さて、ぼくは今どこにいるのでしょうか?
ヒントは、自動販売機をよ~く見ると判るよ。
池袋方面から、明治通りを飛鳥山に向けてくると、左手に“ばんば商店街”というひなびた商店街がある。
古き良き日の商店街を思わせる、その風情なのだけど……
おや!
あ、あれは……メーテルと鉄郎では?
詳しい案内図を見てみよう。
え゛え゛ー!?
Galaxy Expressなんですかぁ!?
ひょっとしたら、ここって大四畳半惑星のモデルになった場所……とか?(銀河鉄道999の停車駅、地球から8つ目。「明日の星」参照)
おいどんは何処にいるのぉ?
ここは、滝野川って街なんだけど、あの有名な松本清張の『砂の器』に登場する、刑事 今西栄太郎(あ、断っておくけど、実在の人物ではありません)が住んでいる街なんですねぇ。(あ、断っておくけど、映画やドラマ観ても判らないです。小説にしか書かれていないので)
ということで、長~いフリでしたけど。
その“ばんば商店街”の入り口付近、池袋寄りにあります。
カテゴリ「ざ・らーめん」の記念する第一回【神座】以降、クマルさんの手料理と、何かと話題にのぼった、れいの【大勝軒】です。
暖簾分けしてる店なので、味は確かです。
なによ、わたくしの手料理に落ち度はないわよ!
カップラーメンのくせに……
本場はこれ!
このスープ。
懐かしい!って思うヒト、多いんじゃないかなぁ?
この麺の太さ。
懐かしいでしょ?
とくに、池袋方面の学校出身者。
その池袋方面の学校出身者が書いた本に、ご本人のサインを戴きました。
麻見ちゃんです。
あんな生真面目な顔して、ずいぶんと可愛い字です。
販促の為に、本も紹介しちゃいます。
ヴェサリウスの柩 麻見 和史 (2006/09/30) 東京創元社 この商品の詳細を見る |
麻見ちゃんのデビュー作、ヴェサメムーチョの柩……あれ、ベサメムーチョだっけ?嗚呼、ヴェサリウスね。
今年の冬頃には、新作が出るらしいので、その時また宣伝しますね。
…………
なんか、ラーメンから強引に販促活動にもっていったなぁ。
最後に、この懐かしいつけ麺(ここでは、“もりそば”と呼びます)を食べたいヒトは、南池袋でも食べられるよ。(本家本元の東池袋は、閉店しています)
以下をクリックすると、場所が判ります。
【山岸大勝軒】