2018年9月5日のブログ記事一覧-Chris's monologue

だ、だれ

なしてオペラ座の怪人が何バージョンもあるのさ

　そんたらこと知らないべさフツー

"Phantom Duel" - Ken Hill's Phantom of the Opera

へえ、こっち（ケン・ヒル版）がオリジナルなんだな。楽曲ひとつも同じものないけど

オペラ座の怪人つったら、アンドリュー・ロイド＝ウェバー版でしょうが

John Owen Jones and Sierra Boggess - The Phantom of the Opera (Olivier Awards 2011)

そうそう、これこれ

　つかさ、この動画のジョン・オーウェン＝ジョーンズって今回のケン・ヒル版でもファントム役だから

今日これなｑ◍'✇'◍ρ【ミュージカルオペラ座の怪人〜ケン・ヒル版〜】ファントム役・ジョン・オーウェン＝ジョーンズが迫力ある美声を披露！ https://t.co/yjcnN4I3ov @YouTubeさんから
— あいばくりす (@chrisaiba) 2018年9月1日

こいつ、『レ・ミゼラブル』のジャン・バルジャン役、史上最年少で抜擢されたらしいぞ

　それなのに、どうしてオカンムリなの？

だって内容がチャラいんだもん

　しかもコミカルなオペラ座の怪人って、演出としてどうなの

　寒いギャグの連発って、どうなの

　つか、アテクシたちの知ってるオペラ座の怪人とてんで内容ちがうから

映画「オペラ座の怪人」日本版劇場予告

アンドリュー・ロイド＝ウェバー版は、主要メンバーを絞って、ファントムとクリスティーヌとラウルの三角関係を軸としてつくってあるけど、ケン・ヒル版は、そーじゃなかったね

　どちらかといえば、ガストン・ルルーの原作に内容が近く、劇場で起きる事件が話の軸となってるんだよね

　ただラウルが子爵（原作とアンドリュー版では子爵）ではなく、劇場支配人の息子ってことになったりして、ずいぶん設定が変わってるけど

てか、主役のファントムやクリスティーン（今回はクリスティーヌではない）の出番少なさ杉リョータローだから

　まるでラウルが主人公（比較的出番が多い）みたいな話になってるから

いままで、プログラム買って後悔したことはないんだけど、今回だけは公開した

　なんすかこれ、ジョン・オーウェン＝ジョーンズの写真集ですか

ミュージカル『オペラ座の怪人～ケン・ヒル版』公開ゲネプロ2018

これ見たかぎりでは、よさげに見えるけど

それは数少ない、よさげなシーンを切り抜いてるから

　ほかの曲って、劇場に携わる人間たちの状況説明をしもじもの人間が歌うって内容だよ

　おかげで、クリスティーンとファントムの登場数が少なく杉

ミュージカル慣れしてるぼくが観ても、なんでそこで突然歌いだすの

　って、ミュージカル鑑賞初心者がよくもつ違和感を感じてしまいました

　しかもあのオチはいくらなんでもないですよね

どんなオチ？　まさか、むかしの映画みたく、集団で暴行されたあげく、川に投げ捨てられるってオチじゃないよな？　正直あれトラウマだから

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Chris's monologue