ブログはじめました!(since2012,feb)

・・・🍂  紅葉真っ盛り  🍂・・・

大晦日です。

2013年12月31日 | 日記

2013年の大晦日です。

今年を振り返ってみました。

喜んだこと・・・

一般的には2020年東京オリンピック誘致だが、都知事の辞任で水を差した感がある。

もう一回地元でオリンピックが開かれるので、素直に喜んでいいのかもしれないが。

怒:怒ったこと・・・

食品の偽装問題、来年の消費税のアップ等、怒りを向ける対象は数多くあったが、

個人的には(元)猪瀬東京都知事の選挙資金問題だ。

:作家時代

猪瀬さんとの出会いは、大宅壮一ノンフィクション大賞をもらった「ミカドの肖像」だ。

天皇家の周辺を綿密な調査でまとめた、あの本を書いた人が、「この問題を乗り切れる」と

判断したことが残念でならない。

知恵も使いようだと思うが、冷静に判断すればこのジャッシは、出てこないと思った。

   :借用書

第一なぜ、都知事選に立候補したから徳田氏に挨拶にいかなければならないのか?

このこと一つとっても、素人の我々には理解できない。

立場は人を変える、「君子は豹変する」の名句もあるが、有能な人と思っていただけに残念だし、

怒りを覚える。 

哀悼の意・・・

今年も多くの人が鬼籍に入った。

島倉千代子、堤清二、天野祐吉、山崎豊子等々、ご意見番的存在の死は国にとってもマイナス要因。

昭和がまた遠のいていく、合掌。 

天野祐吉

楽:楽しかったこと・・・

twinsの成長、赤ん坊の成長を「客観的」に見ている。

教えないのに物をどうやってつかむのか、そして口に入れるのか、これだけ見ていても楽しい。

”パブロフの犬”という言葉があるがまさにその通り。

食事の用意ができ、椅子を準備すると落ち着かなくなる。

これから食事がはじまるということを察するのだ。

それまでお腹がすいたという、素振りも見せないのに・・・。

面白い。そういえば子供は自動販売機の前へ行くと、急に喉が渇くのもこれにあたる。

テーブル

このテーブルが”パブロフの犬”です。

:快挙は・・・

イチローの日米通算本安打(4020本でシーズンを終えた)

最初で最後の出来事だろう。

イチローが好きだ、あれだけ”楽しそうに”野球をやっている選手は見たことがない。

昔「野球小僧」という言葉があったが、まさにそれだ。

バッティングに最終形はないという、まだ努力が足りないとも。

来年も、どのユニホームでもいいからプレーしてもらいたい。

個人的には、ヤンキーズのピンストライプが似合うイチローを、来年も期待したい。 

イチロー・スズキ

読んだ本・・・

ブックスポンサーのT崎さんから、いただいた本を中心に読んだ。

◎霧の子孫たち、アルプスの谷・アルプスの村(新田 次郎)

閉鎖病棟白い夏の墓標カシスの舞風花病棟安楽病棟

 インターセックス、三度の海峡、千日紅の恋人、薔薇窓エンブリオ

 聖灰の暗号、受命、アフリカの瞳 以上 (箒木 蓬生) 

◎クライマーズ・ハイ(横山 秀夫)

◎ミニヤコンカ奇跡の生還(松田 宏也)

◎私の南アルプス(不破 哲三)

◎生物と無生物の間(福岡 伸一)難解な内容だが頑張って読んだ

◎植物の不思議な生き方(稲垣 栄洋)

●ドカベン トーナメント編:4~8(水島 信司)

:象さん 

***

帚木(ははきぎ)蓬生(ほうせい)さんは、精神科医で作家活動をしている。

医療関係(朱記)をテーマにした作品が多いが、外国を舞台にしたサスペンスも書いている。

三度の海峡、受命では韓国を舞台に、フランス(茶色)も医療からキリスト教までそのフィールドは広い。

受命ではアフリカのエイズが何故多くの感染者を出したのかを描いている。

読むたびに新しい世界を提供してくれる作家の一人だ。

 

読まない本もこれだけあるので、半年はかかる。

**** 

                                   2013年が終わります。

                      ブログへの訪問感謝します。

    1年間のアクセス件数は  29,009  ⇒ 84,826 = 55,817

       (管理者の営業努力はともかくとして)

         ありがとうございました  

 


清八山(1593m)

2013年12月30日 | 山梨県の山

12月28日(土)今年最後の忘年登山、雪の清八山(富嶽十二景)を歩いてきた。

今回のメンバーはi-tkf、K地・F田両隊員のリクエストでした。

目的は清八山及び本社ケ丸から富士山の絶景を「見る・撮る」です。

晴天で雲がない」ことを前提に「決行かいなか」を判断しました。

幸いにも予報は晴れ、先日降った雪の量だけが心配でした。

 

:笹子駅

8:30 JR中央線笹子駅です。

今回も 6:04 山手駅発(京浜東北線~横浜線~中央線)を乗り継いで笹子駅です。

笹子駅を左へ(西へ)、右へ進むと滝子山です。

:甲州街道

国道20号線を歩いて清八山登山口へ向かいます。

左にJR中央線、右に中央高速、主役は完全に中央高速に譲ったようです。

:追分

9:00 追分です、ここで甲州街道と分かれ、林道へ進みます。

畑には雪がしっかり、残っていました。

:林道

:イエティーのトレース

人気のない林道、何かいます、イエティーではないようです。

:東京電力変電所

東京電力山梨変電所です、このための道路(林道)かもしれません。

:オブジェ

オペラ座の怪人?

:登山口

10:05 いいペースで歩いてきました、登山口です。

お坊山

きれいな三角錐、「お坊山」笹子雁ケ腹摺山から東に伸びる稜線にあります。

月が

月が残っていました、見えますか?

:ベテラン2人

まず杉の植林帯をやっつけます、積雪は20cmぐらいか?

(昨年きた際に【シモバシラ】を見つけましたが、この雪ではわかりません)

:積雪30cm

雪が多い、先行者がいるのでトレースがついている、Lucky!!

清八峠までほぼ登り、K隊員が”きつそう”だった。

:清八峠

11:40 清八峠、ほぼ30分遅れ。この雪ではしかたないが・・・。

:三つ峠

正面に三つ峠が、富士山も樹林の向うに見えていた。

:清八山

11:55 清八山頂、三度目の富士山は・・・・・。

(昨年12月、今年の8月と2回きているが、いづれも雲に隠れていた)

寒い中登ってきたかいがありました。

:御坂黒岳

南アルプスは雲に隠れていました。

:本社ケ丸

岩場についた雪は障害になるのか?(3つ目のピークが本社ケ丸)

12:20~12:45 山頂で昼食も考えたが、強い風が吹いているので下山、清八峠で昼食です。

太陽が出ているのに寒い、手が悴んで味噌汁も作れない。

作っても冷め、冷汁を飲んでいるようだった。

昼食後「協議」予定通り、本社ケ丸~角研山を経て笹子駅へ下るか。

それとも、寒さと足の疲労もあるので、このまま笹子駅へ降るか。

このまま下ることにした。

積雪40cm

トットト下る・・・。 

お坊山から滝子山に連なる稜線、雪を被っているのは小金沢連嶺あたりか。

アカマツと常緑樹のコントラストが。

登山口から見た、右に清八山、鞍部に清八峠、左に本社ケ丸です。

:登山ポスト

13:50 登山口です、アイゼンなしで(大きな)転倒もなく。

:ボタンズル

:滝子山

滝子山も雪が降ったようです。

:巣

変電所に作られたスズメバチの巣です。「立ち入り厳」の看板もありましたが。

:追分

14:55 退屈な林道を歩いて、追分です。日影は寒~い。

:2℃

笹子駅を通り過ぎ、「笹一酒造」の売店へ、℃しかない、歩いていても寒いわけだ。

:笹一酒造

http://www.sasaichi.co.jp/  ⇒興味のある人はどうぞ

ビールと酒を求め、笹子駅へ戻る。

:酒林

:酒林とは

 杉の葉を束ねて直径約40cmの球状にまとめたものを酒林といい、

 古く酒造家でその年の新酒のできたことを愛飲家に知らせるため、軒先に吊るされたもの。

 この習慣が次第に酒屋の看板として常に店頭に吊るされるようになった。

 今では、このような意味における慣行はないが杉が酒神を祭る奈良県大神神社の神木

 であるところから酒造蔵などでみかけることも多い。

 看板代わりに用いられる場合には直径70~80cmのものが用いられる。

笹一酒造で元気を取戻し、15:57発の電車で帰途に着いた。

                               しっかりとお酒を飲んで・・・・。

***** 

    行程:標高差992m、 約12km、歩程7時間  

   8:28 JR笹子駅 ⇒9:00 追分 ⇒10:05 清八山登山口 ⇒11:40 清八峠

    ⇔11:55~12:15 清八山 ⇒12:25~12:45 清八峠・昼食 ⇒13:50 登山口

    ⇒14:55 追分 ⇒15:20~15:40 笹一酒造 ⇒15:45 笹子駅 

 

  twins  

hina-bou は来年も着れるな・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 


奥高尾縦走

2013年12月24日 | 東京都の山

12月21日(土)奥高尾縦走をしてきました、パートナーはT埼さんです。

当初の予定は三方分山(山梨百名山:1422m)でしたが、積雪量に懸念があったので

ここ奥高尾へ転進しました。

(奥高尾とは、高尾山から西へ続く約10kmの稜線で、陣馬山までを指す)

ここが今日のスタートになる。

:高尾山ケーブル駅

7:50 高尾山ケーブル駅、この時間さすがに人も少ない。

:パートナー

暖色で決めたパートナーT埼さんです。

寒い

日陰の水溜りはこの通り、凍っている。

:稲荷山コース入口

今日は1号路「稲荷山コース」を登る。

晴天です、日差しはうれしい。

:見晴台

8:35 見晴台(稲荷山)で小休止、筑波山までは見えないけど、都心のビル群は見えた。

コムラサキ

:樹間に富士山が

山頂直下、雪が降ったようだ。

富士山

9:10 高尾山展望台、手前の大室山も薄っすら雪化粧していた。

:丹沢山塊

丹沢主尾根も北側は雪が降ったようだ。

:大山

甘めの歩程表

:現在地

紅葉台を下り、一丁平をめざす。

:シモバシラ

一丁平までの北側登山道は「シモバシラ」街道、残雪の中、かろうじて見つけた。

:霜柱

これは「霜柱」。

これをと一丁平、眺望はここが一番だ。

:一丁平

9:55 「一丁平」、富士山~丹沢山塊~大山~相模湾~江の島まで眺望がある。

:現在地

:小仏城山

10:15 小仏城山へ

下れば相模湖。

:ミシュラントイレ

ミシュランの星印をいくつかいただいたので、設置されたトイレ。

:茶屋

酒も、ビールも、清涼飲料水も売っている。 売店ではなく、「茶屋」でした。

:標識

陣馬山まで、まだ7.8kmもある。

:小仏峠

10:40 小仏峠、人も増えてきた。

登山者に混じり、トレランで走る連中も多い。

:?

:表紙です

:高松山付近です

足で作った地図、詳細図を販売してる。

普通の地図は、所用時間が記載されているが、この地図は、距離測定用の「コロコロ?」を持参し、

 実際の距離を測定、それを地図上に落としたものだ。

テマ・ヒマかけて作った傑作だ。(先日の朝日新聞京浜版にも記事が載っていた)

休日に「小仏峠」で販売しているとも書かれていた。

踏査総括担当の守屋二郎氏に、”仕事は何をしているのですかと”聞いたら、”これです”。 とかえってきた。

趣味ではなく、仕事としてこの地図を作制、販売しているんです。

興味のある方はここへアクセスを  http://www.kibito.co.jp/

:景信茶屋

11:10~11:35 小仏峠から景信山までは登り、樹林を抜け、急登をひと登りすると山頂。

少し早いがここで昼食。 茶屋ではビールで乾杯するじいさん、ばあさんが・・・。

:いい感じ

景信山~陣馬山へ向かう道は、行き交う人も減り、まさに奥高尾の雰囲気だ。

:明王峠

12:40 明王峠、ここが相模湖へ下る最後の峠になる。

だいぶが出てきた。

:奈良子峠

12:55 奈良子峠、ここを下ると陣馬温泉を経由して、藤野駅へ出る。

:北側斜面

杉の樹林帯から、落葉樹に変わると視界も出てくる。

北側斜面には”たっぷり”の残雪が。

:陣馬山頂

13:25 陣馬山頂、霜が融けぬかるんでいた。

眺望はいうまでもなくよかった。

:生藤山

生藤山(990m)山頂付近はうっすらと雪がみえる。

:大岳山

奥多摩のランドマーク大岳山(1267m)

噴火する富士山、最近この種の雲が多い。

13:40 一ノ尾根コースを

ほぼ杉の樹林帯を歩く、”退屈な登山道”

越冬する覚悟がみえるような植物君でした。

14:55 陣馬山登山口(県道522号線沿い)奈良子峠を下るとここで合流する。

藤野駅まで2km、藤野の町を散策しながら、速足で歩く。

:沢井隧道

沢井隧道(一方通行)だが歩道が設けられている。

:藤野駅

15:25 藤野駅着、15:45の快速東京駅で帰途に着いた。

*****

     行程:標高差664m、約22km、歩程約7時間 

    7:45 京王高尾山口駅 ⇒7:50 登山口 ⇒8:35 見晴台(稲荷山)

     ⇒9:10 高尾山頂 ⇒9:55 一丁平 ⇒10:15 小仏城山 ⇒10:40 小仏峠

     ⇒11:10~11:35 景信山:昼食 ⇒12:40 明王峠 ⇒12:55 奈良子峠

     ⇒13:2513:40 陣馬山 ⇒14:55 陣馬山登山口 ⇒15:25 JR藤野駅

 

  twins  

23日一足早いX’masです。

来年も着れそうなサンタのコスチュームです。

:dishful

Tママの力作です。

    

 

 

 

 

 

 


箱根旧街道その1

2013年12月16日 | walking

12月15日 「箱根旧街道」を歩いてきました。

ここ旧街道は何回か歩いているが、いつも元箱根~畑宿へ下っている。

今回は「箱根ユネッサン」の招待券があるので、湯本から登ることにした。

 

:「箱根の山は天下の険」と謡われた箱根旧街道は、小田原宿から三島宿までの約8里(32km)に及ぶ

江戸時代に東海道随一の難所とされた街道である。

ここを歩いた多くの達の音と使いが色濃く残る、風情ある石畳の道である。

しかしはじめから石畳が敷かれていたわけではありません。

 寛永元年(年)に来朝した第3次朝鮮通信使の記録によると、

竹が敷きつめられていて、まるで乾いた道を行くようであった、と記録されています。

これは箱根山に群生している通称「箱根竹」と呼ばれる細竹のことです。


ところが道に敷かれた竹は腐ってしまうため毎年敷き替えなければなりません。

そのために多くの竹と人手、お金を必要としました。


 そこで幕府は、延宝8年(1680)公金1400両(1.4億円)あまりをかけて、

箱根峠から三島宿に至る西坂のうち、約10kmを「石畳の道」としたのです。

弥次さん喜多さんで親しまれている江戸時代後期に書かれた十返舎一九の『東海道中膝栗毛』には、

小田原宿から箱根宿までの行程の一部が描かれ、そこには箱根八里は敷いた石がごろごろした

凹凸の多い坂道で、その石は踏めど叩けどびくともしない堅い石道として語られています。

両側を鬱蒼とした杉並木で覆われていたり、富士山の眺望が楽しめたりと爽快な気持ちで

散策することができる。また、急勾配の箇所が多く、峠越えの大変さが分かる。

この石畳のルートは、現在の国道1号と随所で交差、併走している。

:ユネッサン招待券

何かの懸賞で当たった「招待券」無駄にできずとこの企画を選択した。

9:15 JR東海道線~小田急線を乗り継いで湯本駅に着いた。

天候は晴れ、須雲川をあじさい橋を渡り、スタート。

表示は充実している。(英語表記まである)

:須雲川

:早雲寺正門

:改修工事中

9:32 早雲公園を経て、早雲寺へ。本堂は改修工事中。

:1521年北条早雲の遺言でその子氏綱が京都大徳寺から以天宗清を招き創建。

1590年豊臣秀吉の小田原征伐で本営が置かれるが、石垣山城が完成すると、早雲寺一帯は焼き払われた。

北条氏の庇護を失って荒廃したが、焼失後の(1627年)、僧・菊径宗存により再建。

1648年三代将軍徳川家光に朱印状を与えられ現在に至る。

日本史で習いましたよね?執権北条氏、元寇とか・・・) 

:①正眼寺

お寺、神社が多い地域、正眼寺のお地蔵様。

大きい!!何でも聞いてくれそうな気がする?

:②正眼寺

五百羅漢にあるような表情、多分年代物。

9:50 台の茶屋から石畳道へ。

:石畳

:番猫

湯本ホテルの下にある猿橋を渡ると二匹の猫が、鋭い視線「番猫」か?

 :箱根新道

芦ノ湖へ向かう多くの車は「箱根新道」を利用する。

:塔ノ峰

晴れてはいるが、県道は日影、寒い。

:葛原坂

この旧街道東坂にはの坂がある。

観音・葛原・女転がし・割石・大澤・西海子・橿の木・猿滑・追込・於王・白水・夭ケ石・権現と続く。

いずれも距離は短い、石碑にはその長さも記されている。

:大天狗山神社

10:17 箱根大天狗山神社、原色を使った賑やかな(ド派手な)だ。インド風といっていいのか?

規模がメチャ大きい、金ピカ、あ・や・し・い

:双子山

ホテルはつはな(小田急経営)前から臨む「双子山」=入山止  ↓

箱根駅伝で中継基地が置かれる場所でもある。

:マユミ&ツリバナ

:ギリ残っている

:鎖雲寺

須雲川集落にある鎖雲寺。

:霊泉の滝

水量は豊富、これだけ多いと”霊験”を疑ってしまう。

:須雲川探勝道

10:35 二度目の石畳道、やっと旧街道の雰囲気が。

:須雲川渡渉

発電所(東電)前の丸太橋を渡る。 

:割石坂

10:50 県道を横断し、割石坂へ、旧街道再開。

:石畳のしくみ①

:その②

ただ石を敷いただけではない、排水方法を含め良く考えられている。

:畑宿

11:10 大澤坂を上り寄木の里:「畑宿」へ、(約2時間・行程通り)

:旧街道

一目瞭然「旧街道」を説明してくれる看板。

:畑宿入口

11:20 休憩後、畑宿を後にする。

:石畳

西海子坂、風情があるでしょう?

:七曲り

10:30 ここから七曲り(最大の難所)100m歩いて10m登るという意味です。

道路は「ドリフト族」のタイヤの跡が無数に残っている。

:寒椿

排気ガスに負けず咲いている寒椿、強か・・・。

:鷹巣山

鷹巣山あたりか?

:橿の木坂バス停

11:40~11:45 ここから七曲りを階段で上る、約段あった。

雲助の説明

:ロゼット

:葉を地面に放射状に広げた形をバラの花に見立てロゼット(根生葉)と呼びます。

 葉を地表にベッタリ広げて凍える風を避け、日だまりの暖かさを利用して光合成を行う。

 うっかり伸びようものなら茎はたちまち凍りつき、全体が破滅に向かいます。

 春になり寒さが去ると、ロゼットは茎を伸ばし、葉を立体的に配置して三次元成長を始める。 

  ロゼット植物の葉が赤みを帯びるのは、低温に誘導されて液胞にアントシアニンがたまるから。

 低温時に強光を浴びると有害な過酸化物が葉緑体に蓄積するので、葉は赤くなって身を守る。

 ナズナやマツヨイグサ、コオニタビラコ、タネツケバナ、ハハコグサ、オオアレチニギク、ヒメカツヨモギ

 らがこれにあたる。 

:猿滑坂

12:00 猿滑坂、下には距離が記されている。

:昼食

今日はmerel です、県道脇で(軽い)昼食。

下を通るサイクリストが見えますか?喘ぎながら”ノタノタ”と登っていきます。

:親鸞の足跡

親鸞さんもここを歩いたようです。(当然石畳ではない頃) 

:甘酒茶屋

12:30 甘酒茶屋、もう少し歩けばここで昼食だった。

:干し柿

中之条駅でも見た「干し柿」食すにはまだ早いか。

:大先輩

大先輩です、元気そうではなかった。

:最後の上り

12:45 最後の石畳、約1km二つの坂を上ります。

:こもれ陽

:箱根馬子唄の碑

箱根八里は 馬でも越すが 越すに越されぬ 大井川

  箱根御番所に 矢倉沢なけりゃ 連れて逃げましょ お江戸まで

   三島照る照る 小田原曇る 間の関所は雨が降る

松になりたや 箱根の松に 諸国大名の 日除け松に

  雲か山かと 眺めた峰も 今じゃわしらの 眠り床

   箱根番所と 新井がなけりゃ 連れて行きましょ 上方へ

    尾上高砂 千歳の松は 千代も変わらぬ 深緑 

この唄は箱根子唄で、追いがをひきながら唄う、子唄の一種です。

:軍事的な理由から大井川には橋がかけられず、水かさが増すと何日も足止めを食らうことから

  唄われた馬子唄となります。 

:権現坂

ここから芦ノ湖が見えます、江戸からの旅人はここでホット一息ついたといいます。

:箱根駒ヶ岳

13:10 元箱根に着く、芦ノ湖畔へ足を伸ばす。

:箱根神社

箱根神社の鳥居です、ここまでくると富士山は山影にかくれて見えない。

湖畔でコーヒーを飲んで、その辺をウロウロ。

:キヤラ

13:48 発のバスで箱根ユネッサンへ向かう。

 招待券はパスポート(水着の湯も裸の湯も入れる)だったが、森の湯で温まる。

 ここはゆっくり温まり時間をつぶすところではないようだ。

15:30 のバスで小田原まで下り、帰途に着いた。

http://www.yunessun.com/enjoy/yunessun/ 

*****

     標高差:653m、約10km、4時間 

    9:10 小田急湯本駅 ⇒9:15 あじさい橋 ⇒9:30 早雲寺 ⇒ 9:40 正眼寺

     ⇒9:50 台の茶屋から石畳 ⇒10:15 葛原坂 10:15 天狗神社 

     ⇒10:30 霊泉の滝 ⇒10:35 須雲川自然探勝道 ⇒10:50 石割坂(江戸時代の石畳)

     ⇒11:12~11:20 畑宿・休憩 ⇒11:30 七曲り(橿の木坂・猿滑坂) 

     ⇒12:10~12:20 昼食 ⇒12:30 (追込坂)甘酒茶屋 ⇒12:45 (白水坂・天ケ石坂)

     ⇒13:10 元箱根 (芦ノ湖畔) =14:30~15:30 箱根ユネッサン =16:25小田原駅

 

  twins  

   

これわかる人。                        hina-bou ”ブー”です

 

 

 


初冬の本牧山頂公園

2013年12月13日 | 日記

仕事を始めてから、通勤路として本牧山頂公園を往復している。

初冬の本牧山頂公園の花を”短歌と花言葉”を添えて紹介します。

短歌は、NHKラジオ深夜便 『誕生日の花と短歌=鳥海昭子』 が詠んだものです。

:山茶花

隣家で咲いている「山茶花」です。

【謙譲、理想の恋】:12月4日

咲くもよし 散りてやさしき 山茶花の ふたひらみひらの花びら拾う

:せんりょう

富、可憐】:12月15日

ゆたかなる 思いふくらむセンリョウの 赤い実つぶつぶこぼれたりして

:ツワブキ

公園に入ってすぐ咲いています。マルバタケブキかと思っていましたが、ツワブキのようです。

【困難に負けない】:12月5日

冷え込みのきびしくなりて ツワブキの黄は鮮やかに日暮れ早める

:ニシキギ

ニシキギ:枝にコルク質の翼があるのが特徴。

名前はこの紅葉からつけられたようだ。花は春咲くがほとんど目立たない。

別名剃刀の木(かみそりのき) 枝にある翼の形状から。


:幹です

:ボケ

      

この企画の端緒になった花です、狂い咲きでしょうか?

【熱情】:2月9日

寒の陽をはねかえしたるカンボケの 心根朱(こころねあか)し素朴に朱し

:桜

桜はすっかり葉を落とし、越冬準備完了です。

:コブシの実

しっかりコブシにピントを合わせたのですが・・・。

【友情 歓迎】:3月8日

ふくらめるコブシのつぼみ掌(て)につつむ 春の確かな鼓動伝わる

:クスノキ

これは常緑樹、日に映えて眩しか。

の散歩をしているのか?に散歩されているのか?

わからない人も時折見かけます。

:ヤツデ

【分別】:12月13日

何もかも承知している風情にて ヤツデは白く丸い花もつ

:セイヨウシャクナゲ

これも春の花、どうしたんでしょうか?

【威厳】:5月6日

豊作を願う石楠花採りて来し 学徒の戦死語りつぐべし

:房総半島

バッグの山並みは房総半島です。

:モチノキ

象さんがいました。

:夕焼け

:サツキ

   

葉が紅葉しています、そして花も・・・。

【協力が得られる】:6月1日

咲き盛るサツキツツジをしかと持ち 盆栽展につどう旅人

moon

鳥海昭子(とりのうみあきこ)さんを紹介します。

本名・中込昭子(1929~2005)國學院大学文学部卒業後、福祉教育の仕事に就く。

清新で親しみやすい口語的発想の中に、人間への深い愛情を詩情豊かに表現して注目を浴びる。

詩集の他、エッセー集も多数。2004年秋、長年にわたる児童養護施設での福祉教育への功績に

瑞宝単光章を受章。

『ラジオ深夜便 誕生日の花と短歌』を知ったのは、八木さんのブログ。

”誕生日の花”に異常に反応し買い求めたのが鳥海昭子さんとの出会い。 

  twins  

大スポンサーKおばさんのウエストバッグを開けようとしています。