海峡映画祭で開催された女優・岩下志麻さんのトークショー。
気になる内容について、特に女性の誰もが知りたいであろう志麻さんの「美しさの秘密」をご紹介いたします。
と言っても、あまり多くを語られなかったですけどね。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/01.gif)
「何もしていないということは無くて、努力はしています」とのこと。
「洗顔はダブル洗顔」「ストレッチを15年前から続けている」「8年前からは太極拳も習っている」とのことでした。
メナード化粧品のCMはもう40年以上になるそう。
「28年やったときに、同じCMに出続けている最長記録ということでギネスブックに載ったけど、もうそれをずっと通り越して41年目になりました。来月もまた来年のカレンダーとポスターの撮影があります」
さて、続きは映画の話になりますが、かなり長くなりますので【追記】といたします。
極妻を今の若い女優さんで演じてもらうとしたら誰がいいと思うか?の質問には
「8日から公開される新シリーズで黒谷友香さんが演じることになっている。彼女からはメールも来ましたよ」と答えていらっしゃいました。
志麻さんは演じているとその役になりきってしまうところもあり、極妻のときにはプライベートでかかってきた友達の電話に「わてや」と凄んで出てしまったことがあり、大変でしたとのこと。
お友達もさぞびっくりされたでしょうね。
会場にいるファンのみなさんにも、極妻のセリフをひとつ言ってくださり、みんな大拍手。
気になるセリフは「覚悟しいや」で、声も低く、迫力満点でした。
さて、他の作品はどうかというと・・
「鬼畜」のときは逆に家に帰ると、まさか子どもをいじめるわけはなく、当時4歳だったお嬢さんを抱きしめて、映画の子役たちにひどくしていた分まで謝っていたそう。
子役さんに対しては、撮影中ずっと、たとえ休憩中でも優しくしてはいけないと監督からの指示があり、それが大変だったそうです。
そして、撮影後、子役さんたちに文房具をプレゼントして「ごめんなさいね」と謝ったそう。でも一番小さい2歳の子は、志麻さんが近くに行くだけで泣いていたそうです。
その2歳の子には、ご飯を無理やり口の中に押し込めるシーンがあり、「こんなにしたら窒息しちゃう」と思うのに、監督が「もっとやってください」と言うから、本当に怖くて。
あとで、トラウマになってご飯が嫌いになったらどうしようと心配していたくらい。
それが、ずいぶんあとになってテレビのバラエティー番組で当時の子役の子たちに会える機会があり、2歳だった子も中学生くらいになっていて、「ご飯は嫌いになっていませんか?」と尋ねてたら「ご飯は大好きです」と言ってもらえて、長年の胸のつかえがとれたような気がしましたと言われていました。
小津監督の最後の作品にも志麻さんは主演で出ていらっしゃるのですが、小津監督はとにかくテストが多くて、普通で50回、多いときは100回以上テストされたとのことでした。
『ゆっくり頭を下げて、またゆっくり頭を上げる』を「とにかくゆっくり」と言われて、何十回もやったとのこと。
また、志麻さんは失恋した女性の役で、メジャーを2回まわして、もどしてまた3回まわして・・のシーンは朝からやって夕方になってもOKが出ず、その夜監督と食事に行かれた際に「失恋したからといって、人は悲しい顔をしているわけじゃないよ」と言われ、初めて自分は「失恋している」=「悲しい顔」と思って悲しい顔でずっとやっていたからダメだったのだとわかったと言われていました。
そうそう、トークショーの前に『はじまりのみち』の映画を観ていて、その中で若かりし日の志麻さんの姿もちらりと映るのですが・・(原監督が舞台挨拶で、よかったらよく観てみてくださいねと言われていた)
あの馬車に乗っていたのが志麻さんだったかしら?って感じで、実はよくわかりませんでした。
志麻さんの美しさは、若いころの美しさとはまた違っているように思いました。(俗に言う美魔女ですかね~)
最近は映画に出ていらっしゃらないようなのですが、実はいろんなオファーを断っているそう。
「あんな役を」と言われるのも嫌だし・・なんて言われていましたが、みんな志麻さんの作品を期待していますよね。
今ちょっと考えているのが女流詩人の役だそう。
50歳代で夫を亡くし、70歳代でご自身も亡くなられた女性らしいのですが、記念の作品のようになるかもしれませんね。今、脚本ができてくるのを待っているところだそうです。
自分の出演作でのベスト3もお話されましたが、やはりご主人の篠田監督の作品をあげられていました。
趣味は長く続けていらしゃる陶芸で、作品ができあがるのがとても達成感があって好きだとのこと。週に一回教室に行かれているそうです。
またご主人とのなれそめや、実はゆっくりした性格(駆けずのお志麻と言われている)だとか、楽しいお話が満載でした。
志麻さんの出演作品、また観たくなりました!!
気になる内容について、特に女性の誰もが知りたいであろう志麻さんの「美しさの秘密」をご紹介いたします。
と言っても、あまり多くを語られなかったですけどね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/01.gif)
「何もしていないということは無くて、努力はしています」とのこと。
「洗顔はダブル洗顔」「ストレッチを15年前から続けている」「8年前からは太極拳も習っている」とのことでした。
メナード化粧品のCMはもう40年以上になるそう。
「28年やったときに、同じCMに出続けている最長記録ということでギネスブックに載ったけど、もうそれをずっと通り越して41年目になりました。来月もまた来年のカレンダーとポスターの撮影があります」
さて、続きは映画の話になりますが、かなり長くなりますので【追記】といたします。
極妻を今の若い女優さんで演じてもらうとしたら誰がいいと思うか?の質問には
「8日から公開される新シリーズで黒谷友香さんが演じることになっている。彼女からはメールも来ましたよ」と答えていらっしゃいました。
志麻さんは演じているとその役になりきってしまうところもあり、極妻のときにはプライベートでかかってきた友達の電話に「わてや」と凄んで出てしまったことがあり、大変でしたとのこと。
お友達もさぞびっくりされたでしょうね。
会場にいるファンのみなさんにも、極妻のセリフをひとつ言ってくださり、みんな大拍手。
気になるセリフは「覚悟しいや」で、声も低く、迫力満点でした。
さて、他の作品はどうかというと・・
「鬼畜」のときは逆に家に帰ると、まさか子どもをいじめるわけはなく、当時4歳だったお嬢さんを抱きしめて、映画の子役たちにひどくしていた分まで謝っていたそう。
子役さんに対しては、撮影中ずっと、たとえ休憩中でも優しくしてはいけないと監督からの指示があり、それが大変だったそうです。
そして、撮影後、子役さんたちに文房具をプレゼントして「ごめんなさいね」と謝ったそう。でも一番小さい2歳の子は、志麻さんが近くに行くだけで泣いていたそうです。
その2歳の子には、ご飯を無理やり口の中に押し込めるシーンがあり、「こんなにしたら窒息しちゃう」と思うのに、監督が「もっとやってください」と言うから、本当に怖くて。
あとで、トラウマになってご飯が嫌いになったらどうしようと心配していたくらい。
それが、ずいぶんあとになってテレビのバラエティー番組で当時の子役の子たちに会える機会があり、2歳だった子も中学生くらいになっていて、「ご飯は嫌いになっていませんか?」と尋ねてたら「ご飯は大好きです」と言ってもらえて、長年の胸のつかえがとれたような気がしましたと言われていました。
小津監督の最後の作品にも志麻さんは主演で出ていらっしゃるのですが、小津監督はとにかくテストが多くて、普通で50回、多いときは100回以上テストされたとのことでした。
『ゆっくり頭を下げて、またゆっくり頭を上げる』を「とにかくゆっくり」と言われて、何十回もやったとのこと。
また、志麻さんは失恋した女性の役で、メジャーを2回まわして、もどしてまた3回まわして・・のシーンは朝からやって夕方になってもOKが出ず、その夜監督と食事に行かれた際に「失恋したからといって、人は悲しい顔をしているわけじゃないよ」と言われ、初めて自分は「失恋している」=「悲しい顔」と思って悲しい顔でずっとやっていたからダメだったのだとわかったと言われていました。
そうそう、トークショーの前に『はじまりのみち』の映画を観ていて、その中で若かりし日の志麻さんの姿もちらりと映るのですが・・(原監督が舞台挨拶で、よかったらよく観てみてくださいねと言われていた)
あの馬車に乗っていたのが志麻さんだったかしら?って感じで、実はよくわかりませんでした。
志麻さんの美しさは、若いころの美しさとはまた違っているように思いました。(俗に言う美魔女ですかね~)
最近は映画に出ていらっしゃらないようなのですが、実はいろんなオファーを断っているそう。
「あんな役を」と言われるのも嫌だし・・なんて言われていましたが、みんな志麻さんの作品を期待していますよね。
今ちょっと考えているのが女流詩人の役だそう。
50歳代で夫を亡くし、70歳代でご自身も亡くなられた女性らしいのですが、記念の作品のようになるかもしれませんね。今、脚本ができてくるのを待っているところだそうです。
自分の出演作でのベスト3もお話されましたが、やはりご主人の篠田監督の作品をあげられていました。
趣味は長く続けていらしゃる陶芸で、作品ができあがるのがとても達成感があって好きだとのこと。週に一回教室に行かれているそうです。
またご主人とのなれそめや、実はゆっくりした性格(駆けずのお志麻と言われている)だとか、楽しいお話が満載でした。
志麻さんの出演作品、また観たくなりました!!