ひょんなことから、これは『裏チルソク』と呼べる本ではないか?ということを耳にして、それなら読まなくちゃとAmazon.で注文したのが、グ スーヨンさん著『ハードロマンチッカー』です。

なんと、この小説の舞台は『チルソクの夏』と同じ1977年。場所も下関です。
>出版社/著者からの内容紹介 (Amazon.より引用)
山口県下関。在日韓国人の僕は、進学校に通う16歳の高校生。あまり学校に行かず、昼間から雀球でかせいだり、ケンカをしたり……と街をふらついている。仲間たちは、ケンカ、クスリ、セックスにあけ暮れ、あげくの果てには、放火や殺人事件まで起こしてしまう。僕はひょんなきっかけから、小倉にあるヤクザの経営しているライブハウスの雇われ店長になり、ホステスのナツコさんのところに居候することに──。
この「進学校」というのが、宅島センパイの通っている学校なんですが・・
いや、まさかこんなすごい生徒があの高校にいたなんて。
それにしても、裏社会の話っぽくて、情景もリアルに目に浮かんで、「最悪・・」と思われるのに、一気に読めて、本当に面白いんです。そりゃ目を背けたくなる嫌なところもありますよ。でもそれも全て受け入れられる、そんな話なんです。
昔あった「わたし、脱いでもすごいんです」のCMがこの著者のものだったと聞いて、大きくうなづきました。違います、やっぱり、普通の人とは才能が。
グーさんの映画『プルコギ』がしものせき映画祭で上映されることになっていて、また、トークショーも予定されているようなので、できたら行きたいなぁと思っています。ぜひお話が聞いてみたいのです。

なんと、この小説の舞台は『チルソクの夏』と同じ1977年。場所も下関です。
>出版社/著者からの内容紹介 (Amazon.より引用)
山口県下関。在日韓国人の僕は、進学校に通う16歳の高校生。あまり学校に行かず、昼間から雀球でかせいだり、ケンカをしたり……と街をふらついている。仲間たちは、ケンカ、クスリ、セックスにあけ暮れ、あげくの果てには、放火や殺人事件まで起こしてしまう。僕はひょんなきっかけから、小倉にあるヤクザの経営しているライブハウスの雇われ店長になり、ホステスのナツコさんのところに居候することに──。
この「進学校」というのが、宅島センパイの通っている学校なんですが・・
いや、まさかこんなすごい生徒があの高校にいたなんて。
それにしても、裏社会の話っぽくて、情景もリアルに目に浮かんで、「最悪・・」と思われるのに、一気に読めて、本当に面白いんです。そりゃ目を背けたくなる嫌なところもありますよ。でもそれも全て受け入れられる、そんな話なんです。
昔あった「わたし、脱いでもすごいんです」のCMがこの著者のものだったと聞いて、大きくうなづきました。違います、やっぱり、普通の人とは才能が。
グーさんの映画『プルコギ』がしものせき映画祭で上映されることになっていて、また、トークショーも予定されているようなので、できたら行きたいなぁと思っています。ぜひお話が聞いてみたいのです。