1月24日大山を歩いてきた。
(大山ウォーキングラリー、伊勢原市のcheck pointは阿夫利神社下社にある)
です、気温が低く、時折北風も吹いていました。
今日の予定は、ケーブル下から上り、日向薬師へ降ります。
コマも名物です
茶店・豆腐料理屋の並ぶ階段を上ります
「大山詣り」が【日本遺産】に登録されました
:ロウバイ :ミツマタ
10:20 男坂を上ります
男坂の迫力伝わりますか?
続きます、カウントすると下社まで千数段あった。
10:45 「二十滝」へ寄り道です
関東ふれあいの道です
二十滝(二段に分かれている)
11:05 下社へ最後の階段です
阿夫利神社下社、ドレスアップされています
眺望も見事でした、伊豆大島、江の島、三浦半島、房総半島等々
11:15 大山(阿夫利神社本社)への登山口です
11:25 夫婦杉
:旧丁石 :新丁石
どちらが日本遺産に相応しいか並べてみました(十二丁目の丁石)
伊豆大島です
の角突き石
角突きされたと(いわれる)穴
11:45 蓑毛分岐(樹幹に富士山が・・・)心眼で見て下さい
雪が残っています(雪の下は凍っていました)
11:45 イタツミ尾根分岐(ヤビツ峠へ)
11:52 富士見台(まさにその名に恥じずこの通りです)
大山阿夫利神社本社
12:15~12:40 山頂、下のベンチで昼を食べました
厚木在住のAさん、二俣川から(40年ぶりに来た)Bさんと一緒に・・・
箱根の山は雪がないようです
日向薬師への下りは、まず残雪(滑らないように=キヤリアを活かしながら)
雪がなくなるとグジャグジャの泥んこ道、冬の登山はこれが定番ですが。
(一緒に食事をしたBさんと下りました)
13:35~13:45 見晴台
(北側)大山です
(東側)大山三峰山、雪は大丈夫のようです
チェックの衣装をまとった地蔵さんです
(突如現れた)淨発願寺三重塔です
14:50 日向薬師バス停
15:15発のバスで伊勢原駅へ、車中では厚木在住のビギナー女子と山の話をしながら・・・。
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行程:標高差929m、約10km、4.5時間
9:40 伊勢原駅バス停 =10:00 大山ケーブル ⇒10:20 男坂
⇒10:45 ⇔二十滝 11:05 ⇒11:05 阿夫利神社下社 ⇒11:15 登山口
⇒11:45 蓑毛分岐 ⇒11:52 富士見台 ⇒12:05 イタツミ尾根分岐
⇒12:15~11:40 山頂・昼食 ⇒13:35 見晴台 ⇒14:50 日向薬師バス停
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日本遺産とは
各自治体から申請された歴史的経緯や地域の風土に根ざした伝承や風習を踏まえた
「ストーリー」を、文化庁が認定する遺産。
2015年4月、18件が初めて認定された。
「ストーリー」が地域の歴史的特徴・特色を示す興味深さ・斬新さなどを有し、
日本の魅力を十分に伝える内容になっていること、
地域づくりの将来像とその実現に向けた具体的な方策が示されていること、
日本遺産を通じた地域活性化の推進が可能となる体制が
整備されていることが認定の基準とされている。
認定されると多言語によるホームページの作成やガイド育成などの事業費が国から補助される。
東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年までに、100件程度を認定する方針。
【文化庁:日本遺産より抜粋】
「大山詣り」は2016年4月25日に認定された。
江戸庶民の信仰と行楽の地~巨大な木太刀を担いで「大山詣り」~
大山詣りは、鳶などの職人たちが巨大な木太刀を江戸から担いで運び、
滝で身を清めてから奉納と山頂を目指すといった、他に例をみない庶民参拝である。
そうした姿は歌舞伎や浮世絵にとりあげられ、また手形が不要な小旅行であったことから
人々の興味関心を呼び起こし、江戸の人口が百 万人の頃、年間二十万人もの参拝者が訪れた。
大山詣りは、今も先導師たちにより脈々と引き継がれている。
首都近郊に残る豊かな自然とふれあいながら歴史を巡り、山頂から眼下に広がる景色を目にしたとき、
大山にあこがれた先人の思いと満足を体感できる。
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3つ咲いた梅、皆勝手な方向へ開いたので・・・
(の枝も2本同居しています)