渉が終わると、尾根に取りつく、結構急な尾根道だ。

:林道へ

9:55 急登を上りきり林道を横断する、一息入れた。

おなじみ、大月市設置の”標示板”です)

林道から傾斜の緩やかになった尾根を右へ巻いて行くと”主稜線へ。

ミツバツツジが出てきた。

:ヤグラ

10:25 「ヤグラ」と呼ばれる稜線上に。

右へ行けば、角研山~本社ケ丸へ、我々は左へ行く。

ヤセ尾根はミツバツツジのトンネルだった。

小さなピークをいくつか越えていく、ピークに出れば眺望が開ける。

:三ツ峠

三ツ峠、富士山は三ツ峠に隠れ見えない。

(この位置関係が鶴ケ鳥屋山を”寂峰”にしているのかもしれない)

:本社ケ丸

本社ケ丸

:鶴ケ鳥屋山

11:08~11:28 山頂・昼食、虫が五月蝿かった。

:大谷ケ丸

山頂は、平で広く広葉樹に囲まれている。

北側の樹林越し、滝子山の奥に雲がわいた大谷ケ丸が見える。

下山する頃には、時折日差しも出てきた。

急な下り、掴むものもないので慎重に降りる。

      

:ヒトリシズカ              :ガマズミ                 :フタリシズカ   

落ち葉の中に、シズカ姉妹が顔を出していた。

林道へ

12:05 一旦林道に出る(これは都留市の表示板)

:分岐

12:13 ここは近ケ坂橋へ下る(どっち行っても初狩駅へ出る)

:アカマツ林

アカマツの生える尾根、ヤマツツジが出てきた。

この山域では圧倒的に 【ミツバツツジ>ヤマツツジ】 の関係だった。

     

:甲乙付けがたいですね、お互いを引き立てているようです。

:林道へ

12:50 「丸太沢」を渡り再び林道へ

   

:ハルリンドウ              :タチツボスミレ

この山域スミレは少なかった、エイザンスミレも花を付けているのはわずかだった。

:車道へ

13:08 車道(大幡初狩線)へ

:鶴ケ鳥屋山

:おむすび岩

私が命名しました。

:リニア試験路

:滝子山

国道20号線へ出ます、滝子山です。

      

:ボタン                 :スズラン                 :アメリカフウロ  

全て栽培種(園芸種)です。

:登山口

初狩町は、つの山の登山口です。

13:47 初狩駅着、14:09発の高尾行きで帰途に着きました。

            行程:標高差774m、約10.5km、約5時間  

       8:35 笹子駅 ⇒8:58 林道終わり(沢渡渉) ⇒9:55 林道 

        ⇒10:25 ヤグラ(主稜線) ⇒11:08~11:28 山頂・昼食 ⇒12:05 林道 

        ⇒12:13 分岐 ⇒12:50 丸太沢渡渉 ⇒13:08 車道 ⇒13:47 初狩駅 

  (当初の予定は、御坂山塊の節刀岳~金山~鬼ガ岳を予定していた。

                   天候が今一つなので予定変更し、鶴ケ鳥屋山を歩いてきた)    

 twins 

   

大きくなりましたよ・・・・。