ブログはじめました!(since2012,feb)

・・・⛄ 冬がやってきました ⛄・・・

三浦富士・武山❸

2024年01月30日 | 神奈川県の山

鎌倉アルプスからはじまった、三浦半島山歩き。

1月28日、最南端に位置する三浦富士〜武山ハイキングコースを歩いてきた。

9:00 京急長沢駅から住宅街を抜けて三浦富士へ

ナノハナ

ロープのある急登

Y横須賀リサーチパーク野比駅分岐(昔は野比海岸駅だった)

10:35 三浦富士:183m(富士山=ふじやま)

山頂には「駿河国浅間神社=奈良時代高僧行基の勧請と伝わる」の奥宮

浅間神社の鳥居も通らず奥宮まできてしまった。

霞んで見える伊豆大島

砲台山を経て武山へ

    

樹皮です

下って、上り返す

砲台山(大塚山)、海上保安庁武山受信所のアンテナ

昭和初期に海軍が砲台を作り、高角砲が据えられていた。

見事に成長したスダジイ:ブナ科

 

長〜〜〜い木段を

”縁日”の賑わいの中へ

不思議な食べ物が売られていました

11:25 武山:200m、横須賀線久里浜駅の西南西4km、

 三浦半島南部の丘陵で、南東の富士山と連なる。

龍塚(りゅうちょう)山持経寺武山不動院

今日1月28日は初不動の日、本尊の不動明王が御開帳されるというので、

 参道は蛇の列。

少し下ってここから本堂裏へ出て

不動明王は拝まずに、干支()の置物を購入し、展望台のベンチで

武山初不動の麩菓子、竹を釣り竿に見立て麩菓子は釣果(千円也)

昔、漁師や廻船の船頭たちは、武山を漁場の位置や港を知る目印にしていた。

このため豊漁や海上の安全に霊験あらかた不動尊として厚い信仰が寄せられ

別名「波切不動」とも呼ばれているとか。

展望台周囲はツツジの群落

津久井浜駅へ降りました

どっかの国?どっかの政府?どっかの会社?

龍塚」龍とは大蛇の事、寄り道をした

ニリンソウ

カワズザクラ

シラウメ

オウバイ(雲南黄梅)

コウバイ

ロウバイ

ナズナ

ホトケノザ

キャベツ畑の奥に武山、13:10 津久井浜駅着 

  行程:累積標高差386m/7km/3時間

  9:55 京急長沢駅 ⇒10:35 三浦富士 ⇒11:05 砲台山(大塚山)

   ⇒11:25 瀧塚山持経寺武山不動院 ⇒瀧塚 ⇒13:10 津久井浜駅


大高山(飯能アルプス❷)

2024年01月25日 | 埼玉県の山

#74歳初歩きは、1月22日「飯能アルプス」でした。

丘陵がさらに高さを増していくと山となる、その両方を合わせもつのが

 奥武蔵という山域になる。

この時期標高の高い山に登るより、夏に備えて長い距離を歩くことを

 テーマにしコースを選択している。

9:00 飯能駅をスタート

案内板が天覧山へリードしてくれる。

武蔵野三十三観音、観音寺へおじゃました

白梅は2〜3分咲、紅梅はこの通り

曹洞宗の古刹「能仁寺」脇の公園を行けば登山口

徳川綱吉の母「桂昌院」が寄進したと云われる十六羅漢像が岩に安置されている。

9:40 天覧山:195m

明治天皇の時代に、軍の大演習をこの山から視察したというのでこの名がある。

奥多摩”連行峰”の肩に富士山が @展望台

松林を降り、水田跡(湿地帯)を廻りこむと丸太の木段

「見返り坂」を上ると分岐に「雨乞池」を経由する道へ

雨乞池

さらに木段を行くと、10:40 多峯主(とうのす)山:271mへ

高度を上げた分眺望がいいが、富士山はかくれてしまった

奥多摩の山並み 中央)大岳山  右)御前山

御岳八幡神社へ下る道から「久須美坂」へ、飯能アルプスのはじまりだ

ミルフィーユ🍄

一旦下って、急登を登り返して 10:30 大黒山:226m

久須美坂まで表示がない!!!

クスミ15分 トーノス15分ペンキで

10:45 久須美坂(県道)へ出た

久須美坂  

県道を渡って”天覚山入口”の登山道があるが、見逃し約30分ロス!

東側は「永田台住宅」に変わっていた

11:50 永田山:277m 道は大きく左へドッグレッグする

マンリョウ

11:50 久須美山:260m 祠を背に昼

杉に寄生した灌木類、親は根元に根をおろしていた

”私設表示”だが参考になった

本大会は6月に予定されている。道の整備が急ピッチで進んでいた

ここから東峠(天覚山登山口)までつのピークを越えていった

右側はゴルフ

13:00 東峠通過

天覚山へは三つピークを越えた

13:20 天覚山:454m

30分のロスで大高山をどうするか?考えながら速歩で進んだ。

予定通りの時間になったので、大高山へGoo   

丹沢山塊の眺望 左)大山 右奥)に丹沢の峰々が

大高山が視野に入った

登山道は北側を廻りこむ

14:10 「大岩」通過

14:15 大高山:493m 

山頂直下はヤセ尾根〜岩場、ユックリ足元を確かめながら降りた

14:45 竹寺(子の権現)分岐

杉花粉  

シキミ

15:05 吾野湧水

15:10 吾野駅着 \(-o-)/

登山ブームにのって、雨後の筍のように増えたご当地アルプス

個人的には①累積標高差 ②名のあるピークの数 ③行動時間 の三点

を含めて評価すると、飯能アルプスは及第点か・・・・・。

鎌倉・三浦アルプスは次点といったところか?

  行程:累積標高差1179m/16km/6時間

  9:00 西武秩父線飯能駅 ⇒9:40 天覧山 ⇒10:05 雨乞池

   ⇒10:10 多峯主山 ⇒10:30 大黒山 ⇒10:45 久須美坂(30分ロス)

   ⇒11:55 久須美山:昼食 ⇒(ピークを7つ越えて)13:00 東峠

   ⇒13:20 天覚山 ⇒14:05 大岩 ⇒14:45 大高山 ⇒14:45 前坂分岐

   ⇒15:05 吾野湧水 ⇒15:10 吾野駅


大楠山❸

2024年01月16日 | 神奈川県の山

#今日も三浦半島にきています、一番高い大楠山を歩きます。

三浦半島を紹介します、神奈川県の南東部に突出する半島。

東は東京湾,西は相模湾,南は浦賀水道に囲まれ、南北約25km,東西は12km。

半島の北は江の島の対岸藤沢市片瀬から,横浜市南部の円海山(153m)の北麓を結ぶ線。

北端には円海山天台山鷹取山などがあり,中央には二子山畠山

 南端に最高峰大楠山:241m,武山三浦富士がある。 既 登

8:50 京急安針塚駅スタート  

谷筋の道、日陰で寒い!県立塚山公園へ・・・・・。

9:10 塚山公園

サザンカ

横須賀市内眺望、猿島も見える

十三峠の先に🗻

アキノタムラソウ

   

桜の名所です

ナノハナ:アブラナ科

10:00 (塚山公園後)大楠山へ

「三浦縦貫道路」脇を歩き、池上隧道〜インター入口を右折

坂を上ると

ここが入口(池上六丁目)を左折

ディズニーランド?

阿部倉町邸宅内の白梅 

もみじの葉も

光”を浴びる菩薩像

阿部倉温泉分岐〜横・横道路フェンス脇を歩き、地下道を行くと

10:30 登山口、やっと土の道へ

”鬱蒼”とまではいかないが山道です

シダが陽を浴びて

木段で標高を上げる

フユノハナワラビ:ハナヤスリ科ハナワラビ属

鑑賞用のシダ類、あたかも花であるようにみえることからの命名

食べられない

大楠山衣笠城址分岐

ゴルフ場脇を歩いて、最後は230段を上って

11:25 大楠山(秋名山):241m ベンチで”マ友の会話を聞きながら”昼食”

三浦半島中央部、三浦層群の地塁上山地で、半島の最高峰。

相模湾と富士山

南端の二山、三浦富士と武山

12:05 分岐へ戻って、衣笠城址へ

一か所分岐あり

低山を代表する樹々、ヤツデ、ヤマザクラ、竹

エコミル:横須賀市ゴミ焼却場

登山道が途切れ道が不明瞭に

横・横道路を横断し

南側に開けた民家に紅梅が 早・・・

蒲公英

12:50 衣笠城址へ、”山”城というより住居跡

麓の大善寺(曹洞宗)

ミツマタ

    

キンカン

衣笠山公園へ寄るつもりが表示なし、そのまま衣笠駅へ歩いた。

(途中衣笠山公園入口BSがあったがパス

13:40 衣笠駅商店街を抜けてJR横須賀線衣笠駅着 

  行程:累積標高差656m/15km/4時間

  8:50 京急安針塚駅 ⇒9:10〜10:00 塚山公園散策(石畳道)池上隧道

   ⇒10:30 大楠山BS分岐 ⇒10:55 大楠山登山口 ⇒11:25〜11:45 大楠山・昼食 

   ⇒12:05 衣笠城址分岐 ⇒12:50 衣笠城址 ⇒13:40 JR衣笠駅


阿部倉山(三浦アルプス❺)

2024年01月11日 | 神奈川県の山

#1月8日阿部倉山(三浦アルプス)を歩いてきた。

三浦半島の北部を横断する三浦アルプス、低山ながら山頂から相模湾と東京湾が一望でき、

 アップダウンの変化に富むため、冬場のトレーニングに訪れる登山者も多い。

登山道の整備が不十分な場所も多く、道迷いしやすくなっている。

(”京浜急行”と”ヤマップ”がコラボしイベントも開催されているようだ)

https://cp.yamap.com/keikyu/assets/images/miura_web-map.pdf

8:50 逗子葉山スタート   

 トンネルが多いのも三浦半島

スイセンの季節ですね

9:20 風早橋BSを右折、教会へ続く急坂を上って仙元山登山口へ

冬の紅

相模湾、江の島、箱根〜🗻〜丹沢山塊の眺望

    

天城山      箱根の山      丹沢山塊   クリックすると大きくなります

今日は平年並みの気温、晴れとあってこの眺望でした 

9:40 仙元山:118m

下って

上り返します、再度下って上ると

10:10 ソッカ山頂:189m

最近作られた、(電波塔あり)仙元山より眺望に恵まれている。

左)大峰山 その先に伊豆大島

南尾根コースへ戻って

10:40 ”観音塚” タブの大木にガードされて

ここから乳頭山まではより細かなアップダウンが続くよ

低山ならでは、タブの木の根道

迷い事故多発に備えて、葉山町のセキュリティ

谷(森戸川源流域)に降りる道

11:10 (あやしい)分岐にはこの表示

11:15 ”大桜” 観音塚乳頭山の中間点、残り1.7km

カヤトのトンネルも

11:40 鉄塔(何度かここで昼食も)

soon!!乳頭山

おーいまだ日だぞ・・・・・。

紅一点(ハゼの木?)

三国峠(乳頭山直下)

12:00・12:20 乳頭山:201m 昼食

東京湾、横須賀市内、横浜市内と千葉まで見えた

田浦梅林へ降りる分岐、ここはJR東逗子方面へ

黄色一点

杉の原生林

12:45 馬頭観音:馬が農耕、交通、運搬に使われた江戸時代中期〜昭和のはじめ頃に、

 通行のを願い、病気や事故などで死んだ馬の供養のために建てられた。

右側に「牛馬安全」左には文政三辰八月吉日(一八二〇年)と読める。

                    【馬頭観音説明表示板より】

12:55 二子山分岐

13:15 二子山(上):208m

一等三角点と蒲公英、下って上り返すと

13:30 二子山(下):208m

ここから阿部倉山までは初めて歩く道

阿部倉山?急登を下って、緩やかに上り返すと

13:50 阿部倉山:161m  

三浦郡葉山町、北麓を逗葉新道が通る

照葉樹の森、葉がラ光っている

様たちが迎えてくれました

庚申塔

蒲公英

14:25 長柄橋交差点、逗子葉山駅へ歩いてFin

  行程:累積標高差875m/約16km/5時間

  8:50 京急逗子・葉山駅 ⇒9:20 登山口(葉山キリスト教会)⇒9:40 仙元山

   ⇒10:30 観音塚 ⇒12:00:20 乳頭山・昼食 ⇒12:45 馬頭観音

   ⇒12:55 二子山分岐 ⇒13:15 二子山(上・下) ⇒13:50 阿部倉山

   ⇒14:25 長柄橋交差点 ⇒14:40 逗子・葉山駅

**  

正月早々、能登半島地震・日航機衝突事故と不穏な幕開けとなりました。

この数年恒例となった「富岡八幡宮」へ初詣。

金三百円也で『一年安鯛』守りを二つ釣り上げました。

御神籤は『末吉』今年も地味にコツコツ行けというお告げと

前向きにとらえています。


大丸山(鎌倉アルプスⅴ)

2024年01月05日 | 神奈川県の山

 元旦:@森林公園

#2024年初歩きは(初詣も兼ねて)鎌倉アルプスへ、

8:25 港南台駅〜鎌倉アルプス”入口”まで紹介します

環状2号にぶつかったら横断し左へ

港南台5丁目交差点(環状4号)を横断する

消防署前を左折

8:40 横浜・横須賀道路脇を左へ、あとは道なりに

9:00 入口

9:05 円海山:153m(私有地)を偵察

磯子区と栄区の境、東側を横浜・横須賀道路のトンネルを抜ける

いっしんどう広場

関東冨士見百選かろうじて見えました

石畳の道も

☁で時折陽ざしが

下界は住宅地が広がっています

coming soon.

9:40 大丸山(top of city yokohama)正面は八景島 

ノシラン

鎌倉霊園(大きな

鎌倉市に入りました(露岩=凝灰岩が増える)

10:25 「天園」関東百名山、東郷平八郎が命名した。

紅葉

10:30 大平山:159m、鎌倉市の最高峰(ゴルフ場のフェンスです)

十王岩をピストンします

「神奈川の景勝五十選・鎌倉十王岩の展望」碑

鎌倉のわめき十王岩

十王とは冥界に住むという十人の王で、秦広王、初江王、五官王、閻魔王・・・・

などの総称。人は亡くなって各王の前で順次に審問を受け、生前に犯した罪を裁断され、

その内容によって来世の住処が定まるというのが十王思想。

平安後期、中国から伝わり、鎌倉時代には大流行した。

かってこの摩崖仏は夜ごとにわめき、訴え泣くような奇声をあげたという。

鎌倉市街、山の内・今泉の里人はそれを聞くと

「また亡霊どもがわめいている、地獄谷で処刑された罪人たちの亡霊が

 十王岩に駆け上がって、閻魔大王の前で謝罪するうめき声だろう。怖い、怖い」

と早くから戸を閉めて、ひっそりと語り合った。

               【山の途中で:鎌倉のわめき十王岩より】

白緑のコケが付着した像は、三体だけがそれと分かる形を止め、

 他の象は風化が進んで、かすかに凹凸が見えるだけだ。

閻魔大王と他の二体は、木立の間から、南の若宮大路の街並みを見据えていた。

※摩崖仏というからもっと大きな物を想定していた、期待外れ・・・・・。

11:05 建長寺を俯瞰します

天園へ戻ります

鷲峰山(じゃびせん):127m

『四国八十八番:本尊薬師如来 讃岐国大窪寺』と刻まれていました

寄らば大樹の陰、マルバスミレ?

12:15 天台山:141m

鎌倉駅の北東4km、凝灰岩質の山、南麓に夢想国師が開いた瑞泉寺がある。

コースを北へ外れ、藪漕ぎで見つけました

貝吹地蔵

ヤブツバキの新芽

12:35 瑞泉寺(夢想国師開山)山門

12:50 大塔宮

後醍醐天皇の子、非業の死をとげた「護良親王」を祀る

13:05 源頼朝の墓

鎌倉八幡宮はこの通り   

豊島屋本店

13:40 小町通りもこの人出

   行程:標高差約400m/14km/5時間

   8:25 JR港南台駅 ⇒8:40 遊歩道入口 ⇒9:05 円海山

    ⇒9:40 大丸山 ⇒10:25 天園 大平山 ⇔10:55 十王岩・鷲峰山

    ⇒11:45 天園・昼食 ⇒12:05 天台山 ⇒12:35 瑞泉寺

    ⇒12:50 大塔宮・源頼朝の墓・鎌倉八幡宮 ⇒13:45 鎌倉駅 

**

#また一つ年を拾います

鳥出汁のお雑煮 

 

お節:ババが扱っている商品の一部です