ＧＴ-Ｓ シラー コート デュ ローヌ ヴィラージュ２００６（フランス）

ケロケロ。

あ！


ケロ。

この前よりも高いワイン。どんどんグレードあげてんじゃねーよ。金じゃぶじゃぶしてんのか？


最近、料理手抜いてんじゃないかと、あらぬ疑惑をかけられているので、真剣につくってみたわよ。

チーズだって御フランスのにしてみたわ。

それはお前がつくったんじゃねー！


《赤》【フルボディ】
等級：Ａ．Ｏ．Ｃ．　
生産者：ドメーヌ・ル・プラン　
収量：26hl/ha　
生産量：3000本　12ヶ月の樽熟成

力強さはもとより、スミレやユリなどの花の香りが上品で華やか、そして綺麗な印象を持たせてくれます。そのスタイルはまるでコート・ロティに匹敵するほどです。時間をかけて飲んでいただきたいワインです。
200年以上にわたり続いた南ローヌにある農家を、フランダースのベルギー人ダーク・ベルメルシュ氏が、2000年に取得し、出来た家族経営のドメーヌ。もともと彼は衣料品店を所有する傍ら、ボルボやマセラッティのディーラーも持ち、1973年からレーシングドライバーとして活躍していた経歴の持ち主で、未だ彼のニックネームであった『ミスター100％』はモータースポーツ界では語り継がれています。ル・プランは5ヘクタールの砂交じりの粘土石灰質に植えられた古木のカリニャンとシャトーヌフ・デュ・パプなどで有名な『ガレ・ルーレ(丸い大きな石)』のグルナッシュとシラーの畑を所有しています。ドライバーであったベルメルシュ氏は独学でワイン造りを学び、彼の娘アンがオランジュにある醸造学校を卒業しワインメーカーとして参加し、他に二人のエノロゴにアドバイスを受けています。初ヴィンテージは2001年。すでにいくつかの国際的なコンクールで賞をいくつも受賞し、また2007年のガイド・アシェット誌でク・ド・クールを獲得するなど早くも高い評価を得ています。