5月26日、5時間をかけて玉原高原尼ケ禿山を歩いてきた。
山手駅〜上越線沼田駅、関越交通バスで玉原高原へ、5時間かかった。
関越バス利用は三度目、鹿俣山が関東百名山に制定された2021年7月、
昨年の秋には迦葉山へ、そして今回の尼ケ禿山。
バス時間を考慮し、行動時間は3.5時間急げ
10:30 センターハウス
ハルゼミ
ノビネチドリ:ラン科 花の形が、千鳥が飛ぶ姿に似ている
尼ケ禿山(あまがはげやま)
10:55 東京大学セミナーハウス(奥の山は上州三峰山)
カキドウシ:シソ科の唇形花
生薬としても使われる薬草。利尿、消炎薬として用いられる。
ここからブナ林の登山道へ
ブナ林を春ゼミの声を聞きながら歩く
ギンリョウソウ:イチヤクソウ科
葉緑素を持たないので光合成は不可、土の養分で成長する。
オオカメノキ:スイカズラ科 別名ムシカリ
🍄
ブナ:葉は長さ10cm、幅6cmぐらいで、際だった特徴はない。
幹はまっすぐ伸び、樹高は高いものでも30m。
幹の太さは1mを越えるものは少ない。
白っぽい灰色の、すべすべした肌をしている。
成長が早く、燃やすと火力が強いので
かっては重要な建材として、民生用、鉱物の精錬用に使われた。
【ブナをめぐる白神の木:より】
11:10 玉原越え分岐
ツクバネソウは4枚葉
エンレイソウは3枚葉
サワハコベ:ナデシコ科
11:35 迦葉山分岐(玉原ダムへ降りて登り返す)
ガスが湧いて眺望は臨めない
11:40・12:00 昼食 尼ケ禿山:1446m
沼田市と水上町の境、東麓に玉原ダムがある。
こしあぶら採取のおじさんとしばし”山菜談義”
迦葉山方面
オオバユキザサ
🍄 🍄 🍄
カエデの実は「翼果」と呼ばれくるくる回って下に落ちる
12:45 東大セミナーハウスへ戻って来た
レンゲツツジ
フキノトウの実
蚊の「真昼の情事」
13:00・13:30 玉原湿原散策
上州武尊山西南麓の標高1,200~1,500mに広がる玉原高原。
玉原湿原では「色とりどりの高山植物が楽しめる」とあるが?????
ヤマカカシ、獲物が腹に休んでいました
サワウルシ:トウダイグサ科
ズミ:バラ科 別名コナシ
ムラサキヤシオ
ミズバショウ:サトイモ科
花は終盤、鹿の食害で少ない、木道の下に保護されていた
ワタスゲ:風に揺れて
サワウルシとコバイケイソウ
この突起のある葉は????
13:45 センターハウスBS、キケマンが群生していた
13:55発の関越交通バスで沼田駅へ
15:00 沼田駅着、16:10発の上越線で帰途についた
「迦葉山龍華院弥勒寺」は関東三大👺天狗の御山
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行程:標高差329m/7km/3時間
5:34 JR山手駅 === 9:20 上越線沼田駅 =10:30 玉原高原
⇒10:30 センターハウス (玉原湿原)⇒10:55 セミナーハウス
⇒11:40・12:00 尼ケ禿山・昼食 ⇒(往路下山)13:00 玉原湿原散策
⇒13:55 センターハウスBS = 16:10 沼田駅===19:50 山手駅