改めまして、明けましておめでとうございます。
(ご挨拶に続く)最初の投稿ですが、元旦ですので、初詣の話です。
池上に住むようになってから、暫く経ちますし、方々散歩で歩いていると、池上七福神の幟の立つお寺を見かけたりします。
いつかは行こうと思っていましたが、お正月には七福神巡りと行い、御朱印を集めることが縁起がいいようなことが各所で紹介されていましたので、あえて、今日この日まで、七福神巡りは控えていましたが、ようやく実施することとなりました。
なお、大田区観光情報センターによると、池上七福神とは、
- 恵比寿天(養源寺):商業漁業繁栄、家庭円満の福の神。
- 大黒天(馬頭観音堂):米俵をふるまえる裕福の台所守護神。
- 弁財天(厳定院):芸術、弁舌、才智、財宝を司る女神。
- 毘沙門天(微妙庵):威光と財宝授与の北方守護の武神。
- 布袋尊(曹禅寺):福徳、円満、忍耐を授ける弥勒菩薩の化身神。
- 福禄寿(本成院):福と禄と寿命を授ける老人神。
- 樹老人(妙見堂):長寿と学びを授ける老人神。
所在地、行き方は、公のパンフレットもあれば、個人のHPなどでも紹介されていますので、それらを参考に巡ってみました。それと、この時期、お寺に何種類か置かれてもありました。
【参考】
さて、出発です。
まずは、布袋尊(曹禅寺)です。色紙を購入できるところが限られているようなので、こちらから出発します。池上駅から5分程度歩きます。それと、ここから、時計回りにぐるっと回りやすく、最後に本門寺で〆るにもいいでしょう。
なお、写真はお寺を写したもののみです。七福神像を写すのは、なんとなく失礼な感じがしたもので。
続いて、毘沙門天(微妙庵)。池上通りと第二京浜の交わるあたり。
三箇所目は、大黒天(馬頭観音堂)。池上警察署の裏手にありますが、改修中とのことで立ち入ることはできず(改修中というか、ただ寂れているように見えるのですが、、、まあ、寂れた趣があるとも言えます)、大黒天様は、最後に予定している養源寺におられるとのこと。
四箇所目は、本門寺近く、弁財天(厳定院)。
五箇所目は、人混みがごった返している本門寺前、煎餅屋の横にひっそりと、福禄寿(本成院)。気づかず一度通り過ぎました。
六箇所目は、樹老人(妙見堂)。急な階段を上るので、うちの奥さんは渋い顔です。早朝、ウォーキングで通りかかると、トレーニングなのでしょうね、駆け上るランナーを何人も見かけます。ちょっと奥まったところにあるので、トレーニングしやすいのかもしれません(流石に、本門寺の階段では気が引けるのか)。
最後は、養源寺です。夏には、櫓が建てられ、盆踊りが行われ、時々音楽コンサートなども開催されているようで、なかなかイベント気質の高いお寺です。
そして、今回は、お囃子、獅子舞が行われていました。獅子舞に頭をパクパクされ、奥様も大満足です。
ということで、念願の池上七福神巡りを完遂。御朱印もコンプリートしました。
おまけに、池上本門寺への参詣ですが、
人が多すぎて、
本堂にたどり着くには、どれだけ時間がかかるのかわからず(整然と並ぶ日本人はすごいな、と改めて感動)、昨年の鶴岡八幡宮に続いての、本堂お参りは挫折、となりました。
最後に、上記参考にさせていただいた、歩いてみたブログにも色々紹介されているのですが、他の「七福神」も近所に色々あるようで、正月休み中に、できればいくつかお参りしてみて、本門寺本堂お参り挫折のマイナス分を補完したいと思います。
ではでは。