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・・・⛄ 冬がやってきました ⛄・・・

奥飛騨温泉

2017年09月30日 | 旅行

9月27日、新穂高温泉へ観光モードで行ってきた。

28日は「秋雨前線の通過」で雨が降るというので27日に全日程を消化した。

平湯、濃飛バス(路線バス)に無事乗換え

新穂高ロープウェイで「西穂高口」へ

(標高差1033mを11分で運んでくれます、往復2,900円=JAFカードで300円割引)

視界は雲でこの通り(気温も10℃)

食堂でお昼です。 menuは・・・ 「海ソバ」 

展望台から(中央が錫杖岳、左の高いピークが大木場ノ辻)

日本最高所にあるポスト(回収は1回/日)

市販品です(今愛飲しています)

いろいろ置いてありました

展望園地を散策(眺望がないので他にやることがない)

モミジ

カエデ

イワギキョウ

ミズバショウの成長した姿です

降ります、雲が動いてます。

(北の穂高側は雲があがることがなかった)

「しらかば平駅」の紅葉です

サクラ

錫杖岳:笠が岳から派生する稜線にある岩峰。

 エボシ岩、東尾根東壁などは岩登りの対象。

 山名は山容が僧侶のもつ錫杖の頭に似ていることによる。 

しゃくじょう【錫杖】

僧・修験者の持つ杖つえ。頭部についている環に、さらにいくつかの小環をつけたもの。

僧が常に持っている一八の法具の一つで、身を守ったり、自分の存在を知らせたり、

経を読むときに調子をとったりするのに用いる。

 

笠が岳です

「飛騨側」にこういった石碑がありました。

 30秒です

今日の宿は「ホテル穂高」

夕食 menu 

     

:前菜              :鰹・間八・甘海老       :岩魚の塩焼き

          

:飛騨牛陶版焼き       :揚げ物             デザート

この他に蕎麦、鰻のおこわ茶碗蒸し、飛騨産こしひかり、すまし汁、香のもの 等々

                                            完食です。

朝食です

     

豆腐               鮭の焼き物

朝から雨です、バスで急ぎ下山したパーティーもあったようです


姥子山(秀麗富嶽十二景)

2017年09月24日 | 山梨県の山

姥子山:岩峰からなり、東峰の肩に「姥子祠」がある。

山名は南東の淨々沢上部に人が立って入れるほどの大きな祠穴があり、

それが「姥のふところに幼子が抱かれている形に似ている」ことによる。

                             【日本山名辞典より】

:姥の懐

『大月市秀麗富嶽十二景』、一番山頂の姥子山が残っていた。

通常同じ一番の雁ケ腹摺山と一緒に登る山だ。

大峠~雁ケ腹摺山~(下って)姥子山~金山峠~遅能戸~大月駅戻るのが無難なルート。

大月駅~大峠まではタクシー利用で40分、8000円・・・。

今回遅能戸バス停からピストンしてきた。

7:15 大月駅、岩殿山は台風で登山道がやられ「入山止」となっていた。

7:28 西奥山行で遅能戸(おそのと)バス停へ(歩いても1時間とか)

7:45 遅能戸バス停、秋桜が ・・薄紅のコスモスが秋の日の何気ない

  日溜りに揺れている・・・ 40年前の秋にヒットしたそうです。

  一輪が風に揺れる姿は、はかなく物悲しいが、千本、万本と咲きそろえば

  たちまち祝祭の花と化す。  開花前線は北海道から本州、四国、九州へと南下する。

金山林道を歩いて登山口へ 

ハギ

ヒガンバナ

大月市の標示です(安心します)

8:25 金山温泉山口館着、尾根ルートの入口を確認した(表示あり)。

 ※沢ルートを行けば30分程度短縮可能ですが。

浅利川を渡ります(橋は流されていた)

9:10 尾根の取付きで道を誤り、約30分ロス

 (踏み跡はしっかりしているが、倒木が多かった)

目薬です、?!?内障にも効くのか

ほぼ登り基調でこんな感じの道、晴れて気温も高い。

富士山が

植生は薄くコアジサイが目立ちました

9:50 大垈山分岐(4月に宮地山~セーメーバン~大垈山と歩いた)

10:05 富士山 (金山峠へ下る途中の展望地から)

13:25 昼寝でしょうか?カーテンがかかっていました

10:10 金山峠(沢筋の登山道と合流します)

10:15 百間干場(ひゃかんほしば)=奈良子林道合流と合流

川水を堰いで魚を採るに適した場所、干し場。   【山ことば辞典より】

奈良子林道

泥流の流れる道と化していた

10:25 雁ケ腹摺山、「登り尾根」取り付き

檜の植林帯・・・・・

カラマツの樹林帯(西側)に変わると・・・

11:15 姥子山分岐(舗装林道を行く)、5分歩いて姥子山登山道へ

11:35~12:10 姥子山西峰、東峰

この眺望で昼を食べた

鹿留山、杓子山方面

南側は深くキレてます(手前の尾根を登ってきました)

東峰へ(一旦下り、少し登り返して約3分かかりました)

「姥子祠」:山を伐採した(江戸)の材木屋が「山中安全」のために作った祠と伝えられている。

東峰からは西峰が邪魔して富士山は見えない

ミヤマママコナ(多く咲いていた)とイワカガミ

道路を渡り直進すれば白樺平~雁ケ腹摺山へ

12:30 下ります

屏風岩?「障子岩」のがふさわしいか?

いい天気です 

13:20 金山峠、(沢筋の下りです、急登

アキノキリンソウ

14:20 山口館まで降りてきた

ミヤマカタバミ

サクラ沢峠~笹平~岩殿山への登山口

15:05 遅能戸バス停

           行程:標高差1050m,7時間、17km   

     7:28 大月駅 = 7:46 遅能戸バス停 ⇒8:25 山口館(登山口)

      ⇒9:50 大垈山分岐 ⇒10:10 金山峠 ⇒10:15 百間干場(林道歩き)

      ⇒10:25 雁ケ腹摺山取付 ⇒11:15 姥子山・白樺平(雁ケ腹摺山)分岐

      ⇒11:35~12:10 姥子山西峰・東峰・昼食 ⇒(往路下山) ⇒13:20 金山峠

      ⇒大垈山分岐 ⇒14:20 登山口 ⇒15:05 遅能戸バス停


秋の七草寺めぐり

2017年09月14日 | おばあちゃんと遠足

おばあちゃんと遠足VOL11は、秩父長瀞「秋の七草寺めぐり」へ

東武東上線で寄居へ、秩父鉄道の乗り継ぎ長瀞と、鈍行の旅です。

往復で約50円安い「満喫キップ」

秩父鉄道、武甲山で石灰石を採り、それを運搬するためにできたようです。

舞茸うどん(天麩羅はトッピング)

まずは昼を食べます、舞茸ウドンと舞茸(天麩羅)ソバ、両方とも美味だった。

https://www.nagatoro.gr.jp/nanakusa/

長瀞町内の7つのお寺に、それぞれ「秋の七草」が一種類ずつ植えられています。

萩   :洞昌院   尾 花 :道光寺   葛   :遍照寺 

女郎花:真性寺     藤袴 :法善寺   桔梗 :多宝寺  撫子  :不動寺

今回は諸事情を考慮し、撫子の不動寺と宝登山神社を・・・・ 

迷うことはありません。

オトコエシ(男郎花)

白い5弁花を咲かせる、オミナエシ(女郎花)と似ているが、茎や葉は大きい。

オミナエシ(女郎花)

「おみな」は「女」の意、 「えし」は古語の 「へし(圧)」で、美女を圧倒する美しさから名づけられた。

また、もち米でたく ごはん(おこわ)のことを 「男飯」といったのに対し、

「粟(あわ)ごはん」 のことを「女飯」といっていた。

花が粟つぶのように 黄色くつぶつぶしていることから 「女飯」→「おみなめし」

となったとの説もある。

漢字で「女郎花」と書くようになったのは、平安時代のなかば頃から、と言われている。

(我々の描く女郎=遊女のイメージとは少し違うようだ)

 

撫子、早いのか?少ししょぼい

七寺に咲く花を一堂に会して育てていました ↓  ↓  ↓

フジバカマ

桔梗(宝登山神社)

宝登山神社へ寄ってきました

宝登山神社由緒:日本武尊(やまとたけるにみこと)が東北地方平定の後、

凱旋の途中当山に登りになり、山頂にて三柱の神を祀ったのが、神社のはじまり

と伝えられている。   ~中略~

登山の途中山火事のため進退きわまったとき、

多くの巨犬が現れ火を消し止め助けたといわれ、この巨犬は眷属で、

火災盗難除、諸難除の守護として霊験あらたかである。

故「ホド山」は古くは「火止山」であったが、後世「宝登山」に改められた。

三柱とは ①神武天皇

       ②大山祗神(づみのかみ):山の御心霊

       ③火産霊神(ほむすびのかみ):火の御心霊

                                 【宝登山神社パンフから】

参道に咲いていました

「そば粉たい焼き」に目が、御馳走になりました

普通の鯛焼きのほうが・・・・

この看板を掲げた店が多い、自然の氷(日光あたり)なんでしょうか?

荒川を遊覧する「長瀞ライン下り」

長瀞滞在時間約3時間、「花よりダンゴ」の遠足でした。


南岳・中岳・大喰岳・槍ケ岳縦走Ⅲ

2017年09月08日 | 日本百名山

9月5日(火)上高地へ降ります。

夜明け

5:40 下山開始

ミヤマダイコンソウ

6:00 殺生ヒュッテ分岐(ここは動物の処理をしていた場所とか)

[大喰岳の由来]と話がリンクしています

6:01 登山道を荒い呼吸で登ってくる気配が。

この時間に大丈夫か?と思ったら何処かで見た顔、人なつっこい表情は

・・・田中陽希と”遭遇”

 :来年三百名山にチャレンジするの?

 :三百名山やります。

 :今年は休み?

 :本職のアドベンチャレースに出ています。

 写真を一枚お願いして「解放」、ピカピカのユニフォームを着ていた。

イワギキョウ

6:20 坊主の岩小屋、主人は留守だった。

槍ケ岳開山(初登頂)として記録されているのは、1828年越中生まれの念仏行者

播隆(ばんりゅう)上人の登拝。彼はその4年前に飛騨の笹島村から笠沢をつめて

笠ガ岳の再興を果たした。その時、北の空を突く槍ヶ岳の姿をみて開山を期した。

1826年に安曇郡小倉村から中田又重郎の案内により、鍋冠山~大滝村~蝶ガ岳

~梓川に下り、上流の槍沢まで登った。

 2年後同じコースをたどり、頂上をきわめたという。彼は多くの信者の先達として

何度も登り、命の綱という鉄鎖を穂先にかけて安全を期したとも伝えられている。

                               【新田次郎著:槍ケ岳開山より】

最後の槍です

6:50 天狗原分岐

シナノキンバイ

ヨツバシオガマ

ウメバチソウ(秋を告げます)

ナナカマド 

グンナイフウロ

東鎌尾根、(大曲の少し先から)

コウシンヤマハッカ

槍沢の流れ

アキノキリンソウ

ミヤマシズモリ:らん科の花(珍しい)

9:45 横尾へ戻ってきました 

 11:35 明神分岐(ピークは明神岳)

12:05~13:10 小梨の湯で汗を流した

小梨キヤンプ場から (中央に独標も)

 

締めは「上高地ラーメン」です。

槍ケ岳山荘~上高地まで標高差1579m、19kmを約6.5時間で降りてきた。

「これ以上ない」というくらい天候に恵まれた稀有な3日間だった。


南岳・中岳・大喰岳・槍ケ岳縦走Ⅱ

2017年09月07日 | 日本百名山

 9月4日 5:20 横尾山荘を 発つ

天狗原分岐~南岳~中岳~大喰岳を縦走、元気なら槍ヶ岳へ

(登り)標高差は1464m、約10時間の行程になる。

今日の 歩程 

前穂にかかるモルゲンロート(朝焼け)

どっちへ行っても11km、まさに中間点

  

 ダースベイダー  

6:00 一ノ俣から6:15 二ノ俣へ(沢の合流点

6:35 槍沢ロッジ、(樹間に槍ヶ岳)

ミヤマカラマツ

7:25 大曲り(水俣乗越) え・・・もう着いたの?(早い)

ここからお花畑を登っていく

ヤマハハコ

ハクサンフウロ・ネバリノギラン・タカネヨモギ

8:10 天狗原分岐、天狗池へ

ミソガワソウ・オンタデ(雌花)・フウロ

カールを横断します

タテヤマリンドウ

アオノツガザクラ

ここで槍ヶ岳が姿を見せました

ヤマハタザオ

天狗池に姿を映す槍ケ岳

8:50 天狗池~南岳へ向かいます

チングルマ

横尾尾根です   

9:35  横尾尾根のコルへ、眺望が開けます

中央:北穂高岳、奥に前穂高岳

雲海に浮かぶ 富士山(左)と南アルプス(手前は屏風ノ頭)

天狗原への稜線(横尾尾根のコルから)

横尾尾根のコルを俯瞰する

10:35 天狗原

南岳への稜線 

南岳3033m:おだやかな、ふっくらした「安山岩」の破片に覆われた山頂をもつ。

槍・穂高縦走路の難所・大キレットを南に控えている。

東面にある天狗原カールは、「氷河公園」の異名をもつほど氷河作用の痕跡が残っている。

 

10:50 南岳から見た穂高の

(北側の眺望)中央に奥丸山:2439m、その奥に白山も

 

10:55~11:15 南平小屋で”ハッシュドビーフ”の昼食

11:20 (登り返して)南岳へ

中岳・大喰岳と槍ヶ岳

12:07 中岳への最低鞍部(溜め息が出た)

(尾根道へ出て)最後の登り

12:33 (あえいで登りやっと)中岳

中岳3084m:南岳と大喰岳の中間にあるから中岳。南斜面に雪田を残している。

常念山脈から見ると小さく尖った頂で東面にカールを抱いて分かりやすい。

大喰岳への尾根道 (ドーンと降りた)

トウヤクリンドウ   

槍ケ岳まで1100mという表示です   

13:15 大

大喰岳3101m:槍ケ岳から南へ、穂高連峰へ続く山稜上の一峰で、日本で最も高い

峠である飛騨乗越を間に槍ヶ岳と向かい合っている。

山頂部は「安山岩」の破片に埋められて広い。

三つほど瘤状ピークはあるが、広い山頂部そのものを頂上と呼んで差支えない。

山名は動物が餌を食べる場所だったということに由来する。

西鎌尾根です

13:35 飛騨乗越(新穂高温泉からの道もここへ出る)

13:50 槍ヶ岳山荘

山荘へ荷を解き、COFFEE(モンベルカード特典)を飲んでから・・・

15:00 槍ヶ岳へ   

15:30 渋滞も回避し、約20分で山頂へ(二度目)

槍ケ岳山荘(新館が増築?されていました)   

夕食 (少しガッカリでした)

**

      行程:標高差1464m、約11.5km、7.5時間    

    5:20 横尾山荘 ⇒ 6:35 槍沢ロッジ ⇒7:25  大曲 ⇒8:10 天狗原分岐

     ⇒8:50 天狗池 ⇒9:35 横尾尾根コル ⇒10:35 天狗原 ⇒10:50 南岳

     ⇒10:55~11:15 南岳小屋・昼食 ⇒12:33 中岳 ⇒13:15 大喰岳

     ⇒13:35 飛騨乗越 ⇒13:50 槍ヶ岳山荘(COFFEE))15:00~16:00 槍ヶ岳