オトナのかっこいい飲み方をしたいなら、蕎麦屋で一杯ではないでしょうか?
ここは、太田センセイのお気に入りのお蕎麦屋さん。
JR日暮里駅西口を、谷中銀座(夕やけだんだん)に向かってすぐ、右手にあります。
入口に、
季節のものをさりげなく飾ってあるのが、なんとも風流です。
では、まずはお酒といってみましょう。
丹沢山ひやおろし五人娘。
神奈川の酒なんて実際大したことない。そう思ってたんだけど、これはうまい。
“萬屋おかげさん”で飲んだ茅ヶ崎の天青もうまかったけど、なんか神奈川の印象が、ぼくのなかでずいぶんと変わってきました。
アテは、
プリップリのシマアジ。
生湯葉刺し。
水菜のおひたし。
どうです、色合いがキレイでしょ?
なんてったって、ぼくはデザイナーですから。
ウソをつくなウソを。
お酒もういっぱいだけ飲みたいなぁ。
ここに来たら、
なんといっても、これを飲まなくてはならない。
純米大吟醸といっても、けっこうあっさりスッとはいります。
このお蕎麦屋さん、日本酒はそこらの居酒屋以上に充実してます。
しかも、このお刺身見たらわかるように、すでにお蕎麦屋さんの意気を超してます。
では、センセイに紹介していただきましょう。
何処にでもあるフツーの蕎麦屋さんの顔してるくせに出てくるものはどれもなかなかというのがこのお店のウリ。もり500円、玉子焼き600円など。そのほかに各種日本酒(500円~)、季節でいろいろ変わる日替わりの酒の肴がたくさん。気軽に(安くて美味しい)蕎麦屋酒を楽しむには都内では一番という噂もある。
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最後の〆にそばをたぐるんではないですよ。
このそばをアテにして飲むんです。
こしがあって、酒の肴にはもってこいでした。
そして、
お勘定。
どうです。
これぞオトナの飲み方。
ガード下や、しょんべん横丁あたりで、愚痴こぼしながらダラダラ飲んでるオトナのヒトたち、見習ってね。
さて、本日のあわせ曲は、
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から、「PLEASE SEND ME SOMEONE TO LOVE」をどうぞ。
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