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・・・🌺 春らんまん 🌺・・・

浅間嶺❸

2025年04月10日 | 関東百名山

4月8日三度目の「浅間嶺」を歩いてきた。

浅間嶺のある「浅間尾根」を紹介しよう。

多摩川最大の支流・秋川は檜原村の本宿から上流で南秋川と

北秋川に分かれる。この二つの地区を分けるのが「浅間尾根」。

払沢の滝からいくつかの峠、ピークを経て、都民の森まで続く。

古道の残る起伏の緩やかな尾根筋は、富士浅間神社にちなむ名の通り、

 富士山の眺望はいい。

左)南秋川、笹尾根が西に伸びる 右)北秋川、御前山〜大岳山と主縦走路

上川苔の里、ミツバツツジが彩をそえます

満開のロウバイ

フクジュソウ(実)

異界への道へ

「関東ふれあいの道」です  

浅間尾根まで手入れされた杉林

スミレ

南秋川、(昨年歩いた)笹尾根の山並み

山麓をトラバースして

11:00 浅間尾根へ、まず展望台

富士山も見えます?奥多摩三山も 

大岳山

御前山

御岳山

(遠〜〜〜く)雲取山

小岩浅間神社 

12:30 小岩浅間、いづれも初めてきました

浅間嶺:903m(本峰)

東京都檜原村、武蔵五日市駅の西11km。

南秋川と北秋川に挟まれた浅間尾根にある双耳峰で、東峰を

ハイキングコースが通る。

12:00 東屋にて昼食後、払沢の滝へ降ります

落葉樹、灌木には芽吹きも

アブラチャン

12:05 小岩分岐(北秋川)へ降りる道

12:15 伐採地、奥に大岳山、「カタクリ群生地」は登山道上の斜面

登山道にこぼれたカタクリ

エイザンスミレ

表示板は倒れていた

群 生 地

伐採地から道は尾根筋を離れ、瀬戸沢源流域に

12:50 (空家)の

13:15 時坂峠:「とりつき」を意味するという

ミツマタ

アズマイチゲ

13:50 払沢の滝入口

ヤマルリソウ:ムラサキ科

14:10 払沢の滝

水量も豊富だった

  華鬘です

ミヤマキケマン:ケシ科

華鬘(けまん)という仏具に似ているからこの名がある

14:15 払沢の滝入口BS着

「ちとせ屋」さん休み、豆腐ドーナツにありつけなかった

          

   行程:標高差630m//9km/4時間

   9:06 武佐五日市駅BS(西東京バス)

  10:00 上川乗BS ⇒この先道路工事中不通

  11:00 (浅間尾根合流)浅間嶺展望台(東峰)

  11:30 浅間嶺西峰(双耳峰)⇒小岩浅間探すのに時間がかかった

  12:05 小岩尾根分岐

  12:15 伐採地(上部がカタクリ群生地)

  13:15 時坂峠

  14:05 払沢の滝

  14:30 払沢の滝入口BS =武蔵五日駅へ

 


三毳山

2025年04月02日 | 関東百名山

3月30日三毳山を縦走してきた。

(前回はMaitabiツアーで三毳山〜バス移動で大平山と歩いた)

今回は両毛線岩舟駅〜三毳山(ミニ縦走)万葉〜万葉かたくりの里

 としっかり歩いてきた。

両毛とは:毛野はヤマト王権時代に同地域に築かれていたとされる勢力を指す名称。

上毛野=上野国、群馬県)と下毛野=下野国、栃木県)となり、

 二国に跨る地域名としての両毛の由来となった。【ウィキペディア

10:40 両毛線岩舟駅(JR上野東京ラインのトラブルで1時間遅れ)

畑の中農道を急ぎ足で、山野草がいっぱい  

ヒメオドリコソウ

「山う」昔人は春の山をこう表現しました

トサミズキ

11:25 慈覚大師誕生の地

慈覚大師(天台宗山門派の祖・円仁)像

11:45 みかも山公園東口着、まずは昼食

「かたくりの里」を経て中岳へ 

タチツボスミレ

セツブンソウ夢の跡

ニリンソウ、ちょっと早い

「一万株を超える最大の群落」と云われるが、その面影はない

    

遠いところからのショット

12:35 中岳:210m三毳神社奥社へ

パラグライダー場からの眺望、最奥に筑波山

タラノメ

12:45 三毳神社(奥社):本尊は日本武尊

奥社〜富士見台鞍部の

12:55 富士見台、春霞・花粉・ETCで見えず

「天狗岩」ノキシノブ:常緑のシダ植物

シュンラン(探し出しました)ジジババとも

13:10 中岳へ戻って、三毳山へ向かいます

一旦下り

早や!!!ヤマツツジが

登り返して 13:35 三毳山(美可母ノ山=みかものやま)

『万葉集巻十四』に「下野の美可母の山の小楢のす・・・・」

と詠まれた三毳山。「三毳」とは古くは「三鴨」と書かれその意味は

今でいう毛氈だというから、古代人がこの山容を見て毛氈の印象を

持ったのかもしれない。

電波塔が占領し、せまい山頂からみる足利市街地と安蘇山地

万葉自然公園かたくりの里(佐野市)へ

13:50 カタクリの里、規模も花の数も”桁違い”多かった

    

カタクリとアズマイチゲ

14:05 かたくりの里〜岩舟駅へ戻ります

ムラサキハナナ

ナノハナ

中央)岩舟山:173m

ホトケノザ

4月12日はお釈迦様の誕生日、そのリハーサルでしょうか?

オオイヌノフグリと蒲公営

14:45 岩舟駅着 

              

  行程:累積標高差420m/13km/4時間

  10:40 両毛線岩舟駅 アクシデントで1時間遅れ

  11:25 慈覚大師誕生の地

  11:45 みかも山公園東口:昼食

     かたくりの園経由で

  12:35 中岳:210m

  12:55 三毳神社 ⇒富士見台

  13:10 中岳

  13:35 三毳山(清竜ケ岳):229m

  13:50〜14:05 万葉かたくりの里

  14:50 岩舟駅 =小山駅 =山手駅


金時山❹

2024年12月18日 | 関東百名山

今年最後の山は、金時山へ行ってきた。

4回目の金時山は、地蔵堂〜金時山〜乙女峠〜仙石BSへ降りた。

小田原駅から大雄山線で大雄山へ

「金太郎伝説」が残る南足柄市、関本BS〜地蔵堂へ

席のバス、「矢倉沢=矢倉岳登山口」で数人残して降りた

山茶花・サザンカ:ツバキ科(学名Camelia sasanqua)

「サザンカ サザンカ サイタミチ タキビダ・・・・」

謡「たき火」の二番。子供たちにぬくもりを伝え、今では懐かしい

焚火の様子を伝えています。 椿との違いは・・・

①雄しべが筒状ではなくバラバラに開く

②散る時も花ごとではなく花びら一枚ずつ散り

③葉の縁にギザギザがある   だそうです。

9:00 地蔵堂、夕日の滝へ寄ります

イノシシでしょう

マンリョウ:サクラソウ科・ヤブコウジ属 花が下に付く

センリョウ:センリョウ科・センリョウ属 花が上に付く

金太郎らしいキャラです

9:20〜9:40 夕日の滝:落差20m

金太郎が産湯をつかったと伝えられる、夕日が映える美しさから命名との説も

もう終わりですね?

矢倉岳:870m、富士山と丹沢、相模湾が一望できる

※金時山と明神ケ岳を含めて足柄三山と売り出して?いる

9:45 金太郎ハイキングコースへ(矢倉岳は足柄峠へ)

杉の植林帯

沢を何度か渡り返す

11:10 猪鼻峠(猪鼻峠跡)合流

遮るもののない(手前は御殿場市街地)

猪鼻峠、金時山まで

猪鼻岳=金時山

金の鳥居(金時山にちなんで?)

雪が残ってました

11:45 金時山:1212m 

箱根外輪山の最高峰、通常は外輪山の中央部は陥没してなだらかな山容だが

 金時山は山頂付近に断層が走っているので、丸く盛り上がっている。

そのため猪鼻岳とも云われる。

山頂は満席状態、特等席で昼食、金時娘の「金時茶屋」は閉まっていた

    

神山と大涌谷  芦ノ湖西岸    富士山

丸岳〜三国山の稜線     右奥)愛鷹山塊

12:00 乙女峠へ降ります、露岩の悪路

12:35 長尾山

金時山 @長尾山

13:00 乙女峠、(北へ降りれば御殿場です)

最後の富士山

悪路の下りは続きます

m毎】の表示です(箱根町オリジナル)

シキミby箱根町

  

13:30 乙女口BS着 

道路を歩いて

台ケ岳:1044m、麓は仙石原の”ススキの原”です

13:50 仙石BS着、小田原駅へ戻り帰途に着いた。

2024年最後の金時山も無事終了です。 

            

行程:累積標高差1021m/9.5km/5時間

 8:10 関本BS =9:00 地蔵堂BS ⇒9:45 夕日の滝

  ⇒11:10 猪鼻峠(稜線合流)⇒11:45金時山・昼食

  ⇒12:35 長尾山 ⇒13:00 乙女峠 ⇒13:30 乙女口BS

  ⇒13:59 仙石BS =小田原駅 


大岳山

2024年11月06日 | 関東百名山

11月4日大岳山へ、今回も武蔵五日市駅から、攻める。

8:20 武蔵五日市駅から「上養沢行」の西東京バスに乗る

8:55 大岳鍾乳洞入口BS着、「養沢神社」へ寄り頭を垂れる

林道を歩いて大岳鍾乳洞へ向かう

沢沿いの道タマアジサイが残っていた

9:15〜9:40 大岳鍾乳洞へ寄る、鍾乳洞入場券円也

天井からツララのように垂れ下がった鍾乳石、

 床に落ちて石灰石の含まれた水滴が積もって伸びる石筍(せきじゅん)

はなかったヘルメット着用の10分間 ウ・ン

 (個人が発見し、個人が開発、運営している)

痕跡は残っている

林道へ戻り 9:45 小滝

9:55 (やっと)登山道へ 「関東ふれあいの道」

足元は苔、樹々にはサルオガセが

10:05 大滝>小滝との差は水量のようです

渓谷の道

杉林

季節は秋から冬へ

露岩を利用した登山道   

一部黄葉

11:00 馬頭刈(まずかる)尾根合流 

ブナとカエデの饗宴

笹尾根?

道祖神

奥多摩三山主尾根稜線へ合流

  

大岳山直登ルート見っけ 大岳神社

   

11:35〜11:55 大岳山:1266m

 片肩上がりの山容は奥多摩のランドマークだ。

江戸期には江戸湾に出入りする船の目標でもあった天文山。

山頂直下には大岳神社が、里宮は南秋川村白倉にある。

山頂への表参道は白倉からの道。途中鋸山の分岐に道祖神が目安。

右へ進むと、奥宮から露岩の道となり山頂に立つ【日本の山1000より】

    

ヒメシャラ(夏椿)肌理です

黒い雪のない🗻

三頭山 その奥は大菩薩の山並み

御前山

12:05 大岳神社奥宮

大岳山を巻いて馬頭刈尾根へ戻ります

アオモミジ

🍄組合

一番の紅葉

12:30 白倉へ降ります

杉林の九十九折  秋の花が迎えてくれました  

リンドウも

センブリ

コアジサイ

ヤクシソウ

麓近く、感謝の  念を

13:30 丁石と登山道ともお別れ   林道へ

民家に咲いていたショウガの花です

13:30 白倉BS着、払沢の滝BSまで約2km歩きます

茅倉の滝:落差18mあるようです(道路歩きの御褒美です)

14:10 払沢の滝BS着

お馴染みの「豆腐ドーナツ」を購入満足感にひたりました。

武蔵五日市駅行きのバスは員の盛況でした

  行程:累積標高差1098m/12.5km/5時間

  8:20 武蔵五日市駅 (西東京バス)=8:50 大岳鍾乳洞入口BS 

   ⇒9:15〜9:40 大岳鍾乳洞 ⇒9:55 登山道 ⇒10:05 大滝

   ⇒11:00 馬刈尾根 ⇒11:20 主尾根合流 ⇒11:35〜11:55 大岳山

   ⇒12:10 大岳神社 ⇒12:15 馬刈尾根分岐 ⇒12:30 白倉分岐

   ⇒13:45 白倉BS ⇒ ⇒ ⇒14:10 払沢の滝BS =武蔵五日市駅 


嵐山〜石老山

2024年09月26日 | 関東百名山

”猛暑、暑さも彼岸まで”

9月23日、嵐山(相模湖畔)石老山を歩いてきた。

雨模様だが、昼には晴れるとの予報を信じて・・・・。

最近のルーチン、八王子駅”きらく”駅蕎麦でスタート

8:30 相模湖駅(二週連続)、小雨が落ちてました 

をさして歩きます、相模湖大橋(背後が嵐山)

東海自然歩道を  

8:55 嵐山登山口

ヤマジノホトトギス

樫の大木

9:20 嵐山:406m

相模湖の東岸にそびえ、山頂に祠が、北西に相模湖大橋がある。

むずびのみやみなかみじんじゃ(嵐山宮) 

シラヤマギク:キク科

ここからの道は初めて、石老山までは山あり谷ありで

結構ハードな「東海自然歩道」でした。

見事な竹林、「嵐山」と呼ばれる由縁でしょうか?

🍄のアートです

山麓へ出てきました、奥は相模湖です

お墓とヒガンバナ多いですね、その理由は?

ヒガンバナの根は有毒です。かっては土葬でした。

獣が死骸を求めて食べていたそうです。

これを防ぐためにヒガンバナを植えて獣が近づかないようにしたという話です。

10:15 ねん(鼠)坂です。(顕教寺は石老山中腹です)

雨は上がりました 

ノアザミ

ツリフネソウ

ナギナタコウジュ:シソ科

10:50 石老山登山口(🐭坂から1.5km歩いてきました)

た”石畳の登山道

ヌスビトハギ:マメ科

節果が盗人の忍び足の足跡に似ているからの命名

奇岩、怪石が続きます

不動明王が安置された岩屋滝不動(奥)

ミズヒキ:タデ科

11:05 顕教寺 虫封じの寺

    この写真を最後にレンズエラーで撮影不可に

 雨に濡れた影響がでたようでした?

  ここからの写真は・・・・・・。    

11:55・12:10 石老山:702m

相模湖の南に位置するたおやかな山。北東の麓には顕教寺があり、

 参道沿いには風化して奇妙な形をした礫岩が点在し、

独特の雰囲気を作っている。【昭文社:石老山より】

富士山は何も見えない?

11月の富士山

12:40 大明神(山)

大明神展望台より

東海自然歩道(荒れ気味の沢沿いの道)を降りて、

13:15 キヤンプ場

13:30 プレジャーフォレストBS着

    行程:累積標高差1049m/約14km/6時間

    8:35 相模湖駅 ⇒8:55 嵐山登山口 ⇒9:20 嵐山

     ⇒10:15 ねん(鼠)坂 ⇒10:50 石老山登山口

     ⇒11:05 顕教寺 ⇒11:55 石老山 ⇒12:40 大明神

     ⇒13:30 プレジャーフォレストBS =14:00 相模湖駅