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・・・⛄ 冬がやってきました ⛄・・・

大山Ⅴ

2017年01月26日 | 神奈川県の山

 1月24日大山を歩いてきた。

(大山ウォーキングラリー、伊勢原市のcheck pointは阿夫利神社下社にある)

です、気温が低く、時折北風も吹いていました。

 

今日の予定は、ケーブル下から上り、日向薬師へ降ります。

コマも名物です

茶店・豆腐料理屋の並ぶ階段を上ります 

「大山詣り」が【日本遺産】に登録されました

   

:ロウバイ           :ミツマタ

10:20 男坂を上ります

男坂の迫力伝わりますか?

続きます、トすると下社まで千数段あった。

10:45 「二十滝」へ寄り道です

関東ふれあいの道です

二十滝(二段に分かれている)

11:05 下社へ最後の階段です

阿夫利神社下社、ドレスアップされています

眺望も見事でした、伊豆大島、江の島、三浦半島、房総半島等々

11:15 大山(阿夫利神社本社)への登山口です

11:25 夫婦杉

   

:旧丁石            :新丁石

どちらが日本遺産に相応しいか並べてみました(十二丁目の丁石)

伊豆大島です

の角突き石

角突きされたと(いわれる)

11:45 蓑毛分岐(樹幹に富士山が・・・)心眼で見て下さい

雪が残っています(雪の下は凍っていました)

11:45 イタツミ尾根分岐(ヤビツ峠へ)

 

11:52 富士見台(まさにその名に恥じずこの通りです)

大山阿夫利神社本社

12:15~12:40 山頂、下のベンチで昼を食べました

厚木在住のAさん、二俣川から(40年ぶりに来た)Bさんと一緒に・・・

箱根の山は雪がないようです

日向薬師への下りは、まず残雪(滑らないように=キヤリアを活かしながら)

 雪がなくなるとグジャグジャの泥んこ道、冬の登山はこれが定番ですが。

(一緒に食事をしたBさんと下りました)

13:35~13:45 見晴台

(北側)大山です

(東側)大山三峰山、雪は大丈夫のようです

チェックの衣装をまとった地蔵さんです

(突如現れた)淨発願寺三重塔です

14:50 日向薬師バス停

15:15発のバスで伊勢原駅へ、車中では厚木在住のビギナー女子と山の話をしながら・・・。

             行程:標高差929m、約10km、4.5時間  

         9:40 伊勢原駅バス停 =10:00 大山ケーブル ⇒10:20 男坂

          ⇒10:45 ⇔二十滝 11:05 ⇒11:05 阿夫利神社下社 ⇒11:15 登山口

          ⇒11:45 蓑毛分岐 ⇒11:52 富士見台 ⇒12:05 イタツミ尾根分岐

          ⇒12:15~11:40 山頂・昼食 ⇒13:35 見晴台 ⇒14:50 日向薬師バス停

**

日本遺産とは

各自治体から申請された歴史的経緯や地域の風土に根ざした伝承や風習を踏まえた

 「ストーリー」を、文化庁が認定する遺産。

2015年4月、18件が初めて認定された。

 「ストーリー」が地域の歴史的特徴・特色を示す興味深さ・斬新さなどを有し、

日本の魅力を十分に伝える内容になっていること、

地域づくりの将来像とその実現に向けた具体的な方策が示されていること、

日本遺産を通じた地域活性化の推進が可能となる体制が

   整備されていることが認定の基準とされている。

認定されると多言語によるホームページの作成やガイド育成などの事業費が国から補助される。

東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年までに、100件程度を認定する方針。

                                      【文化庁:日本遺産より抜粋】

 「大山詣り」は2016年4月25日に認定された。 

江戸庶民の信仰と行楽の地~巨大な木太刀を担いで「大山詣り」~

大山詣りは、鳶などの職人たちが巨大な木太刀を江戸から担いで運び、

滝で身を清めてから奉納と山頂を目指すといった、他に例をみない庶民参拝である。

そうした姿は歌舞伎や浮世絵にとりあげられ、また手形が不要な小旅行であったことから

人々の興味関心を呼び起こし、江戸の人口が百 万人の頃、年間二十万人もの参拝者が訪れた。

大山詣りは、今も先導師たちにより脈々と引き継がれている。

首都近郊に残る豊かな自然とふれあいながら歴史を巡り、山頂から眼下に広がる景色を目にしたとき、

大山にあこがれた先人の思いと満足を体感できる。 

***

3つ咲いた梅、皆勝手な方向へ開いたので・・・

の枝も2本同居しています)

      


大山街道ウォーキング1.2

2017年01月22日 | walking

1月17日「大山街道ウォーキング・スタンプラリー」へ

行政の広報紙「県のたより」で見つけたイベントだ。

神奈川県内を8つのブロック(宿場)に分け、大山街道を歩き山頂を目指す。

(実施期間は平成28年12月17日~平成29年2月26日まで)

http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f535567/

大山街道は、江戸の赤坂御門から雨乞いで有名な大山阿夫利神社ある

大山までの道を云う。   (現在は国道246号として使われている)

江戸時代中期に庶民のブームとなった「大山詣」の道として利用されるようになった。

様々な物資を江戸に運ぶ輸送路として、商人たちで栄えた歴史のある街道。

                           【大山街道ふるさと館パンフより】

 

今回は二子橋~溝の口「二子宿」まで、横浜の「長津田宿」の二区間を歩いた。

10:15 二子橋から見た大山

スタートは田園都市線二子玉川駅、二子橋を渡って二子新地へ

結構看板が設置されていた。

「大山小径」のレリーフ @溝口南公園

溝口神社

紅梅が満開でした。

11:00 川崎市はかなり力を入れているようです。@溝の口駅

ねもじり坂(住宅街)を上って、梶ヶ谷駅から下って宮崎台駅に

ここから田園都市線で藤が丘駅へ移動、昼食。

(大山街道を離れ)藤が丘~青葉台~田奈~長津田まで歩きました。

12:30 藤が丘駅近くのの公園でみたカルガモです。

藤が丘~青葉台は緩やかなアップダウンの多い(瀟洒)な住宅地

しらとり台から見た大山です(ノッポは長津田のマンション)

13:00 しばらく246号線を歩きます、(都筑区)~緑区へ

(再び大山街道へ)片町にある地蔵堂

下宿晴嵐:宵闇のなか旅人を迎えた常夜塔は、長津田の宿場町の歴史を象徴

する歴史的遺産。晴嵐はかっての宿場町の活気を表している。

大林寺:江戸時代に旗本岡野家の菩提寺として建立された、平成20年に再建された。

13:20 本堂、桜の大木(曹洞宗の大きなお寺です)

風船唐綿(ふうせんとうわた)

ガガイモ科南アフリカ原産、とげとげをもつ丸い実の形が なんともユニーク。

晩秋になると、実がカパッと割れ、 中から綿毛とタネが出てくる。

花言葉は、 「隠された能力」(風船唐綿の花)、 「いっぱいの夢」(風船唐綿の実) 

咲いた花です ↓  ↓  ↓

梅の花

大林晩鐘(だいりんばんしょう)は夕闇に包まれた鐘の音を表現している

長津田十景あるんですね、土地自慢が・・・

大石神社、長津田十景「大石観桜」が指定されている

大山街道碑(各地区で統一されたものになるとベストかな!!!)

14:00 王子神社

今日はここで終わり長津田駅~横浜線で帰途に着いた。

スタンプは川崎と横浜の二つGet

次回は大山です。


陣馬山Ⅴ(北高尾縦走)

2017年01月16日 | 東京都の山

1月14日降雪の懸念のある中、北高尾~陣馬山を歩いてきた。

 what is this?

8:00 高尾駅から”陣馬高原下”行のバスで「夕焼小焼」バス停で降ります。

この敷地の中に登山口があります。

登山口が解りずらいという情報は持っていましたが、確かに解りずらい。

 陣馬街道を西に陣馬高原へ向かうと「恩方」です。

童謡「夕焼小焼」の作詞者として知られる中村雨紅(うこう)氏はここ

 恩方で明治30年に生まれました。

恩方はこのことから「夕焼け小焼けの里」と呼ばれています。

日暮里の小学校の教職時代に八王子駅から徒歩で実家に帰る途中、

綺麗な夕焼けを見て「夕焼け小焼け」の歌詞を作ったと言われています。

http://www.yuyakekoyake.jp/

「夕焼け小焼けの里=有料」園地の「いろは坂コース」から分岐しています。

有料施設から入るので詳細な標示がない)

この時間は開園前なので無料で通してくれました。

8:40 園地から杉林を登って、北高尾山稜へ取り付いた。

9:20 黒ドッケ(分岐)です。①八王子城山を経て小仏へ ②北高尾山稜へ

堂所(どうどころ)山~明王峠で合流し~陣馬山~藤野駅へ降ります。

奥高尾縦走路が南側に見えます。

【オブジェ】

      

:コウヤボウキ        :カンアオイ(起こしちゃいました)

雪の懸念は微塵もありません。

10:00 小さなup-downを繰り返し 三本松山

      

:いたいた!!シモバシラ               :霜柱

  

もう少し、雪が残っています。 

10:40 堂所山(T﨑さんは初めて)

10:50 奥高尾縦走路と合流です。

雲が出てきました、富士山危うし・・・・

相棒のT﨑さんは、このコース(約20km)を数多く歩いています。

11:10 明王峠着、富士山はやはり雲の中でした。

   

:丹沢山塊北側雪でした  :大室山

奈良子峠を過ぎて最後の道がこの通り、凍っていました。

11:50 陣馬山、西風が強く寒かったし、足元は霜解けでグチャグチャ・・・

   

:大山三峰山         :富士山は雲の中

12:00 今回は栃谷尾根を下ります

雪はこの程度、支障にはならなかった。

栃谷集落手前の「山神社」 

柚子(藤野名産)畑の向うに丹沢山塊がよく見えた

12:50 登山口のお地蔵さん、頭を垂れて、お賽銭を・・

へ行けば「陣馬の」をへて、奈良子尾根~陣馬山へ

13:30 陣馬山登山口バス停です

14:10 藤野駅着

          行程:標高差600m、15km、5.5時間   

         8:00 夕焼小焼バス停 ⇒8:20 北高尾登山口 ⇒9:20 黒ドッケ

          ⇒10:00 三本松山 ⇒10:40 堂所山 ⇒11:10 明王峠

          ⇒11:45~12:00 陣馬山・昼食 ⇒(栃尾尾根)12:50 栃尾登山口

          ⇒13:30 陣馬山登山口 ⇒14:10 藤野駅


宝珠山(立石寺)

2017年01月09日 | その他の山

正月明けの温泉旅行、仙台秋保温泉に宿を取り、雪の「山寺」へ行ってきた。

風靡(ふうび)の山寺へ行こう。

俳聖芭蕉が、この地を訪れ三二六年。

立石寺や仁王門、弥陀洞を訪れると、芭蕉が残した風景に出会え、

澄み渡る群青の空に浮かぶ五大堂を眺めると、

 その雄大さに時が経つのを忘れてしまいます。

さあ、心が動いたら、山寺に出掛けてみませんか。

                         【観光協会パンフより】

山寺、正式には宝珠山立石寺という。

860年清和天皇の勅願によって慈覚大師が開いた天台宗のお寺。

10:15 登山口~奥ノ院(山頂)までは標高差176m、約1000段の階段を登る。

根本中堂:国指定文化財 (比叡山延暦寺にも大きなものがある)

日枝神社、足のお守りを二つ購入、神頼みも忘れません

10:20 山門、入山料300円かかります

姥堂:ここから下が地獄、ここから上が極楽という浄土口

外人さんと、姥と思しき妙齢の女性が熱心に話を聞いていました。

山の自然にそってつくられた参道(修験道)の道。

一番せまいところは四寸道(14cm)といわれ、慈覚大師も足跡を踏んで登る道。

せみ塚:山寺を世に広めた「中興の祖」は、松尾芭蕉。

ここで「静けさや岩にしみ入る蝉の声」と詠んだ。

この句をしたためた短冊をこの地に埋めて、石の塚をたてたもの。

百丈岩

長い歳月をかけて風雨が岩をけずり、阿弥陀如来の姿を作りだした

仁王門:1848年に再建されたけやき材の優雅な門。

左右に安置された仁王像は、邪心を持つ人は登ってはいけないと、睨みつけている。

(目を合わさないでさっさと入っちゃいました)

ぼけ封じにご利益が、一杯撫でてきました。

奥ノ院に向かって右側の岩場は修行の場所。

胎内くぐり~胎内堂~地獄谷(行者戻し)~釈迦堂と続く

五大堂から臨む胎内堂

釈迦堂(五大堂から)

10:50 奥ノ院:休堂中でした

(下って)酒蔵?一切経蔵です、書庫でしょうか?

三重小塔(重要文化財):寄ってみました、この祠に納まっています

11:10 五大堂:五大明王を祀って天下太平を祈る道場、現在は展望台になっている

   

:南側             :奥に蔵王連峰? 

開山堂:慈覚大師のお堂で、大師の木造が安置されている。

朝夕、食飯と香を供えているという。

   

山門まで降りてきました。

階段は雪があり、凍っている場所も、こけないように・・・・・

11:30 大銀杏:樹齢千年を越える、慈覚大師お手植えと伝えられる

中興の祖、松尾芭蕉像

奥ノ院手前にある郵便ポストに向かう職員の方です。

車を降りて長くつに履き替えていました。

11:45 仙山線には時間があったので”ぜんざい”を頂きました。

標高差176m、約5000歩のwalkingでした。

 

秋保温泉篝火の宿「緑水亭」に泊まりました

 http://www.ryokusuitei.co.jp/

      

   

いっぱい食べました

暖冬、雪はなく霜が降りていました

      

こんな表情で一年を過ごせたらと(秋保の里センターバス停にて)

愛子(あやし)駅から仙山線で山寺へ向かいました。 


塔ノ岳Ⅶ

2017年01月04日 | 神奈川県の山

2017年1月1日7:15 夜明けです(本牧山頂公園にて)

1月3日塔ノ岳へ、T﨑さんと初登り、大倉⇔塔ノ岳をピストンします。

8:26 、気温も高い。

     

ロウバイが咲いてた 

往復13kmです。

標高差は約1200m、塔ノ岳を登っていれば、北・南アルプスでも問題ありません。

9:10 見晴茶屋通過 

登ります・・・・ 

    

富士山が顔を出していました。   

  

10:00 堀山の家(2回目の小休止)

ボッカさんが腰を下ろして休む岩、バカ尾根のはじまりです

   

雲が出てきた富士山

10:45 花立小屋、正月モード

正面が塔ノ岳

左は鍋割山稜「小丸」、中央奥がは檜洞丸

   

best shot

11:00 「金冷やし」鍋割山稜への分岐

三ノ塔、北側は雪が残っている、登山道も凍ってるよ!!

12月27日に降った雪、まだ残ってます。

もうすぐ山頂

11:20~11:40 山頂、2時間55分で登ってきた。

 (昨年6月は約3時間だった。T﨑さんは5年前、2.5時間で登れたと言っている)

      

:(奥)大山                          :相模湾 

山頂は雲が出て風もあり寒かった、下ります。 

12:10 花立小屋通過、バカ尾根の下り

12:40 堀山の家通過

13:20 「大観望」へ寄ります

13:30 「大観望」伊豆大島も確認できなかった。

14:05 大倉バス停着、8分のバスは見送り38分で渋沢駅へ、早々に帰宅した。

** 

           行程(標高差1202m、約13km、約5.5時間)  

        8:10 小田急渋沢駅 =8:26 大倉バス停 ⇒9:10 見晴小屋

         ⇒10:00 堀山の家 ⇒10:45 花立小屋 ⇒11:00 金冷し

         ⇒11:20~11:45 塔ノ岳・昼食 ⇒12:10 花立小屋 

         ⇒12:40 堀山の家 ⇒13:30 大観望 ⇒14:05 大倉着

               今年も宜しくお願いします