●独立不羈(どくりつふき)
なんて言葉はやはり監査の勉強でもしない限り、二度とお目にかからない言葉だろう。
もうすぐ読み終える本は
監査難民@種村大基。
ドラマの影響というわけでもないが、「経営財務」だのといったその手の雑誌で、たびたびお目にかかる著名人が実名で登場するわけで、また、何かしら否応なしにその影響をうけている経理マンにとっては、やはりこれでは会計に携わるものもバカバカしくなって減っていくのではないか という考えを強く持つ次第。
農耕民族の日本に厳格な独立不羈・・・・・
独立不羈なんかまったくお構いナシに身内を公務員にしようとする地方役人・・・中国の地方行政の腐敗を批判する資格もないな・・・日本も・・・
一方で都市化だとか個人主義だとか、没個性だ とか、ひとのつながりの希薄化を悲しむ国・・・そのときそのときでいろいろと考えを述べるわけだが、ほんとうに何が正しくいいのかわからなくなる。
和して同ぜず・・・
この国の価値観でなにか一本筋の通ったものというものは見出せないものだろうか。