孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

「孫文さんの“北京の隠れ部屋”」を「孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”」に変更しました。

はやぶさ の快挙も先立つものが…

2010年06月14日 16時34分44秒 | 日本雑感 (日本の話題何でも)
宇宙技術の研究には莫大な費用が必要。
文部科学省は今年度予算の概算要求に17億円を盛り込んだが、3000万円に縮小されたという。
はやぶさ2の計画もあるが、このため製造に着手できなかった。

事業仕分けも重要だが、未来100年の計も重要。 
辛口の事業仕分けでは民主党渡部恒三元衆院副議長はテレビ用大臣と(本音で?)称してしまった蓮舫大臣の入閣で盛り上がったが、事業仕分けは本当に適正に行われているのだろうか?
勿論、透明性など事業仕分けの重要性は認めるが、今の政治家は目先優先で、国民のこと、そして国の先のことを考えているとはとても思えない。
 
民主党は行政の無駄を徹底的に省き、予算の組替で財源が生み出せると主張したが、蓮舫大臣の功績を持っても、これは成果があった事なのか???

とはいえ、事業仕分けをせざるを得ない現状を作った長年政権党だった自民党も民主党同様の情けなさ。 政権奪取の元気さは無い。
 だったら、国民はどうしたら良いの??

はやぶさは、通信不能などのトラブルを解決し無事に帰ってくることが出来たが、某国霞が関の政治家は宇宙戦艦大和をブラックホールに向かって突き進めている。



はやぶさ 地球を写した最後の写真

2010年06月14日 14時05分08秒 | 日本雑感 (日本の話題何でも)
JAXAはイトカワへの探査を終え、地球への大気圏突入直前にはやぶさから撮影した写真を公開した。
写真としては、伝送途中に地球の裏側に入ったため通信が途絶えたため、不完全な写真で科学的な価値は高くは無いだろう。 しかし、これは日本人の心の写真だと思う。
7年間の任務を全うし傷だらけで帰還したはやぶさに、はやぶさが生まれた地球の姿を見せてあげたいという科学者の願いが、残ったエネルギーを使って姿勢制御し、イトカワでの撮影以降使っていなかったカメラの電源を再びONさせて撮影することに成功した。
制御用のエンジンは全て故障、長距離航行用のイオンエンジンの推進剤を噴出して姿勢を変えたという。
はやぶさは機械の集まりであり、7年間のミッションに対するお礼として燃え尽きる前に地球を見せて上げたいといっても、はやぶさには心は無い。(はずだ…)
しかし、最先端技術の宇宙科学の世界においても、そういった無機質なものにも精神があり心があると信じる日本人のIdentityを感じた。
はやぶさ君にはすばらしい心があり絆があったから、長旅を帰ってくることが出来た。
万物には神が宿っている。 
宇宙科学技術の成果を聞いたからこそ、そう信じたい!!

はやぶさ 地球に帰還 (中国メディアでは・・・)

2010年06月14日 12時30分20秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
朝、遅い朝食を食べていると、携帯のメールニュースが配信されてきた。
はやぶさの記事もあるが、トップニュースではなかった。
(中国発信情報ではないし、政治関係でもないから当然か…)

とはいえ、はやぶさ(中国では漢字社会だから、隼)が7年の旅をおえて多くの難関がありながら不死鳥のように帰ってきたと報道されていた。
中国では隼を不死鳥にしてしまうのか…




はさぶさ 地球に帰還 そして… (流れ星になった)

2010年06月14日 01時01分01秒 | 日本雑感 (日本の話題何でも)

2003年5月9日に内之浦から打ち上げられた小惑星探査機のはやぶさが多くのトラブルを克服して60億kmの旅を終え13日夜、地球の大気圏に突入し燃え尽きた。
残った最後のエネルギーを使って姿勢制御し地球の姿も写す予定と聞いていたが、これはうまくいったのかな??
大気圏突入し燃え尽きる姿は、ネットでも見ることが出来たのだが中国からはNET中継はうまく繋がらなかった。 残念!!
地球と火星間の小惑星イトカワに着陸してイトカワの岩石はうまく採取できたのだろうか?
はやぶさから射出されたカプセルが無事回収でき、イトカワの岩石が採取できれば、月の石にも匹敵する大事業の成功。
そしてイトカワまでの長旅の成功はイオンエンジンなど新技術によるもの。
それにしても、450mしかない小惑星イトカワへの着陸はすごい技術と感激。

小惑星イトカワの画像はこちら
http://www.isas.ac.jp/j/special/2008/hayabusa/image/poster.pdf

この上記URLをみたら、主惑星イトカワには国分寺とか相模原や淵野辺の宇宙開発にちなんだ地名が付いている場所があるんですね…
ロマンだなぁ!!