孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

「孫文さんの“北京の隠れ部屋”」を「孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”」に変更しました。

9月18日の出来事

2010年09月18日 21時06分39秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
朝、目覚めたら、小雨・・・
あー、テニスの練習が中止になってしまった。
今日は9月18日、18日って、1931年(昭和6年)9月18日に当時の中華民国奉天(現在の瀋陽)にある柳条湖で、関東軍が南満州鉄道の線路を爆破した事件(柳条湖事件)の日。
と、書いたように、実は柳条湖事件は日本(関東軍)の自作自演劇というのが最近の分析。

携帯の新聞newsでは、918事変を伝える記事がある。





ともあれ、中国にとっては抗日に対するいくつかの特異日のひとつ。
これと昨今の尖閣列島問題がくっつき、日本大使館からは注意喚起がでている。 NHKを見たら大使館周辺はデモ隊が抗議していたので、最新の市内の様子はどうなっているか、歩いて数分の日本大使館の様子を見に行った。

日本大使館がある日壇路へ入ろうとする車は道路封鎖されて制限されていた。そして長安街から日壇路に向かう道路には警官がいた。
大使館そばの道は完全封鎖で、近くには100人くらいの人がたむろか、警官と何か話している。ま、あまり近寄らない方が得策なので、遠めに観察。
今日は、気温も寒くて朝の携帯NEWSでは最高気温は18度。
なので、今年初めて青島君ルックの登場となった。 
(青島君ルック:踊る大捜査線での青島刑事風の服のこと)

公安による立ち入り制限で一般人は日本大使館付近には近づけません。


何やら、デモ関係者が公安と遣り合っている声は聞こえる・・・
制服の公安に混じって、動きの中から私服公安もずいぶん居る様な気がする。






いつまでもいても、しょうがないので近くをぶらぶら。

建国門外付近には、中国銀行・招商銀行などの銀行が連なっているが、その隣に金の店を作っていた。そういえば、最近、金を買う中国人が増えてきたって聞いたなぁ。
この店で金ののべ棒でも売るのだろうか?
中国人と違ってお金の無い日本人のアッシには関係ないことか・・・


アパートにつけられていたヘンなアンテナを見つけた。何がおかしいかというと、左側は導波器で右側が反射器だと思うのでが、パラボラみたいなアンテナ(一応反射器??)が右側を向いている。 組み立て間違い?? それにしても、欲張りなアンテナだなぁ??


道路は、相変わらずの交通渋滞。 大使館付近のHOTな状況などは関係ない感じで、中秋節も近いのでジャラフは大混雑。 道路も渋滞、大使館に近い、長安街の地下道内では男女が人目も関係なくハードなキスしていたりで街中はごくごく普通の雰囲気だった。


公園に猫がいた。
人間のことには、にゃんとも関係ないといった雰囲気で、猫にとっては毎日が休日で、その普通の一日を楽しんでいた。 人間様は明日の日曜日は中国では出勤日(平日扱い)なのです。