池上優游涵泳

「料理と散歩と仕事で海外」「ベトナム生活あらかると」改め、「池上優游涵泳」として日々を綴っています。

特撮のDNA

2019-01-20 12:00:00 | 地域情報

さて、先週の池上線は、車内広告がゴジラだらけでした。

調べてみると、「特撮のDNA」というイベントを日本工学院でやっているとのこと。

「何か観たい映画ない?」と聞く妻に、「ゴジラの展示イベントがやっているようだけど(奥さんはゴジラとか興味ないんじゃないかな)」

「えええっ、行く行く。シン・ゴジラの舞台って、蒲田、呑川、多摩川だし、私の営業エリアは、江ノ島、鎌倉だから、めっちゃ関心ある」と、超意外な返事。

ということで、昨日、行ってみました。

入場チケットは1,600円もしましたが、大田区民割引があり、1,000円で入場。

入場口付近、最初のゾーンは、シン・ゴジラ関係から始まります。



これは、凍らせた最後のところかな。



絵コンテって、こんなに細かく、手作業で作るものなのですね。



実物ノートもあって、感動ものです。



ご近所、蒲田、呑川付近のパネルです。駅周辺のロケ模様も紹介されています。



WEBで調べると、第八形態まであるようなことが書かれていますが、呑川を上ってきた(奥さん曰く)気持ち悪いのと、蒲田で立ち上がった第二形態(?)以降、どれが何形態かよくわかりません。





これ、最後の第八形態かな?それとも凍ったのが第八?



シン・ゴジラのゾーン以降は、初代から、近年まで、ポスターとか、実際の着ぐるみ、パーツなど、かなり見応えがありました。

如何にもな風情をし、ディープなファンらしき、一眼レフ&Dパックのおじさん or 若者も多くいましたが、

(ちなみに、この手の方々が、友達同士、あるいは独り言で喋っているウンチクは、後ろでこっそり聴いていると、非常に面白い。フラッシュ、録画禁止の会場でしたが、録音のニーズはあったかもしれません)

女性、家族、老若男女、結構混んでいましたし、楽しかったです。

初代ゴジラのポスター。志村喬ですよ、七人の侍の。



ちっちゃ。撮影に使ったんですね。



芹沢教授のオキシジン・デストロイヤー!



実際の頭部だとか。



実は、大好きなメカゴジラ。ガンダムでいうなら、シャーみたいな存在。キングギドは、、、ビグザム?



歴代ゴジラは、その時代時代の趣があります。



ただ、個人的に、ミニラだけは許せんのですが、私だけでしょうか。

これは、ゴジラ対ヘドラ、ようやく私が生まれた後の、作品になりました。



特に、このゴジラ対ヘドラは思い入れがあるんですよね。

普段、遊園地、外食、おもちゃ・お菓子を買ってくれる、なんて普通の親なら子供にするだろうと思うことを、一切やらない、うちの父親に、映画館に連れて行かれ、デパートでお子様ランチを食べさせられ、挙句、戦艦のプラモを買ってもらうという、、、

散歩コースが違うと、不安でオロオロする、実家の犬のチロのような状態。

もしかして、今夜、一家心中するんではないか、と戦慄を覚えた”記念”の映画でした。

ゴジラ関係なく、単独もので好きだったラドン。最後、阿蘇山の噴火で死んじゃうのが可愛そうだった。



ゴジラは水爆実験だし、ラドンは炭鉱だったかな、ヘドラなんてまんまヘドロ。この頃は、怪獣特撮とは言え、社会背景は環境問題だったのはすごいですよね。

私の中で最強、モスラ。親がゴジラにやられたら、幼虫の子が、糸をはいて、ゴジラを動けなくして勝利するという。



案の定、吊るされています。性質上、仕方ありません。



釈さんが操縦してた、結構機動性の高いメカゴジラはこれか?



最後のゾーンは、ジオラマでした。





最後のは、オキシジンデストロイヤーで白骨化させられた、初代へのオマージュでしょうか。

気づくのが遅かった(というか、開始が12/19なら、その前からちゃんと宣伝したら?終了一週間前に車内広告買い占めたりせず)ものの、来週末までやっています。

ゴジラをそんなに知らなくても、特撮マニアでなくても楽しめるはずです。(クイーンを知らなくてもボヘミアンラプソディーを楽しめるうちの奥さんのように)

ではでは


現在までの変遷

「料理と散歩と仕事で海外」として、タイトルの通り、趣味の料理と散歩、そして出張する海外の情報を掲載していましたが、ハノイ赴任となり「ベトナム生活あらかると」でベトナム生活、近隣の国への旅行模様などを掲載するようになり、一時、仕事が忙しく更新が滞りましたが、2017年末に帰任し、2019年から改めて「池上優游涵泳」として、知識探求、スローライフを紹介しています。

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