Chris's monologue

二匹+ONE?のクマンズとChris(謎の生命体)の怠惰な生活

萬屋 おかげさん

2008-09-07 13:33:48 | ビバ☆オヤジ酒場

ケロケロ。

誰?つーか、何?

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いきなりですが、「サンバ・デル・センタロウ」IN!

前回入れなかった四谷の“萬屋 おかげさん”に予約してきました。
さすが人気店。
すべての席が予約席になってました。(カウンターまでもが)
では、さっそく……
『太田和彦の日本百名居酒屋』#23「まるしげ・おかげさん」 ~山手線のど真ん中、若くて勢いのある二軒~
に倣って、

いきなり〆の黒ビール(舞浜の地ビールです)……

なんでやねん!?

とはさすがにいけませんでした。なので、

奈良萬をぬる燗でいってみました。もちろん写真にあるように、my燗付けで。
番組で太田センセイにも出された、おからのお通し。

それでもって、この焼湯葉の野菜巻をアテます。
シャキシャキした野菜が見事に焼いた湯葉に合います。
お目当てのお刺身の盛合せはまだまだです。
なので、太田センセイがグラスで注文された、神奈川は茅ヶ崎の酒“天青”を注文。
すると、お刺身に使われている魚の皮や骨をセンベイにしたものが出てきました。

これで繋いでおけ。ってことですね。
でも、これは実に……酒がすすむ。というか、酒が進みすぎる。よかったぁ、天青グラスじゃなくって一合でたのんでおいて。

ではメインがくる前に、太田センセイに店の紹介をしていただきましょう。
曲は、
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から「エフェンディ」をどうぞ。

では、センセイお願い致します。

【飾らない主人が奮闘する】
 地下の玄関を入ると、日本酒ラベルいっぱいの店内。半円形カウンターと掘りこたつ式板張り小上がり。大型保冷庫には気鋭の名酒が詰まり、さあどこからでも来いの構えだ。
 小黒板に「本かわはぎ刺」「瀬つき地鯵なめろう」「鶏皮のカリッとポン酢」などうまそうな品がならび「塩だけのぜいたくなおにぎり」も食指をそそる。酒も大変充実し、今注目の「天青」「来福」「杉勇」あたりはよく出るという。ということは相当飲み込んでいる客が多いようだ。頭に青布を巻いたくりくり目の主人の率直で飾らない人柄がよく、日本酒が好きで始めたという、その「好き」が酒にも料理にも、店の気合いにもくっきりと現れている。開店五年。スタッフもつき、信頼のおける気さくな居酒屋の定評は不動になった。せまい店内は連日日本酒好きでにぎわっている。
太田和彦の居酒屋味酒覧 第2版―精選173太田和彦の居酒屋味酒覧 第2版―精選173(2008/01)太田 和彦商品詳細を見る



キタ――――――――――ッ!!
まずは右上から、サンマの刺身に肝を合えたもの。これはうまい。塩ッ気があって実に酒が古代進。

分かりづらいギャグかましてんじゃねー!

右下は華麗なカレイ(マコガレイ)。黄色いのはカラスミだよ。
そして左上が、番組で太田センセイが食していた、イサキのヅケ。マグロなんかとちがって実にあっさりとしていて、うまいうまいうまい。

なんで三回言うねん!?

そして左下。これは見れば分かると思うけどカツオです。でも、ただのカツオではありません。お金を払って食べるカツオです。

あたりまえだ!のクラッカー。(古ッ)

藁で焼いてるから香りがめっさいい。これ食べたら、スーパーのカツオのたたきは食べられません。ぼくはカラシをつけない方が好きでした。

これはもう、酒だ酒だ、酒もってこーい。です。
“来福”(山廃吟醸愛山花酵母)を燗でたのみました。
実は最初から、この茨城の名酒“来福”の仕込み水をチェイサーにして飲んでいたので、本物の酒も飲んでみたくなってしまったのです。
サラッとしていて飲みやすい。

香りのものがほしくなり、お新香をたのみました。
見た目、とても漬かっていそうに見えるけど、これがとてもあっさり。
実は、これも“来福”が関係しているんです。来福蔵愛山米糠使用のお漬物なんですねぇ。
よーし、今日は腰をすえて飲むぞー!

番組にも登場した、豆腐のもろ味漬け。(熊本ふしみ)
これは濃厚。
半端な味の酒では対抗できません。
となったら、鳳凰美田 純米吟醸雫取り生酒雄町でどうだ?
ムム、お主やりよるな。
鳳凰美田は、酒だけで楽しみたい。(他のアテはいらない種類の酒)
てことは、なにか、あ!あれがある。
九州のアテには九州の酒で。
“兼八”オンザロック。
キタ――――――――――ッ!!
この組み合わせ黄金でした。

おかげさん。ぜひ来てね。要予約!

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